お気楽ファンのキャブスブログ

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NBAチームのクリーブランド・キャバリアーズをド素人がのんびり応援するブログです!目標はキャブスファンを増やすこと&キャブスファンのコミュニティの場を作ること!

2021.1.21 vsネッツ そして我々は伝説を目の当たりにする・・・

 

見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!

(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)

 

この試合は今シーズンのキャブスの試合で最も注目度が高くなりそうです。

本日の相手はブルックリン・ネッツ

先日獲得したハーデンに加え、この試合は理由が不明の欠場をしていたカイリーが復帰しました。

すなわちKD、カイリー、ハーデンのBIG3が初お披露目となります!

 

こっちだってセクストンがケガから復帰!

アレンとプリンスもデビューしますし、こ、怖くなんかないもんね!!

アレンとプリンスにとってはデビュー戦が古巣との対戦になりますが、一発かましてほしいです!

 

それでは試合開始!

 

 

 

☆戦評

スターター:セクストン オコロ オスマン ナンス ドラモンド

欠場:ラブ ウィンドラー ガーランド デラベドバ

 

第1Q

 

キャブスはドラモンドがデアンドレに対して積極的にアタックを繰り返し、ゴール下で得点を重ねます。

 

ネッツは開始直後、久しぶりの出場となったカイリーがオフェンスファウルやターンオーバーなどのミスを連発しますが、さすがのドライブスキルからターンアラウンドジャンパーを決め、チーム初得点。

グリーンの連続得点などで徐々に引き離され始め、デアンドレアリウープダンク、カイリーのレイアップで10-18。

つ、強ぇぇ・・・。

 

それでも、セクストンのバスカンフローターで嫌な流れを断ち切ると、ドットソンもミドルをヒット!

そしてネッツが残り4分47秒のジョーハリスの3PTから1点も奪えない間に、ナンスとセクストンの得点で19-23に。

 

そしてここで大爆発したのがオスマン

まずはスティールを奪ったセクストンからのパスでフリースローを得てこれを2本決めると、またもやセクストンからのパスで3PTを決めます!

さらに残り1.9秒でオスマンがもう1本3PTを沈め、これにはファウルがコール!

カウントワンスローもしっかり決め、4点プレーになりました!

 

結局ラスト4分47秒で13-0のランをかまし、28-23で第2Qに進みます!

 

第2Q

 

相手のターンオーバーからセクストンの速攻レイアップ、アレンのプットバックで32-23。

これでアレンは移籍後初得点!

 

しかしここからKDのバスカンレイアップと3PT、カイリーのミドル、グリーンの3PTで一気に同点にされます。

やっぱり個々の力が凄まじいですわ!

 

それでもオスマンのコーナー3PT、ドラモンドのバスカンレイアップ、ドットソンの3PTで5点リード。

プリンスにとって移籍後初得点となるミドルシュートも決まりましたが、カイリーが精度の高いジャンプシュートなどから6点を連続で奪ってきた上に、残り18.6秒、ハーデンのフリースローで49-49の同点になります。

第2Q終了直前のこの得点がハーデンにとってこの試合初得点になったことからも、ハーデンが裏方に徹していることが分かります。

 

同点で終わるかと思われましたが、残り1.4秒、セクストンがダブルクラッチからレイアップを沈め、51-49で第2Q終了!

スターパワーが凄まじいネッツを相手に、優位に試合を進めています!

 

第3Q

 

ナンスがスティールから3PTを決めるスタート。

 

しかしデアンドレの3点プレー、そしてついに出たハーデンの伝家の宝刀・ステップバックスリーで逆転を許します。

 

それでもキャブスのシュートが気持ちの良いくらい決まっていきます。

オスマンのコーナー3PTに始まり、セクストンのミドル、オコロのコーナー3PT、セクストンのドライブレイアップで64-58。

以降もドラモンドやオスマンを中心に得点を重ね、オコロの2本目の3PT、ドットソンのミドルで87-73に!

これはキャブスファンでもビビるくらい強すぎますわ!

 

最後にハーデンの3PT、KDのドライブダンクで差を詰められますが、87-78で最終Qへ!

 

第4Q

 

アレンがアリウープにプットバックとゴール下で強さを見せます!

さらにプリンスのフェイダウェイジャンパーで98-85に!

新戦力の活躍でリードを広げます!

 

しかし、ネッツのスーパースターたちがこのまま黙っているはずがありません!

まずはKDがバスカンでの3PTを沈め、4点プレーを成立。

さらにジョーハリス、KDの3PTも続き9点差に・・・

さらにさらに、ハーデンのステップバックスリー、KDのプルアップジャンパー、カイリーのコーナー3PTで107-105と2点差まで迫られます・・・

ここでたまらずキャブスのタイムアウト

え・・・ナニコレ・・・?チートやん・・・

 

タイムアウト明け、ナンスの3PT、アレンのフローターで5点差にしますが、KDのプルアップジャンパーとハーデンのフリースローで112-111に・・・!

