2021.2.2 vsクリッパーズ 優勝候補相手にいざ腕試し!
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
本日の相手はロサンゼルス・クリッパーズ。
今年も優勝候補の一角としてさすがの成績を残しています。
カワイレナードとポールジョージ以外にも良い選手がたくさんいて選手層の厚さがハンパないですよね。
そしてキャブスにとっては、HCとしてのティロンルーと対戦するのは初めて(去年はクリッパーズのAC)。
彼がキャブスを指揮していたころからチームは大きく変化していますが、良いチームになったなと思わせたいですね!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:ガーランド セクストン オコロ プリンス ドラモンド
Dre returns tonight on @FOXSportsCLE! #BeTheFight pic.twitter.com/UPnDsiuFlq
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年2月4日
欠場:ラブ デラベドバ ナンス
第1Q
キャブスはとことんセクストンとドラモンドの2人で攻めていきます。
ドライブを積極的に仕掛けて加点。
なんと最初の15点はこの2人によるもののみでした。
クリッパーズはポールジョージ、カワイ、イバカが中心に攻撃。
特にポールジョージが好調で、ドライブや3PTで次々に得点を奪ってきます。
キャブスはいつも通りゾーンディフェンスを多用しますが、シュートが上手い選手が揃っているクリッパーズには通用していませんでした。
残り5分20秒、ポールジョージのターンアラウンドジャンパーで15-25、10点差に。
ここ数試合の第1Qは先にセクストンを下げてガーランド+ベンチというメンバーで戦っていますが、この試合も同じ。
残ったガーランドが8得点連続でスコア。
さらに2試合連続での起用となったスティーブンスもカワイ相手にナイスディフェンスをしたと思えば、カワイが下がってPG13が出てくると彼相手にも良いディフェンスをして得点させません!
25-33でこのクォーターを終えます。
第2Q
ディフェンスだけでなくリバウンドも頑張るスティーブンス、ガードのドライブにも対応できているアレンのおかげでクリッパーズの得点をシャットアウトします。
スティールやブロックでクリッパーズを苦しめ、7分以上の間でフリースローによる1点のみに抑え込みます。
クリッパーズ相手にこれはすごい!
そしてガーランドがドライブしてからのフローターを連発し、39-39の同点になります!
少し前まではフローターの成功率は低かった印象ですが、ここ最近は調子を取り戻しつつありますね。
そしてアレンのブロックからオコロが速攻のダンクを決め、41-39!
逆転に成功しました!
このタイミングでアレンを下げてドラモンドが出場。
ベンチメンバーが頑張ってくれたから、なんとか続いてくれ~!
しかしドラモンドがディフェンス3秒を取られて1点差に迫られると、その次のオフェンスでバトゥームからカワイへのアリウープダンクでリードを許します・・・
さらに残り1分を切ってドラモンドがフリースローを2本とも失敗すると、パスミスでターンオーバーもしてしまいます・・・
そして最後にバトゥームにターンアラウンドジャンパーをブザービーターで決められますが、これにもしっかりチェックに行けていないドラモンド・・・
ベンチが必死に守って得たリードをあっさりと明け渡さないでくれ・・・
49-52でハーフタイムに突入します。
第3Q
ポールジョージもカワイも、オコロやプリンスやスティーブンスに守られているときはやや消極的ですが、マークがセクストンやドラモンドになると積極的に攻めてきますね。
2人の得点やイバカの3PTで一気に点差を離されて、いきなり51-63に・・・
クォーターの出だしに失敗してタイムアウトを取る、っていうシーンをが今季多すぎませんかね・・・?
残り7分、地味に得点を重ねていたイバカが4つ目のファウルでベンチに下がります。
これをきっかけに流れを変えたいところでしたが、ポールジョージ、バトゥーム、カワイの3PTが連続で決まっていきます。
キャブスも果敢にペイント内を攻めて得点しますがいくら2点を取っても相手に3点を決められるので少しずつ点差は開いていきました。
残り30秒を切ってポールジョージが再び3PTを決めると、終了直前にまたもや3PTを打つとこれが決まってブザービーターに。
第2Qに続いて今日2度目のブザービーターです・・・
これで74-88になって第3Qを終えます。
第4Q
オスマンやセクストンが頑張って得点を決めても、ポールジョージが3PTを面白いように決めてきて点差は詰まりません。
どんだけ決まるねん!こんなん心折れるわ!
ガーランドの3PTで93-103としますが追い上げもここまででした。
ポールジョージの3PT、カワイのフェイダウェイ、ルーウィルの3PTと連続で決まっていき、一瞬で20点差に。
反対にキャブスのシュートは全く決まらず、残り4分で主力を下げて実質ギブアップですね。
結局先ほどのガーランドの3PTが決まってから試合終了まで、6分以上の間で6点しか取れず99-121で敗北しました。
Solid 50 from the backcourt but couldn't get the W.#CavsClippers 📸: https://t.co/e23RXPWTuj
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年2月4日
☆主なトピック
その1 3PT少なすぎたね
この試合のキャブスの3PT試投数はわずか10本。
もちろん今シーズン最少です。
今季、キャブスの3PT試投数の1試合平均は26.1本でリーグでも最少となっており、もとから3PTを打たないチームですがそれにしても今日は少なかったですね。
ここ最近は特に少なくなっていて、1月26日のレイカーズ戦から6試合の3PT試投数の平均は19.3本。
それ以前の平均28.7本から大幅にその数字を下げています。
その2 ターンオーバー少なかったのは良かった!
今日のキャブスのターンオーバー数は8個。
今シーズン最少のターンオーバー数で試合を終えることができました。
今季のキャブスは平均15.9個のターンオーバーをしていて、これはリーグで4番目の多さ。
それなのに、カワイやポールジョージら優秀なディフェンダーが揃うクリッパーズ相手にミスを少なく済ませられたのは良かったですね。
その3 ドットソンよりスティーブンスを優先
この試合、ドットソンの出場がなかった一方、スティーブンスは21分出場。
ドットソンを差し置いて優先的に起用されました。
そしてカワイやポールジョージ相手に一歩も引かないディフェンスで彼らを苦しめているように見えました。
クラッチタイムの大事なディフェンスの場面で起用されることもあるので、ビッカースタッフからの守りに対する信頼は厚そうです!
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
第2Q 残り7分2秒 ~ウィンドラーのブロック~
Doin' it with defense. 😤@Dylan_Windler23 | #BeTheFight pic.twitter.com/3ZaIcsVhKU
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年2月4日
ケナードにドライブでぶち抜かれたもののしっかりとリカバリー。
ズバッツのポンプフェイクからのレイアップに対してドンピシャのブロックをしたウィンドラーのプレーを選出しました。
ウィンドラーらベンチメンバーはこのようなプレーでクリッパーズを封じ込め、第2Q最初の8点ビハインドを4点リードに変えてくれました!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
イビツァ・ズバッツ
選出理由・・・イバカの代わりに多くのプレータイム
イバカがファウルトラブルに陥った影響で出場時間が多くなったズバッツ。
しかしキャブスファン目線ではイバカがいた時間の方が怖かった印象・・・?
実際ズバッツが出ていた第2Qにクリッパーズの得点は完全に停滞していました。
そう思っていたら後半は見事なブロックもしてきましたし、どういう選手なのか調べてみようと思いました!
