2021.1.7 @マジック マジックとの2連戦~2戦目~
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)
前の試合に引き続いて、本日の相手もオーランド・マジック。
前戦は第3Q序盤までは接戦を演じていましたがそれから一気に突き放され20点差での敗北・・・。
今日はそのリベンジを果たしたいところです!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:セクストン オコロ オスマン ナンス ドラモンド
Tonight’s starters in Round Two.#CavsMagic | #BeTheFight pic.twitter.com/t3QxT7RDNA
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月6日
欠場:ラブ エクサム KPJ ウィンドラー ガーランド デラベドバ
第1Q
オコロがケガから復帰し、早速スターターとして出場。
開始直後、フルツのドライブレイアップがバスケットカウントとなり、3点プレー成立します。
前回の試合はいきなり0-10のランをくらっただけに、不安な開幕です。
しかし、今日は一味違うぞとばかりにセクストンとドラモンドで得点していき、開始4分で11-3とリードします!
ここでアクシデント・・・。
ドリブルでシュートに行くフルツが倒れ、膝を抱えてうずくまります。
かなり苦しそうな声を上げていることからも軽いけがではないことが分かります・・・。(のちにACL断裂によりシーズンを全休することが発表)
このプレーでオコロがファウルを取られ、2ファウルでベンチへ。
それでも流れは変わらずドラモンドのレイアップで12点リード。
フルツに代わって入ったコールアンソニーのフローターなどで差を詰められますが、23-15でリードを保ったまま第1Qを終えます!
第2Q
開始からファウルとターンオーバーが連発し、4点差に迫られたところでタイムアウト(開始1分)。
すると、セクストンの3PTやセクストンからドラモンドへのアリウープダンクなどで点差を戻します。
しかし残り9分42秒、マジックにとってこの試合最初の3PTをテレンスロスが決めると、ここからロスが大暴れ。
2本目の3PTで1点差になると、さらにもう1本決め30-32と逆転。
これに続くようにブーチェビッチが巧みなゴール下の技術で次々に得点を重ねていき、このクォーターだけで11得点。
キャブスもセクストンの3PTやナンスの豪快なダンクなどで対抗しますが、リードを奪い返すことはできず・・・。
結局、第1Qの不調が嘘だったように調子よく得点していったマジックがこのクォーターのみで36点を挙げ、45-51でハーフタイムを迎えます。
第3Q
マジックの当たりが止まらん~。
今度はベーコンやアーロンゴードンの3PTが決まり始めます。
マジックのローテーション選手はバーチ以外はみんな3PTを打てる選手たちなので、止めるの難しいですね・・・。
そんで今日はオスマンの3PTが絶不調・・・。
たくさん打ってはいますが1本も決まってきません。
残り7分38秒、52-64にされたところでタイムアウト。
悔しさからかボールを地面に叩きつけるオスマンも見つけられました。
その後もキャブスの外は全然決まらないのに、マジックはまたロスが暴れ始め、4点プレーまで成功させます・・・!
結局64-83の19点差で第3Q終了。
前回の試合も第3Qで決定的な点差をつけられましたが、今日も同じような展開になってしまいました・・・。
あと、第2Qの最後で足を痛めたように見えたドットソンが第3Qでも足を捻って交代したのが懸念材料です。
これ以上の負傷者はやめてくれー!
第4Q
ナンスの3PTなどが決まり追い上げムードかと思いましたが、クラークの3PT、バーチのプットバックダンクで21点差。
その後もまとまった得点が奪えず、時間だけが経過・・・。
残り4分38秒78-99の時に主力を下げ、白旗を上げました。
その後は、スティーブンス・オコロ・ウェイド・メイカー・ボルデンというメンバーで11点差まで詰めますが、ここで試合終了。
94-105でマジックに2連敗を喫しました・・・。
Got a chance to turn things around tomorrow in Memphis.
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月7日
Sexton: 21p
Drummond: 19p, 15r
Nance: 10p
Okoro: 10p
Stevens: 10p, 6r pic.twitter.com/tBRXDTAydz
☆主なトピック
その1 セクストンとドットソンの負傷
この試合でセクストンとドットソンが足首を捻挫しました。
その怪我の具合が気になるところです。
現在キャブスは負傷者が続出しており、特にガーランド、エクサム、デラベドバの欠場によってボールハンドラーの不在が顕在化しています。
そこにこの2人の欠場が加わったら、もう誰がPGをやるのか分かりません!(笑)
無理はしてほしくないですが、無事であることを祈りましょう!
その2 3PT14.3%対41.4%じゃ厳しい・・・
マジックは第1Qこそ3PTが1本も決まらなかったものの、第2Qから決め始めて結局チームで41.4%の成功率を残しました。
特にテレンスロスが6本中5本成功させたのが大きかったですね!