ナンスのフリースロー1本で113-111となった残り1分、カイリーがタップシュートを決めてきて113-113、同点に。

そしてお互いに3PTを1投ずつ放ちますがこれが外れ、残り19.7秒、キャブスがラストオフェンスに臨みます!

ボールを持つのはセクストン。

ドライブを仕掛けますが、まさかのボールロスト・・・!

カイリーが速攻に走ります・・・!あ、負ける・・・!

しかしミスをしたセクストンが追いつき、カイリーの肘で吹っ飛ばされ、カイリーにオフェンスファウルがコール!

えーー、何だこれーー!

そしてビデオ判定になってフレグラントファウルもあるかなと思いましたが、ジャンプボールで再開。

残り1.5秒だったのですぐにブザーとなりオーバータイムに突入します。

 

OT1

 

開始直後にカイリーの3PT、KDのドライブレイアップで早くも5点ビハインド。

心が折られそうです・・・

 

それでもアレンのミドルシュートで3点差にすると、残り46.8秒、セクストンのキックアウトパスからナンスが3PTを沈め、120-120!

 

次のディフェンスは絶対死守したいところでしたが、BIG3の誰かではなく、伏兵ジェフグリーンが3PTを決めてきます・・・

 

タイムアウトを挟んでオスマンのドライブレイアップで1点差!

 

ファウルゲームを仕掛けますがハーデンのフリースロー2本成功で122-125。

 

残り18.3秒、3点が必要なキャブスはこの試合シュートが好調のオスマンが3PTを放ちますが、これがエアーボールに。

しかしこれを予期していたのか、ゴール下に飛び込んだセクストンがタップでシュートを決め、124-125。

 

再びファウルをしますがKDもフリースローを2本決めてきて124-127。

 

残り5.2秒でキャブスボール。

ボールをもらったセクストンはカイリーのマークの上から3PTを放ち、これが見事IN!

うぉぉぉぉぉぉ!やべー!

土壇場で同点に追いつきます!

 

ただ、まだ残り1.2秒あります。

タイムアウトを取ったネッツはインバウンドパスをKDがもらい、ターンアラウンドジャンパーを放ちます。

しかし、ナンスがしっかりとチェックに行っていたこともあり、これが外れてダブルオーバータイムへ!

 

OT2

 

ここから書くことはにわかには信じ固いですが、私の妄想ではなく実際に起きたことです。

 

セクストンのフリースローで1点を加えてから、同じくセクストンがまずはジョーハリスの上から3PTを決めます!

 

次はカイリーの上から3PT!

これで134-127。

 

お次はカイリーのディフェンスを振り切り、フェイダウェイもIN!

 

さらにサイズのあるKDの上からも3PTをヒット!

これにはベンチも大盛り上がり!

ラブとマギーが抱き合って喜んでます!

 

さらにさらにジェフグリーンのマークからまたもや3PTを沈め、142-131に!

 

締めはセクストンのキックアウトからプリンスがコーナー3PT!

古巣相手への会心の一撃を決め、プリンスは雄叫びを上げます!

ベンチのラブもケガしているのを忘れてるだろというくらい喜びまくります(笑)

 

結果的にこれまでの接戦が嘘であったかのように、147-135で勝利!

セクストンは1度目のオーバータイムのタップシュートから連続20得点です!

 

BIG3が霞んでしまうほどのインパクトを残したセクストン。

私たちは伝説を目撃してしまったのかもしれません!

 

 

☆主なトピック

 

その1 アレンとプリンスが初出場

 

先日のトレードでキャブスに加入したアレンとプリンス。

この試合が彼らにとっての移籍後デビュー戦となりました。

そんな試合でアレンは12得点11リバウンド4ブロック、プリンスは17得点7リバウンド4アシストの活躍を見せてくれました!

2人ともベンチからの出場でこの成績ですよ!

期待しかありませんね!

 

このおかげでこの試合のベンチポイントは44点を記録し、これは今シーズンのキャブスで最高得点となりました(しかも今日はベンチ出場が3人しかいなかったのに・・・です!)