ズバッツはプロ5年目、23歳のセンター。
昨季は72試合中70試合スタメン出場でしたが、今季はイバカ加入の影響でベンチスタートが多くなっています。
彼の魅力はディフェンスとリバウンド。
まずディフェンスに関しては特にゴール下のディフェンスが特に上手いです。
昨季のDIFF%(ディフェンスした相手のシーズン平均FG%とDFG%の差。ディフェンダーが相手のFG%をどれだけ下げているかの数値)は、すべてのエリアでも−7.6%と優秀ですが、ゴールから6ft以内だと−17.8%と跳ね上がります。
ペイントエリア内でどれだけ相手にシュートを外させることができているかが分かると思います。
この6ft以内の成績はリーグでもヤニスに次いで2番目の好成績でした。
結局このシーズン、ヤニスは最優秀守備選手賞を獲得しましたが、そんな彼に引けを取らないゴール下のディフェンス力を誇っているということですね!
今季も6ft以内のDIFF%は−9.7%と少し成績を落としているとはいえ良好な成績を残しています。
次にリバウンドに関しては、彼の20分にも満たない出場時間の中では良いスタッツを残していると思います。
特にオフェンスリバウンドが優秀で、昨季はリーグ13位となる平均2.7個を記録。
チームに2ndチャンスを多く与えることに成功しています。
課題を挙げるとするとオフェンスだと思います。
ズバッツはキャリアで2ケタ以上の得点を平均したシーズンはないのですが、得点を取ることがすべてではないのでそれは良しとして、今季ズバッツがコートにいる時間にチームのオフェンスレーティングが下がってしまっているのは問題です。
ズバッツがオフコート時は118.2あるクリッパーズのレーティングは、オンコート時だと112.6に低下。
これは20試合以上出場しているクリッパーズの選手の中では育成枠のテレンスマンの次に悪い成績です。
どんな形であれ、チームのオフェンスにもっと貢献する必要があるでしょう。
彼自身が得点を狙うのであれば、現状ゴール下でしかシュートを打っていませんが、もっとレンジを広げてみるのもありだと思います。
昨季は数こそ少ないもののミドルレンジシュートの成功率は59.3%と高水準。
フリースローも上手く、今季は85.2%の成功率を誇っていることからもシューティング能力の才が見て取れます。
まだまだ成長の余地を残しているでしょう。
今季、スターターからベンチに役割を変えているズバッツ。
それでもプレータイム自体は昨季から増加しており、彼のディフェンス力やリバウンド力がチームに安定性をもたらすはずです!
今後の活躍にも注目ですね。
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
ラマ―・スティーブンス
スタッツ:7得点5リバウンド0アシスト1スティール2ブロック
目立ったスタッツはありませんがディフェンスでの貢献度がとても高かったです。
出場指定時間はだいたいカワイかポールジョージのマークを任されていましたが、彼らはスティーブンスにディフェンスされている時間はシュートを避けているように感じました。
実際、スティーブンスに守られているときはカワイがフリースローを1つだけ獲得、ポールジョージは1本だけシュートを打ってこれは外れました。
これからも彼らしく、まずはディフェンスで結果を出していってほしいです!
☆終わりに
前半まで接戦となっていましたが、後半に地力の差を見せつけられたような試合でした。
特にポールジョージを中心に3PTで差をつけられましたね。
課題も多く見えた試合でしたが今後の成長に活かしていってほしいです!
次戦は、2月6日(土)、ホームでのミルウォーキー・バックス戦です!
強豪との対戦が続きますが良い試合を期待しましょう!
それではまた!
2021.2.2 vsウルブズ ウルブズとの2日連続試合~第2ラウンド~
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
本日の相手は昨日に続いてミネソタ・ティンバーウルブズ。
昨日は後半の巻き返しによってウルブズに軍配が上がりました・・・
引き続きKATは欠場中。
ただ、キャブスも今日はドラモンドとナンスが欠場でプリンスとアレンがスタメン出場です。
アレンはキャブス移籍後初のスタメン出場。
ドラモンドとはまた違う形で自分の力を見せつけてほしいです!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:ガーランド セクストン オコロ プリンス アレン
Ready for the rematch. #BeTheFight pic.twitter.com/tLdCQMJqt3
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年2月2日
欠場:ラブ ドラモンド デラベドバ ナンス
第1Q
初先発のアレンが早速ブロックをくらわせるという立ち上がり。
オフェンスではガーランドがスタートから積極的に攻めていきます。
やっぱりガーランドとアレンのコンビは相性バツグンに見え、双方がやりやすそうにプレーしている印象です。
得点源のセクストンも開始5分以上シュートを放っていませんでしたし、いつもより一歩引いて見ている感じがします。
キャブスのゾーンディフェンスに隙が生じて相手をフリーにしてしまうシーンも多かったですが、ウルブズが外してくれているので助かってます。
そしてシュートが外れたらガーランドを中心にトランジションを仕掛けて得点を奪っていきました。
残り3分39秒、8試合ぶりにスティーブンスが出場します。
ディフェンスでは良く声が出ていて良い感じですね!
しかし終盤レイマン、マクダニエルズに連続3PTを許して29-29。
同点で第2Qに進みます。
第2Q
ディフェンスではゾーンからマンツーをメインに切り替え、厄介なルビオはスティーブンスがマーク。
ディフェンスでの信頼のあらわれでしょうね。
序盤、ドットソンが3PTやスクープショットを決め、キャブスリードで試合が進みます。
そしてキャブスはブロック祭りを開催!
マギー、オコロ、アレンが相手のシュートをはじき返していきます。
前半、チームで7ブロックを記録しました!
メンバーをスターターに戻してからはなかなかフィールドゴールを決められず、フリースローでなんとか粘っていきます。
セクストン、ファウルをもらうのが上手くなってきていますね。
得点は取れなくてもウルブズをこのクォーター15点に抑え、52-44で試合を折り返します。
アレンは前半でダブルダブルを記録しましたが、これはキャリアで2度目らしいですね。
第3Q
アレンのジャンプショットで早速2ケタ点差にします。
このまま押し切りたいところでしたが、移籍後シュートが絶好調だったプリンスの3PTがなかなか来ません。
10点差前後で試合は進んでいきます。
アレンが昨日と同じく左手でスーパーダンクをぶち込むプレーにめっちゃテンション上がっちゃいました!
それでもアレンは派手なパフォーマンスなどをせずにニヤッとするくらいですし、やっぱりシャイな選手ですね(笑)
そしてガーランドはもうセンス抜群!
プレーがエロさを醸し出してますね(笑)
華麗なドリブルから見事なパスで味方のシュートをアシストしていき、最後はオスマンがブザービーター3PT!
76-67で第3Q終了です。
第4Q
セクストン+ベンチメンバーでスタートしますがシュートが全然決まりません・・・
そしてナズリードの2本の3PTやレイマンのレイアップで77-76にされたところでたまらずタイムアウト。
タイムアウト後、メンバーをスターターに戻して立て直しを図ります。
しかしノウェルのフローターで77-78と逆転を許します・・・
それでもセクストンのフローターで再びリードを得ると、ガーランドからアレンのアリウープダンク、セクストンの3PTで88-80に。
ディフェンスもアレンを中心に頑張れていて、昨日23点ずつを決めたビーズリーとエドワーズを10点前後に抑えられています。
しかし残り1分2秒、Dloの3PTで95-91に迫られます。
それでも今日絶好調のガーランドがターンアラウンドジャンパーを沈め、さらにプリンスもフリースローを1投決めて98-91。
もう安心かと思いましたが、残り14秒にDloの3PTがまた決まり、残り6秒にエドワーズのエアーボールを拾ったビーズリーのレイアップも決まって98-96。
おいおい・・・
その後のインバウンドパスをオコロがしっかり入れてプリンスがフリースローを2本とも決めて2ポゼッション差に。
そしてスティーブンスのナイスディフェンスでビーズリーが3PTをエアボールし、それをナズリードに拾われてレイアップを決められますが、ここで試合終了のブザー。
なんとか逃げ切って100-98で勝利です!