一方のキャブスは14.3%と絶不調。
特にオスマンが7本、ドットソンが3本打ってすべて外れたのが痛かったです・・・。
やはり決めるべき選手が決め切れないと試合の流れもついて来ません・・・!
現在、野戦病院と化しているキャブスはシューターも少なくなっているので、なおさら彼らの好不調は重要なカギとなってきそうです!
その3 魔の第3Q
今日の試合は第3Qの出来が勝敗を分けたと言えそうですが、最近のキャブスにとってこの「第3Q」が鬼門になっています。
ここ最近敗北した3試合の第3Qのスコアを見てみると、1月1日のペイサーズ戦は17-31、5日のマジック戦は18-38、そして今日は19-32となっており、チームの負けに直結しました。
ハーフタイムの間に相手に対策されているのか何なのか・・・。
相手に流れを持っていかれそうになったときの修正力に期待したいです!
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
第3Q 残り9分22秒 ~オスマンの華麗なパスからセクストンの3PT~
Young Bull from beyond the arc!#CavsMagic | #BeTheFight pic.twitter.com/ILH0pZOYuH
— FOX Sports Cleveland (@FOXSportsCLE) 2021年1月7日
第3Q始まってすぐのこのプレーを選びました!
オスマンがドリブルで突っ込んでからの見事なパス。
「どうやって出した?」と思わず口に出してしまいましたが、オスマンのパススキルと視野の広さに驚かされました!
セクストンもチームが3PTの成功率に苦しむ中、この試合もいつも通りの高い精度で決め続けてくれました!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
マーケル・フルツ
選出理由・・・一日でも早い復帰を願って
第1Qに膝を負傷してコートを後にしたフルツ。
MRI検査の結果、左ひざ前十字靱帯断裂のため今シーズンの残り試合を全休することが発表されました。
そんな彼が少しでも早くこれまでの状態で戻ってこれるように祈りながら、書いていきたいと思います。
フルツはプロ4年目、22歳の選手。
2017年ドラフトの全体1位でシクサーズに入団しましたが、肩の負傷もあり2シーズンで33試合しか出場できず。
今勝たなければならないシクサーズにとってフルツの復活を待つ時間がなく、マジックにトレードされました。
しかし、マジックの選手として1年目の昨シーズン、フルツは躍進を遂げます!
72試合に出場し、うち60試合でスタメン出場。
そしてほとんどのスタッツを向上させました。
特に得点力で成長を見せ、平均12.1点、FG成功率もその前のシーズンから5%ほど上昇させました。
中でも制限エリア内のFG%は62.1%とガードとしては非常に高い確率です。
また、平均1.3スティールもリーグ34位の好成績でした。
課題はシューティング能力。
ゴール下では高い成功率を残しているものの、3P%は26.7%と振るわず。
キャッチ&シュートであろうがオープンなシュートであろうが、その成功率に大差はないため単純なシューティング能力不足と言えそうです。
ただ、シクサーズ時代のような絶対入らないだろうといった酷いシュートフォームではないこと、大学では3PT成功率が41.3%であったこと、昨季のFT成功率は一昨年の56.8%から73.0%に向上させた(今季は8試合だけですが89.5%!)ことからも、成長の余地は大いにありそうです!
正直、復帰後のケガの影響がどれほどになるかは分かりません。
それでも、復帰した時が23歳として考えてもまだまだ若く、その可能性は無限大でしょう。
もともとドラフト1位指名されるだけの器を持った選手ですし・・・。
大学で大活躍→苦悩のシクサーズ時代→マジックでポテンシャルの片鱗を見せ始める→大怪我、といったジェットコースターのようなキャリアを送っているフルツですが、彼ならまた上がってくるはずです!
早期での完全な状態での復活を心より願っています!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
コリン・セクストン
スタッツ:21得点3リバウンド4アシスト1スティール1ブロック
ガーランドの離脱で久々にPGとしてスタメン出場したセクストンですが、いつもと変わらぬ活躍をしてくれました。
ターンオーバーに関しては0個でした!
これで開幕から8試合連続での20得点越え。
開幕からの20得点オーバーの連続記録はフランチャイズレコードだそうです!
This man’s up to something. 👀 pic.twitter.com/4xLyBQU5tI
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月7日
最後に足を捻った影響が心配ですが、チームのためにハッスルする姿を近いうちに見せてほしいです!
☆終わりに
残念ながら、マジックとの連戦は2連敗で終えました。
敗戦もそうですが、試合をやるたびに負傷者が増えていくのも相当きついです・・・。
早くフルメンバーで戦うキャブスを見たい!
次戦は、1月8日(金)、アウェイでのメンフィス・グリズリーズ戦です!
更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!
それではまた!