 

その2 ドラモンドの処遇

 

アレンとプリンスが活躍した一方、ドラモンドの心境が気になります。

というのも、第4Q残り4分12秒にアレンとの交代でベンチに下がって以降、2度のオーバータイムでも出場がありませんでした。

オーバータイムでのセクストンの大活躍に沸き立つベンチの中でも、どこかドラモンドは複雑な表情・・・

 

今年契約最終年となっているドラモンドは残念ながらキャブスの将来的なプランには入っていないと思います。

それだけにドラモンドにとっては、より良い契約をオフにもらうために今季活躍してアピールしたいはずです。

 

だからこそそんな環境をキャブスで作ってあげるのか、トレードなどでもっと活躍できるチームに送り出してあげるのか。

いずれにせよ、ドラモンドが余計なことを考えずに全力でプレーできる状況になってほしいなというのがファンとしての気持ちです。

 

その3 勝因は3PTかな

 

2度のオーバータイムにもつれたからというのが大きいですが今季最高の40本の3PTを放って、こちらも今季最高の20本を成功させました。

これだけ3PTを打って50%の成功率で決められたというのが勝因になりました。

オーバータイム、セクストンの3PTはことごとくリングに吸い込まれていきましたからね(笑)

 

セクストンの活躍で霞んでしまいましたが、オスマンが4/9、ナンスとプリンスが3/5、ドットソンが3/6、オコロが2/4の高確率で3PTを決めてくれたことは忘れたくないですね!

 

 

☆個人的ハイライトシーン

→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。

 

OT1 残り1.2秒 ~外したら負け。チームを救う同点3PT~

 

まぁ、このプレーでしょう(笑)

というか、このプレーの前のタップシュートからオーバータイムの3PT連発まで、20得点分すべてをここに含めたいです!

 

残り5.2秒でインバウンドパスを受け取ったセクストンは、かつてキャブスで同じ「2番」を背負っていたカイリーのチェックが入るなか、同点の3PTを決めて見せました!

なんか本当の意味で世代交代がされたように見えて、胸にグッとくるものがありましたね。

 

セクストンにとっても確実にキャリアハイライトの一つに組み込まれるプレーになったと思いますが、これが良い意味で霞んでしまうようなビッグプレーを今後も期待したいです!

 

 

☆未来のキャブス戦士を調査!

→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)

 

ジェフ・グリーン

選出理由・・・1度目のOTでのクラッチ3PTが印象的だったから

 

1度目のオーバータイム残り30秒を切って120-120の同点の場面。

誰が「Go to Guy」になるのかな?KDかな?カイリーかな?ハーデンかな?

と思っていたら、まさかのジェフグリーンでした(笑)

しかもしっかり3PT決めてくるし・・・

頑張って追いついたあとのこの一撃は、心にグサッと来ましたよ・・・

 

ということで、私に冷や汗をかかせてくれちゃったジェフグリーンについて調べていきます!

 

グリーンはプロ13年目、34歳の選手。

なんと今までプレーしてきたチームは、現在のネッツで10チーム目!

キャブスでも1シーズンプレーしていたのが記憶に新しいです。

ジャーニーマンとなっている彼ですが、どこのチームにも必要とされていることの裏返しでもあります。

 

その理由とも言えるのが、毎年安定した成績を残せるということ。

シーズンごとの成績を見ても、そのスタッツに大きな差は見当たりません。

 

得点面では、1シーズンを除いて毎年平均2ケタ得点を記録していましたが、昨シーズンは平均9.4点に止まりました。

まぁ、彼ももうベテランですし求められる役割も変わってきましたから・・・。

 

得点パターンが変わってきて、年々シューターとしての側面が強くなっています。

昨季はキャリアで初めて、全体のシュートに対する3PTの割合が5割を超えました。

そして昨季の3P%は33.9%。

ストレッチ4としては悪くない数字だと思います!

現在のネッツにとっても、基本はBIG3が主役ですし、スペースを広げられて安定した成績が見込めるグリーンは良いフィットでしょう。

 

一つ課題があるとすれば、グリーンは203cmとアンダーサイズなPFであるため、リバウンドが得意ではありません。

昨シーズンも平均2.8リバウンドに止まりました。

リバウンドに難があるネッツにとっては、他の人員で補っていく必要がありそうです。

 

ハーデンの加入によって、より一層いま優勝しなければならないチームとなったネッツ。

目的を果たすためにはBIG3以外にも、グリーンのような脇役の活躍は欠かせません。

かかるプレッシャーは大きいと思いますが、持ち前の安定感をチームにもたらしてほしいです!

 

 

☆本日のMVP

→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。

 

コリン・セクストン

スタッツ:42得点5リバウンド5アシスト2ティール1ブロック

 

まぁ、この選手以外いないでしょう!

 

1度目のオーバータイムでは再延長に持ち込む同点3PT!

2度目のオーバータイムでは3PT4本を含む15得点!

セクストンが全世界に見つかってしまいましたね(笑)

 

オーバータイムでのセクストンの表情からも、完全に試合に入り込んでいたと思います!

 

 

☆終わりに

 

ネッツのBIG3お披露目が霞んでしまうほどのセクストンの大活躍で劇的な勝利を挙げたキャブス。

次戦の1月23日(土)の試合も、同じくホームでのブルックリン・ネッツ戦です!

 

更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!

 

それではまた!