☆主なトピック
その1 ブロック祭りじゃ~
この試合、チームで12ブロックを記録したキャブス。
アレンが5ブロック、マギーが3ブロックを記録しました。
近年のキャブスにはショットブロッカー的な選手は不在でした。
昨シーズンまで先発センターを務めてきたTTもブロックを連発する選手ではありませんでしたよね?
12ブロック以上を記録したのは2013年12月20日のナゲッツ戦以来とのことで、今季のチームはこれまでのキャブスのスタイルと全く違うことを実感しました!
その2 スティールは全然なかった
ここまでスティールを大量に奪うことで失点を防ぎ、得点につなげていたキャブスですが、今日は4スティールに止まりました。
理由は明白で、これまでスティールを稼いでいたナンスとドラモンドが揃って欠場していたためでしょう。
今季のキャブスはスティールが8個以下だった試合は1勝6敗だったことからも勝敗にも大きく関わっていた部分だったのですが、今日はスティールが少なくても勝ち切ることができました!
その3 相手のファストブレイクポイントを0点に抑える
この試合のウルブズはファストブレイクポイントがなんと0点。
キャブスのターンオーバー数も13個と決して少ない数字ではなかったですが、トランジションでサボらずにしっかり走れていたことが分かると思います。
前回の『未来のキャブス戦士を調査!』でも取り上げたマリクビーズリーは、リーグでもトップレベルに速攻での得点が多い選手なのですが、そんな選手がいながら0点に抑えられたのは素晴らしいと思います!
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
第4Q 残り6分42秒 ~ガーランドからアレンのアリウープダンク~
OH, MERCY!
— FOX Sports Cleveland (@FOXSportsCLE) 2021年2月2日
Jarrett Allen absolutely slams this pass from Garland! pic.twitter.com/JwLBid4WPp
今日の試合を象徴するようなガーランドとアレンの連係によるプレーを選出しました!
2人のピック&ロールでディフェンスを無力化してリムに走るアレンへロブパス。
これに反応したアレンは両手でボールを掴み、片手でダンク!
ガーランドはステップを踏んで喜び、プリンスは変な走り方になり、実況は「Oh,Marcy!」と興奮。
しかしアレンは表情1つ変えずにディフェンスに戻るというのが彼らしいですね(笑)
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
ナズ・リード
選出理由・・・3PT得意なんだね。知らなかったよ。
私は他チームの選手を全然知らないので、失礼ですがセンターというポジションと見ため的に、彼が3PTを打ってもどうせ入らないだろうと高を括っていました。
そしたらしっかりと2本の3PTを決めてきたリード。
あ、3PT得意な選手なんですね。失礼いたしました・・・。
ということでもっと彼のことを知りたいと思い、調査してみます!
リードはプロ2年目、21歳のセンター。
ドラフト外からウルブズに加入しました。
今季はここまでチーム5番目となる平均12.1得点をスコアしています。
それを下支えしているのが、先ほど述べた3PT。
今季は40.4%というセンターとしては非常に高い成功率を残しています。
秘訣は、「オープンであること」と「キャッチ&シュート」という条件が揃っているときでないと3PTを狙わないこと。
特にキャッチ&シュートに関しては現在42.9%の高い成功率を誇っています。
そして、昨季はFG成功率が41.2%だったリードですが今季は52.6%と大幅上昇。
とても3PTの好調さだけでは説明がつかない成長を遂げていますが、そこには制限エリア内のシュートが決まるようになったことも関係してきます。
制限エリア内シュートの成功率は昨季の59.2%から65.2%に。
3PTという武器に加え、ゴール下でも効率的に得点できていることが今季の2ケタ得点につながっているのでしょう!
そんなリードですが、彼のディフェンス能力に関してはデータだけを見ていると判断しにくいなと感じました。
昨季のDIFF%(ディフェンスした相手のシーズン平均FG%とDFG%の差。ディフェンダーが相手のFG%をどれだけ下げているかの数値)を見てみると、3PTが−6.8%でゴールから6ft以内が1.5%。
ペリメーターに強くてゴール下に弱いタイプのディフェンダーなのかと思いましたが、今季は3PTが4.1%で6ft以内が−7.0%になっています。
今季の成績だけだと、昨季とは真逆でペリメーターに弱くてゴール下に強いディフェンダーとの判断になります。
彼のディフェンス能力を判断するにはもう少しサンプルが必要なのかもしれません。
いずれにせよ、同ポジションのKATと差別化を図るにはディフェンスを良くすることが1番だと思います。
チームのニーズを満たすためにはディフェンスでのアピールが必要なのではないでしょうか?
これ以外にも206cmというアンダーサイズなセンターであるためリバウンドに比較的弱いなどといった課題もありますが、彼はまだ21歳。
いくらでも成長することはできるでしょう!
そもそも、ドラフト外の選手が2年で2ケタ得点を取る選手になっていること自体がスゴイことだと思います!
ここ最近ラプターズのヴァンフリートや渡邊選手の活躍でドラフト外選手が注目されていますが、彼もまたそんな人々の注目に一役買う選手になりそうです!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
ジャレット・アレン
スタッツ:23得点18リバウンド1アシスト0スティール5ブロック
ガーランドと悩みましたがアレンを選びました!
心情的にはガーランド&アレンのコンビでMVPって感じです・・・
ドラモンドの欠場によってキャブス移籍後初のスターター起用となったアレンですが、攻守で存在感を発揮。
オフェンスでは23得点、ディフェンスでは5ブロックという暴れっぷりです!
さらに18リバウンドというオマケつき。
本当に素晴らしかったですね!
また、この試合だけで何個ハイライトプレーを生み出したか分からないほど驚愕のプレーを連発していました!
☆終わりに
昨日の敗戦から一夜明け、すぐに同じ相手にリベンジを果たすことができました!
とは言えKATもいなかったですし、今後の成長間違いなしといった若手もたくさんいるウルブズ。
今季はもう対戦はないと思いますが来年当たるときはかなり強くなっていそうです・・・!
キャブスとしてはフルでアレンの活躍を見れましたし、将来のチームの姿も少しだけ見れたような気がします。
こちらも若手の成長が楽しみですね!
次戦は、2月4日(木)、ホームでのロサンゼルス・クリッパーズ戦です!
優勝候補の一角を相手に金星を狙いましょう!
それではまた!
2021.2.1 @ウルブズ ウルブズとの2日連続試合~第1ラウンド~
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
本日の相手はミネソタ・ティンバーウルブズ。
今日と明日で連日での対戦となります。
現在、KATの離脱もあってウェスタンカンファレンス最下位となっているウルブズ。
キャブスとしてはこの連戦を終えるとその後はクリッパーズ、バックス、サンズ、ナゲッツと強豪との試合が続くので、ここは連勝して今のうちに貯金を作っておきたいところです!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:ガーランド セクストン オコロ ナンス ドラモンド
The starters in MPLS. #BeTheFight pic.twitter.com/8bAAa6S9sm
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年2月1日
欠場:ラブ デラベドバ
第1Q
最初のポゼッションでドラモンドがオフェンスファウルをするという怪しい立ち上がりになりますが、その後はドラモンドを中心に順調に得点を重ねます。
しかし、開始4分でガーランドが2ファウルでベンチへ。
さらに開始6分にはナンスも2ファウルでベンチに下がります。
ウルブズはビーズリーやエドワーズの3PTでキャブスのゾーンディフェンスの隙を突いてきます。
キャブスも徹底的に中に切り込んでいって得点していき、試合はハイペースに進行。
残り3分、セクストンが足首を痛めて一旦ベンチに下がり、2ファウルのガーランドが出てきます。
しかし1分ほどで3つ目のファウルをしてしまい再びベンチへ。
ドットソンが臨時PGとして出てきました。
このクォーターは35-30で終了。
リードこそしていますが、ガーランドとナンスのファウルトラブルとセクストンのケガがどう響いてくるでしょうか・・・?
第2Q
開始直後に一時逆転を許しますが、ドットソンがドライブから3連続得点を奪い、再びリードを得ます。
残り7分40秒、セクストンがゲームに戻ってきます。
ただ、足首をまだ気にしている素振りも見られるので少し心配ではあります・・・
それでもいつも通り積極的にドライブしていってレイアップやフローターを決めてくれるクストン。
頼りになります!
しかしターンオーバーを連続でしてしまい、そこから失点。
最後にビーズリーがタフな3PTを決めてきたところで第2Q終了。
61-55で試合を折り返します。
第3Q
前半主にペイント内で得点していったキャブスですが、後半はウルブズがインサイドのディフェンス意識を高めてきて簡単に点が取れなくなってきました。
そしてウルブズは3PTをしきりに狙ってきます。
D-Loやエドワーズの3PTなど、開始4分間で4本の3PTを決めてきました。
これによって同点に追いつかれてしまいます。
ここからは一進一退の攻防に。
キャブスはガーランドからのアシストで得点。
しかしガーランド自身はシュートがなかなか決まらず、そこから速攻を受けてしまっています。
終盤はルビオがさすがのプレーメイク力で味方をアシストしていき、ウルブズが若干のリード。
86-88で勝負は最終クォーターに移ります。
第4Q
開始からセクストンが積極的にミドルを打っていきますが、確率はイマイチ・・・
開始5分でキャブスは4点しか奪えず、ディアンジェロの3PTで90-95となったところでタイムアウトを取り、立て直しを図ります。
しかし、タイムアウト後もあまり意図の読めないオフェンスが続き、ドラモンドがひたすらポストオフェンスを仕掛けるだけの時間帯が続きます。
そしてここまで大人しかったD-Loがノッてきてしまい、連続3PTで11点差に・・・
さらにキャブスは不注意なパスミスでターンオーバーを犯し、自ら攻撃権を失っています・・・
終盤、ガーランドの得点で追い上げを見せ、残り10秒を切ったところでガーランドの3PTで4点差に迫りますが時すでに遅し。
ファウルゲームに行きましたが、しっかりとフリースローを決められて逆転の芽を摘まれてしまいました・・・
104-109で試合終了です。
Same time tomorrow on our home floor. #BeTheFight
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年2月1日
☆主なトピック
その1 ターンオーバーとそこからの失点が痛手に
キャブスはチームで19個ものターンオーバーをしてしまいました。
そして、ターンオーバーからの失点は29点を数え、これは今季最多の数字。
相手に与えたファストブレイクポイントも今季最多タイの得点数であったことからも、ミスからの速攻で失点を重ねていたことが分かります。
今日の試合は自滅してしまった感が否めないですね・・・
その2 リバウンドでは圧倒していた
キャブスは今季最多の55リバウンドを獲得。
対してウルブズは34リバウンドであったことからもリバウンド争いでは圧倒的に優位に立っていたことが分かります。
ウルブズはセンターがエドデイビスくらいしかいませんでしたし、そのエドデイビスもリバウンドが得意とは言えない選手ですので、こういう結果になったのだと考えられます。
ドラモンドの22リバウンドはまぁ良い意味で見慣れた数字ですが、ナンスがシーズンハイの16リバウンドを獲得しました。
その3 ペイント内偏重のオフェンス
その2で書いた、リバウンドで圧倒していたことにも通じるのですが、ペイント内を徹底的に攻めた結果、ペイント内得点は今季最高の72点を記録しました。
反対に3PTの試投数は今季最少の16本のみ。
ここまでの最少が21本だったことからも、今日の試合が特別少なかったことが分かると思います。
キャブスは今日の試合を除いて、ペイント内で62点以上取った試合は6試合あり、そしてそのすべての試合で勝利していました。
今日が初の敗戦ということになります。
どんなにペイント内で得点できても3PTがないと勝ちにくいということでしょうかね・・・?
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
第2Q 残り8分17秒 ~アレンの反転からのレフトハンドダンク~
Yowwwwww, @_bigjayy_!#CavsWolves | #BeTheFight pic.twitter.com/sH5NsHR0lF
— FOX Sports Cleveland (@FOXSportsCLE) 2021年2月1日
オフェンスリバウンドを取ったナンスからパスをもらったアレンは、ディフェンダーに体をぶつけてから反転。
そしてその回転の勢いのまま左手でダンクを決めました!
まだ数試合しか見れていませんが、アレンは左手のシュートも器用なように感じています。
そしてダンクにブロックと数々のハイライトプレーを生み出せる選手なので、今後もこのコーナーで彼のプレーを紹介する機会が多そうです!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
マリク・ビーズリー
選出理由・・・この試合23得点を挙げたし、ウルブズに来てから活躍しているらしいから
3PT5本を含む23得点を挙げたビーズリー。
ナゲッツ時代も良い選手でしたが、昨シーズン途中にトレードでウルブズに加入してからはさらに成績を伸ばしていると噂に聞いたので調べてみたいと思います!
ビーズリーはプロ5年目、24歳の選手。
ナゲッツ時代のプロ3年目に飛躍を遂げましたが、同ポジションのゲイリーハリスが優先されていた影響で昨シーズンの途中にトレードでウルブズに移籍しました。
そしてウルブズでスターターの座を得て、多くのプレータイムをもらったビーズリーは大幅にスタッツを伸ばすことに成功しています!
昨シーズンの移籍前は平均18.2分の出場時間だったのが移籍後は平均33.1分に急増。
そして得点も平均7.9点から平均20.7点と約2.6倍に上昇させました。
昨シーズンは移籍後14試合の出場でシーズンが終わってしまったためスモールサンプルによる一時的な活躍だった恐れもありましたが、今季もここまで平均20.2点を取っており、昨季の活躍がまぐれではなかったことを証明しています。
ビーズリーの主な得点源は3PTシュート。
今季はここまでリーグで17番目に多い1試合平均7.7本の3PTを放っており、成功率は38.4%となっています。
昨シーズンの移籍後は42.6%の成功率を残していたので、この先成功率が40%を超えてくることもありそうですね!
3PTの中でもキャッチ&シュートでの3PTが多く、これに関しては今季リーグで9番目に多くの試投数となっているのもポイントです。
そしてビーズリーのもう1つの得点源は速攻での得点。
今シーズンのファストブレイクポイント3.3点は、ここまで10試合以上出場している選手の中では13位の成績。
速攻の際は先頭を走って点を取れる選手だということが分かります。
どうりで今日のキャブスもトランジションで失点しまくるわけですわ・・・
3PTと速攻という2つの武器が現在のビーズリーの活躍を支えていると感じました!
ウルブズではKATとラッセルに続く、第3のポイントゲッターとして活躍が期待されているビーズリー。
将来的にはエドワーズが台頭してくると思いますが、現在のところは3番手であるはずです。
ビーズリーの成績を見る限りだと第3の男にしておくには惜しいくらいの得点力があると感じました。
ただ、KATとD-Loが揃った試合は昨シーズンから数えてまだ5試合しかないんです・・・
なのでここまでの成績は2ndオプションだったから残せていたという可能性はあります。
この先KATが復帰してダブルエースが揃った時にビーズリーがどのような活躍をできるのかは注目したいポイントですね!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
アイザック・オコロ
スタッツ:13得点2リバウンド4アシスト0スティール0ブロック
キャリアハイタイとなる13得点を挙げたオコロを選出しました。
今日は同じくルーキーでドラ1のエドワーズが得点で活躍していましたが、オコロは別のやり方で活躍できる選手です。
ここまで目立つ活躍をしているわけではないですが、チームの勝利に必要な活躍をしてくれています。
この試合はキャブスのあらゆる選手がターンオーバーを連発していましたが、オコロはターンオーバー0。
もっとルーキーらしくミスもしていいんだよと言いたくなりますね(笑)
☆終わりに
今後の日程的にもこのウルブズとの2連戦で連勝しておきたかったのですが、1戦目を落としてしまいました。
自分たちのミスが敗因となった試合だったので、その分悔しさも大きいです。
このモヤモヤも明日の試合でリベンジできれば発散できるはずなので、次戦に期待しましょう!
次戦は、2月2日(火)、ホームでのミネソタ・ティンバーウルブズ戦です!
それではまた!
2021.1.30 @ニックス ここまで1勝1敗。宿敵相手に勝ち越せるか!?
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)
本日の相手はニューヨーク・ニックス。
今シーズンはキャブスと2度戦っており、ここまで1勝1敗の成績。
お互いディフェンスに力を入れてここまで予想以上の成績を収めています。
キャブスとしては若干の相性の悪さを感じていますが、なんとか勝利がほしいところです!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:ガーランド セクストン オコロ ナンス ドラモンド
Larry is back in the lineup tonight on @FOXSportsCLE! #BeTheFight pic.twitter.com/JG0f9HOJP2
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月30日
欠場:ラブ デラベドバ
第1Q
ディフェンス力が高くてオフェンス力が低いチーム同士の試合らしく、重苦しい試合展開になります。
キャブスは開始4分近く相手に得点を許さなかったものの、その引き換えとしてファウルがかさんでしまいます。
残り8分57秒、オコロが2つ目のファウルで早くもベンチに。
それでも代わりに入ってきたプリンスの3PTなどで13-3とスタートダッシュに成功します!
しかし後半になってニックスの厄介なディフェンスを前に得点できなくなり、5分間で4点しか取れませんでした・・・
その間にリバースやクイックリーといったニックスのベンチメンバーにやられまくり2点差に迫られます。
そして最後もクイックリーがステップバックスリーを決めて、17-19と逆転されたところで第1Q終了。
いつか追いつかれると思っていましたが、ちょっと早すぎない・・・?笑
第2Q
ウィンドラーとセクストンの得点ですぐに24-19とリードを奪い返しますが、バレット
の得点で追いつかれます。
そこからはまたもやシュート全然決まらないタイムに突入。
というか、おそらくニックスのディフェンスを褒めるべきなのだと思います。
ディフェンスの収縮などが徹底されており、キャブスの選手たちはタフなミドルやフローターを選択させられているように感じますね。
このやりたいことをやらせてもらえない感・・・めちゃくちゃモヤモヤします・・・。
ニックスもオフェンスが好調という訳ではないと思いますが、ランドル、バレット、ミッチェルなどがインサイドで着実と得点を稼いでくる印象。
当然点差は離されていき、33-47でハーフタイムに入ります。
あ、残り40秒で先日チームと再び契約したタージギブソンが試合に出てきました。
今季初出場らしいですよ!
第3Q
ハーフタイムでオフェンスを改善してきたのか、セクストンの速攻レイアップやガーランドのロング3PTで45-50と点差を詰めます。
この調子この調子!
その後はお互いに少しずつ点を取り合い、オスマンのコーナー3PTで残り4分27秒、52-56となります。
決して点が取れているわけではないですが、ここまで相手に9点しか与えていないのが大きいですね。
しかし再びの停滞タイムでここから3点しか奪えず・・・
オスマンが速攻のレイアップを2連続で決め切れなかったことも地味に痛いです。
そして残り1分を切ってニックスが怒涛の攻撃。
ランドルがバスカンレイアップを決めると、クイックリーもバスカンダンクをぶち込む!
そして最後もクイックリーがプルアップ3PTを沈めてきたので、1分弱で9点を取られたことになりますね・・・
55-72で第3Q終了。
あれ?さっきまで4点差だったよな・・・?
第4Q
早速、クイックリーが2連続3PTを決めてきます。
完全にキャブスの息の根を止めようとしてますね・・・
ただしこれに触発されたか、ガーランドが躍動し始めます。
2連続3PTに加え、ドライブからフローターも決めました!
開始3分ちょっとでクイックリーとガーランドが8得点ずつ取り合ってます。
こういう若手のやり合いは見ていて楽しいですね!
試合は残り6分18秒、リバースの速攻レイアップが決まって69-88と大差が開いています。
今日の得点ペースを考えると、ほぼほぼ勝負は決まってしまいましたね・・・
ここからウィンドラーの3PTやアレンのプットバックダンクなどで一時12点差にしますが、クイックリーがバケモノすぎます・・・!
セクストンのファウルを受けながらも3PTを成功させてしまい、4点プレーになります。
さらに終盤のランドルやバレットの得点で再び点差を離されていき、81-102で完敗しました・・・
On to Minnesota. #BeTheFight
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月30日
☆主なトピック
その1 オフェンスがダメダメすぎた・・・
この試合、キャブスは今季ワーストの81点しか奪えませんでした。
欠場者が7人か8人くらいいたあの時よりも点が取れなかったことはなかなかショックがデカいです。
FG成功率も34.5%と非常に低く、これも今季ワースト。
ちなみにワースト2位は36.4%だった12月30日のニックス戦です。
ニックスディフェンスに相当苦しめられていることが分かりますね。
セクストンとガーランド以外のスターター3人が5得点以下に抑えられてしまったのも辛かったです。
その2 前回の勝ち試合との違い
1月16日のニックス戦では106-103で勝利することができましたが、今日との違いは何だったのでしょうか?
気になるのはペイント内得点の減少。
16日の試合ではペイント内得点が54点でしたが、今日は38点のみ。
これは今季最少タイの数字です。
今季のキャブスはペイント内得点が50点以下の試合は1勝8敗となっており、インサイドでの得点が生命線となっています。
また、フリースロー試投数も16日の試合は34本だったにも関わらず、今日は18本に止まりました。
ここからもインサイドへのアタックがなかなか出来ていなかったことが分かりますね。
ニックスのディフェンスの収縮が凄すぎました・・・
次の対戦までに攻略法を見つけ出してほしいです!
その3 ランドルにはナンスを
今季のニックスとの3試合、メインでランドルをディフェンスしていたのはナンスでした。
ナンスに守られているときのランドルのFG成功率は41.7%。
反対に、ナンス以外のキャブスの選手に守られているときは68%となっており、マークするのがナンスかそうでないかで大きく差が出ることが分かります。
ちなみに今季ここまでのランドルのFG成功率は47.1%の成績なので、ナンスがリーグ全体で見てもランドルを良く守れている選手であることが分かると思います。
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
第2Q 残り7分34秒 ~オコロのパスフェイクからのドライブダンク~
Runway is clear for takeoff! 🛫
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月30日
📺 #CavsKnicks on @FOXSportsCLE pic.twitter.com/WP3hRfrFMz
パスフェイクでディフェンスを置き去りにしてからの、オコロのドライブダンクを選びました。
パスを警戒したバレットは完全にドライブを予期していなかったように見えますね!
ちなみに冷静にパスをさばくシーンも多く見られるオコロですが、ルーキーのフォワード選手の中では最多の平均アシスト数をここまで記録しています!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
RJ・バレット
選出理由・・・要所での活躍が素晴らしかったから
24得点を挙げ、+/−ではチームトップの+27を記録したバレット。
「キャブスいけるんじゃね!?」と思ったタイミングでこのバレットが確実に点を取ってきたのでいやらしかったですね・・・
ガーランド、ウィンドラーとドラフト同期の彼がどんな活躍をしているのかを調べていきたいと思います!
バレットはプロ2年目、20歳の選手。
2019年ドラフトでは1巡目3位という高順位でニックスから指名されました。
周囲からの期待は大きかったですが、ルーキーシーズンとなる昨季はまさかのオールルーキーチームにも選出されず・・・
この悔しさもあったのか、今季はほとんどの面で昨年を上回る成績を残しています!
今シーズンのバレットはランドルに次ぐ第2のスコアラーとして活躍。
得点は昨季の平均14.3点から平均17.8点に上昇させています。
要因としては、まずはプレータイムの増加。
今季はリーグで6位となる平均36.6分のプレータイムを得ています。
主力を長く試合に出すことで有名なシボドーがヘッドコーチということも大きいと思います。
さらにフリースローの成功率も大幅に向上させていることも要因の1つ。
今季フリースローの本数を微増させながら、成功率は61.4%→75.3%となっており、苦手を克服しつつあるようです。
また、ミドルシュートも上手くなっていて、これまた本数を増やしながら成功率も27.1%→40.0%に。
最後にドライブ数を9.8回から13.2回に増やしていること。
これは10試合以上出場している選手の中ではリーグで18番目に多い数字です。
ドライブからのFG成功率も37.1%から43.2%に上昇しています。
今回いろいろ調べてみて、これらが得点力の増加につながっていると思いました!
課題としては3PTの精度でしょう。
昨シーズンも苦しんでいた3PTですが、それでも32.0%の成功率を記録。
今季はそこからさらに成功率を下げ、ここまで28.8%と低い水準になっています。
ニックスというチーム自体がアウトサイドシュートに課題を持つチームですので、個人の課題がそのままチームの課題になってしまっていますね・・・
ここを改善できればバレット自身の得点もさらに伸びると思いますし、チームのオフェンスも格段にやりやすくなるでしょう!
現在はランドルにエースの座を譲っていますが、将来のエースはバレットが担うことを期待されています。
その期待に応えるように今季成長を見せているバレット。
その活躍がチームの勝利にも結び付き始めました。
同じイースタンのチームを応援するファンとしては今後が末恐ろしい存在ですが、1人のNBAファンとしては非常に楽しみな選手です。
ドラフト同期のザイオンやモラントとともにこの世代を盛り上げていってほしいですね!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
ダリアス・ガーランド
スタッツ:24得点3リバウンド1アシスト2スティール0ブロック
キャリアハイとなる24得点を挙げたガーランドを選出しました。
第4Q序盤のクイックリーとの点の取り合いが印象的でした!
NBA歴はガーランドの方が1年長いですが、クイックリーは大学で2年プレーしていたので年齢的には同い年。
お互いに切磋琢磨していってくれたら嬉しいです!
☆終わりに
天敵とも言えるニックスを相手になすすべなく敗戦してしまいました・・・
最後までニックスディフェンスを攻略できませんでしたね。
次の試合での巻き返しに期待です!
次戦は、2月1日(月)、アウェイでのミネソタ・ティンバーウルブズ戦です!
更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!
それではまた!
2021.1.28 vsピストンズ 勝てば勝率5割復帰!
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)
本日の相手はデトロイト・ピストンズ。
今シーズン2回目の対戦です。
前回はダブルオーバータイムにもつれる激戦をキャブスが制しました。
ピストンズは現在グリフィンとキリアンヘイズが欠場中。
現時点でリーグ下位に沈んでいて、戦力もダウンしているピストンズ相手なので、ここで連敗を止めておきたいですね!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:ガーランド セクストン オコロ オスマン ドラモンド
The starting squad. #BeTheFight pic.twitter.com/EZ0gBDEpnw
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月27日
欠場:ラブ デラベドバ ナンス
第1Q
怪我から復帰後、3試合連続でベンチスタートとなっていたガーランドが先発出場。
放送途中に情報が流れましたが、ガーランドとセクストンが両方スターターの試合は、今季4勝2敗なんだそうです!
これは良い情報!期待大です!
というか、この2人が揃ってスタートだった試合って今シーズンまだ6試合しかないんですね・・・!
試合はピストンズが3PTを積極的に放ってきて3-9からのスタートとなります。
それでもセクストンとドラモンドの得点で追い上げを見せ、セクストンがベンチに下がってからはガーランドが頑張りを見せます!
まずはドライブからスクープショットを決めると、次はステップバックスリーをヒット!
特にステップバックスリーはこれまで持ち前のスキルで良い形を作っても外れてしまっていたので、ついに決まったぞと興奮しました!
これで17-18になり、プリンスのフリースローで同点に。
さらにドラモンドのタップシュートで初のリードを奪います!
終盤は再建チーム同士らしくお互いにターンオーバーをし合う展開になりますが、キャブスがリードを保って32-28で第1Qを終えます。
第2Q
ウィンドラーのスティールからプリンスがアウトレットパスを出し、ドットソンが速攻のレイアップを決めたところで38-30。
タイムアウト後からキャブスの得点がピタッと止まり、ピストンズがグラントを中心に連続得点。
セクストンが足首を痛めて交代するなど悪い流れになっていきます・・・
ライトの3PTでついに42-44、逆転されてしまいました。
その後もエリントンやグラントの得点で引き離され45-53に。
ナンスがいない影響でオコロが自分より8cmほど高いグラントをマークしなければいけないのも苦しいところです。
さらに前半でオフェンスリバウンドを9つも献上しているのもうまくいかない原因ですね。
それでもウィンドラーがドラモンドからの良いパスでレイアップを決めると、最後はドラモンドがレイアップを決め、これがバスケットカウントに!
3点プレーを成功させ、54-56まで追い上げて試合は後半に進みます。
第3Q
ピストンズが開始1分半の間に3個のターンオーバーを犯し、その間にオスマンの3PT、ガーランドの速攻レイアップで59-56と逆転します。
その後もオコロやウィンドラーの3PTでリードを守りますが、グラントの3PTで69-69の同点に。
ドラモンドが雑なシュートを繰り返していましたが、アレンに交代してから流れは好転。
ガーランドの3PTに続いて、プリンスがステップバックスリー、ユーロステップからのレイアップを沈め81-74となります。
やはりアレン&プリンスの時間は安心感が違いますね!
さらにもう1本プリンスの3PT、そしてアレンのジャンパーで加点。
第2Qのラストディフェンスに続いて、このクォーターのラストにもディフェンスのためにオコロがワンポイント出場。
ここからもディフェンスでの信頼度の高さがうかがえますね!
そしてしっかりと守り切り、90-82で最終クォーターへ!
第4Q
ピストンズは第3Qまで出場がなかったオカフォーを出だしから起用してきますが、キャブスは一気に試合を決めにかかります。
連続で得点を挙げていき、オフボールスクリーンでフリーになったウィンドラーにセクストンがパスを出し、しっかりと3PTをイン!
これで99-86となりました。
さらにセクストンのフローター、オスマンのフィンガーロールで加点すると、オコロが速攻からバスカンのレイアップを決め、106-88に!
ユーロステップから体勢を崩しながら左手でねじ込みました!
正直、ここからは安心して試合を観れましたね。
フリースローこそ多く与えてしまいましたが大きな連続失点はなく、逆にキャブスは伸び伸びとプレーできたおかげでハイライトプレーもいくつか生まれました。
プリンスのビハインドザバックパスからドラモンドのダンク、さらにセクストンのパスからドラモンドが左手で豪快なコンタクトダンクをするといったプレーが出ました!
残り1分53秒でピストンズは主力を下げ、このまま試合は無事終了。
122-107で快勝を収めました!
Safe to say we earned the buffs tonight. 😎 #BeTheFight pic.twitter.com/S82rAtk7OK
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月28日
☆主なトピック
その1 オフェンス絶好調!
この試合のキャブスのFG成功率は54.0%、3PT成功率は52.4%でいずれも今季最高の確率でした!
ピストンズのターンオーバーが多かったため、そこからの速攻で確率の高いシュートを打てたことが要因として考えられます。
また、チームの点取り屋であるセクストンが今シーズン効率よく得点しているのもポイント。
今日もFG成功率71.4%という超高確率で29得点を稼ぎ出しました。
その2 ターンオーバーを多く誘発
この試合でピストンズは22ものターンオーバーを犯しました。
これは今季キャブスが相手のターンオーバーを奪った数字としては2番目に多い数字。
そしてターンオーバーからの得点で30点を奪い、これは今季3番目に多いです。
今シーズン積極的にスティールを狙っているキャブスは、対戦相手から平均17.8個のターンオーバーを誘い出しており、これはリーグ1位の成績。
今後も相手のミスを突いていければ、ある程度の勝ち星は計算できそうです!
その3 相手の3P%は相変わらず高い
ピストンズはこの試合で40.7%の成功率で3PTを決めてきました。
まぁ、キャブスとしてはいつも通り高い確率で沈められていますね。
キャブスの今季の被3P%は38.9%で、リーグで3番目に高い数字です。
しかし打たれている数は1試合平均33.8本でこれはリーグ11番目に少ない本数。
ある程度の確率で決められることは許しているものの、たくさん打たれることは許さないといったディフェンスをしているのでしょうか。
ある程度の3PTを許容して中を固めるというディフェンスは、どこかバックスに似たようなものを感じます。
これで現状リーグ7位のディフェンスレーティングを維持しているのだから、狙い通りとも言えるのかもしれませんね!
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
第4Q 残り2分52秒 ~ドラモンドのレフトハンドダンク~
ICYMI … here’s that @AndreDrummond poster jam again 👀 pic.twitter.com/iavm1UK3Sa
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月28日
試合の勝敗もほぼ決まった時間でしたが、セクストンのバウンスパスを受け取ったドラモンドはそのままリムに突っ込み、プラムリーのコンタクトがあったにもかかわらず左手のワンハンドダンクを叩き込みました!
ダンクに行くまでの動作が力強く、そして素早かったため思わず声が出てしまいましたよ。
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
ジェラミ・グラント
選出理由・・・完全にピストンズのエースになっていたから
この試合、チーム最高の26得点を挙げたグラント。
グリフィンが欠場していたからというのもあるのかもしれませんが、完全にエースムーブをかましていました!
良い選手とは分かっていますが、どんな選手なのかはよく知らなかったので調べてみます!
グラントはプロ6年目、26歳の選手。
サンダーでブレイクしたのちナゲッツで1年プレーし、チームのカンファレンスファイナル進出に貢献。
ナゲッツとの再契約が濃厚とみられていましたが、さらなる役割を求めてFAでピストンズに加入しました。
実際、グラントが求める大きな役割をピストンズでは得られているのでしょうか・・・?
調べてみたところ、ここまでは確実に「Yes」と答えられると思います。
まずはプレータイム。
昨季は平均26.6分の出場でしたが今季は平均36.0分の出場。
これはリーグで見てもトップレベルに多く、リーグで11番目の多さです。
そしてシュートの機会も急増しており。昨季は平均8.9本だったFG試投数が今季は18.0本と2倍以上に。
その結果、得点も平均12.0点から平均24.4点とこれまた2倍以上になっています!
この得点数はリーグで19位の成績であり、各チームのエースたちと肩を並べる存在になっています。
特に目立つのが3PTの向上で、試投数は当然3.5本から6.6本に増加。
そして数を増やしつつも3PT成功率は38.9%から39.8%に上げてきています!
さらに自分でシュートをクリエイトする能力も発揮し始めており、昨季のグラントの得点の内アシストなしでの得点の割合が15.9%だったのが、今季は34.2%に急増。
味方の支援なしでも自分で点を取りにいけていることが分かりますね!
極めつけとして最後にボールのタッチ数を見てみます。
昨季はボールに触れる回数が1試合平均36.6回だったのが今季は59.6回に。
チームメイトが信頼してグラントにボールを預けていることが見て取れますね!
ここまでくどいように昨季と今季の成績を比較してきましたが、本人の希望通りたくさんの役割をピストンズで任されていることは誰の目からも明らかでしょう。
もしかしたら予想以上にもらえているのかもしれませんね!
ここまでMIP賞級の成長をグラントは見せていると思います。
個人としての能力が素晴らしいことは分かったので、あと証明しなければいけないのは「チームを勝たせられるエースになれるのか」です。
ここまで4勝14敗と波に乗れていないピストンズですが、ここから浮上させることができればグラントの評判はもっともっと上がっていくことでしょう!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
トーリアン・プリンス
スタッツ:16得点7リバウンド5アシスト0スティール2ブロック
やはりこの人がいるとベンチの厚みが違います。
今日は3PTを6本中3本成功させ16得点。
キャブス移籍後5試合で3PTは11/22、50%の確率で成功させています!
また、戦評でも紹介しましたが、第4Qでは技ありのビハインドザバックパスも披露。
これも含めて計5アシストも記録しました!
☆終わりに
後半に一気に突き放して快勝!
リーグ下位に甘んじているピストンズ相手にしっかりと勝ち切ることができました!
これで連敗もストップ。
次は連勝へとつなげていきたいところです!
次戦は、1月30日(土)、アウェイでのニューヨーク・ニックス戦です!
更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!
それではまた!
2021.1.26 vsレイカーズ 昨季チャンピオンに挑戦!
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)
本日の相手はロサンゼルス・レイカーズ。
圧倒的な戦力で予想通りの強さを見せており、さらに今季はロード無敗。
その中心にいるのはレブロン・ジェームズであるのは間違いないでしょう!
レブロンが去ってから低迷が続いていたキャブスですが、今季光が見えていたところ。
キャブスも良いチームになってきたなと思ってもらえるような試合をしたいですね!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:セクストン オコロ オスマン プリンス ドラモンド
Tonight’s #CavsLakers five. #BeTheFight pic.twitter.com/jMV3ZODRrY
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月26日
欠場:ラブ デラベドバ ナンス
第1Q
順調に得点を挙げていき序盤は先行していきます。
さらにガソルが開始2分経たずに3ファウルでベンチに下がります。
やったーと思っていたら代わりに入ってくるのがハレル。
選手の層どうなっとんねん!
1番最初のタイムアウトでは明日が命日のコービーのトリビュートが流れていました。
レイカーズはKCPが好調で、さらにレブロンも3PTにフェイダウェイと次々にシュートを決めてきます。
そして前半は良かったキャブスのオフェンスも、後半はピタッと止まります。
今シーズンは得点が止まったらなかなか立て直せないのが課題ですね!
ディフェンスでもオフェンスリバウンドを取られてそこから3PTを決められるというシーンが2回あり、どんどんレイカーズペースになっていきます。
最後はやはりレブロンがフェイダウェイを決めたと思えば、終了直前にもステップバックスリーを決めてきて23-34。
レブロンはもうすでに17点を取ってます・・・恐ろしや・・・
第2Q
ドラモンドが積極的にインサイドを攻めて得点を奪いますが、レイカーズもハレルが2回もバスカンを決めてくるなど差は詰まりません。
レブロンのドライブで簡単にディフェンスのズレを作られてしまうので、そこからのパスで点を取られています。
てか、今シーズンのレブロンはプレータイムを抑えていると聞いていたのですが、めっちゃ出てくるじゃないですか!
それでもプリンスとオスマンで差を詰めると、最後はオスマンがブザービーター3PT!
急いでボールを運んで打ったシュートだったので体が完全に流れていましたが、右手1本で放ったシュートはリングに吸い込まれていきました。
これで58-65。
セクストンが前半で3ファウルをしてしまっていることは気がかりですが、点差を詰めて試合を折り返します。
第3Q
プリンスのアシストからまず1本3PTを決めると、次は速攻からプルアップ3PT!
さらに正面からタフな3PTも沈め、73-71!
オスマンの爆発で一気に逆転にまで結び付けてしまいました!
レイカーズの3PTが決まってこないのは助かっていましたが、ここからはフリースローで確実に加点してきます。
若干のリードをレイカーズに許していましたがウィンドラーの速攻ダンクで同点に!
そしてガーランドのレイアップで逆転に成功します!
ラストに放ったレブロンのターンアラウンドジャンパーが外れて89-87で終了。
シュートを外した後にレブロンはコートサイドに視線を向けていましたが、どうやらキャブスのフロントオフィスの人が過剰に喜んでいたみたいです。
それが後にあんなことになるなんて・・・
第4Q
すぐに逆転されます・・・
一度はアレンのダンクとセクストンのフリースローで再逆転しますが、マギーのターンオーバーからまたもやレブロンが速攻レイアップを決めてきてリードを許します。
マギーとかドラモンドが過剰に持ちすぎてミスするのはやめてくり~
残り5分、98-100の接戦ですが、ここからレブロンが怒涛の攻撃。
まずは挨拶代わりのロング3PT。
続いてドライブレイアップを決めると、さらにステップバックスリー。
オコロも良いディフェンスをしてるのにあまりにもひどいよ!
それでもセクストンがレイアップを決めると、オコロが3PTをヒット!
いいぞ!やり返した!
これで残り1分50秒、107-110!
ワンポゼッション差ならまだまだいける!
期待に胸を躍らせていたところ、レブロンがスクリーンでディフェンスをはがしてから3PTを決めてきます・・・!
なんと無情な。
さらにセクストンが痛恨のターンオーバーをすると、またもレブロンがターンアラウンドジャンパーを成功。
107-115となります。
そして残り30秒を切ってこの試合ノッているオスマンの3PTに懸けますが、これが外れて勝負あり。
108-115で敗戦となりました。
とにかくレブロンがやばかった!
思えば過去何度もレブロンのこんな超絶プレーに助けてもらってきたのがキャブスだったんですよね。
どうやら第3Q最後のフロントの人のリアクションが彼に火をつけてしまったらしいですね。
結局第4Qでの21点を含む46点を記録してきました・・・!
Strong effort. #BeTheFight
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月26日
☆主なトピック
その1 2NDチャンスポイントの取り合い
この試合の2NDチャンスポイントはキャブスとレイカーズともに22点。
キャブスにとっては2NDチャンスポイントを取った数も取られた数も今季最多となりました。
レイカーズは2NDチャンスポイントでリーグ1位の成績を残しているチームであるようにリバウンドに非常に強いチームなのですが、レイカーズにとっても取られた点は今季最多です。
ということで、オフェンスリバウンドで相手を苦しめたとも言えるし苦しめられたとも言えると思います。
ここで差を作れていたら勝機を見出せていたかもしれませんね!
特に、そこまでリバウンドを強みにしているわけではないクズマにオフェンスリバウンドをキャリアハイの6個も奪われたことは反省点です。
その2 フリースローを与えすぎた
キャブスが与えた数としては、12月27日のピストンズ戦に次いで今季2番目に多かったです。
このピストンズ戦は2度のオーバータイムにもつれた試合だったので、実質最多と言っても過言ではありません。
今日はレイカーズがシュートに苦しんでいた時間帯にフリースローで得点を稼がれてしまいましたね。
その3 ここ最近良かったベンチメンバーでマイナスを作った
3試合連続でベンチポイントの今季最多得点を更新していたキャブス。
前の試合はベンチポイントが59点となっていましたが、この試合は30点に抑えられてしまいました。
原因として、ここ最近のベンチメンバーを引っ張っていたアレンが6点に止まったこと。
そしてベンチを引っ張っていたもう1人のプリンスが、ナンスの欠場にともなってスターター起用されたことが考えられます。
このベンチタイムに、今季最長のプレータイムを記録したレブロンに無双されてしまいましたね。
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
CEDI WALK OFF! 🎴 #BeTheFight pic.twitter.com/EQda3U4g3v
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月26日
第2Q終了直前、ボールを持ったオスマンは素早くドリブルで走り、そのまま右手1本で3PTシュート。
ブザーが鳴る中、そのままボールはリングに吸い込まれていきました!
もはやフローターみたいなシュートですよね!
このシュートの勢いそのままに第3Qで爆発したオスマン。
彼のおかげで一時逆転をすることもできました!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
カイル・クズマ
選出理由・・・オフェンスリバウンドで大奮闘
オフェンスリバウンドを取りまくり、結果的にキャリアハイの6個を記録。
リバウンドへの積極性が凄いなと思いました!
ということでその頑張りが印象に残ったクズマについて調べてみます!
クズマはプロ4年目、25歳の選手。
2017年にドラフト1巡目27位という決して高くない順位で指名されました。
しかしルーキーシーズンから予想をはるかに上回る大活躍を見せ、平均16.1得点を記録。
その活躍が認められ、オールルーキー1stチームにも選出されました。
2年目には平均18.7得点とさらに成績を伸ばしましたが、大きな変化が訪れたのが昨シーズンのこと。
トレードで同世代のロンゾ、イングラム、ハートが放出され、アンソニーデイビスがチームにやってきました。
レイカーズはクズマだけはチームから出さない方針でトレードのパッケージに含まれませんでしたが、デイビスの加入によってベンチ出場がメインとなりました。
そして最近は自分の役割を変えてきています。
現在の彼の役割はベンチメンバーの中でのスコアラーです。
レイカーズにとってのシックスマンと言えるでしょう!
ということで彼の得点面について見ていこうと思います。
2年目に平均18.7得点だったクズマも、昨季は12.8得点、そして今季はここまで9.8得点と大幅に数字を下げています。
これは出場時間減少にともなってFG試投数も減っていることが原因です。
得点効率自体はそこまでの変化はないです。
変わってきているのは3PTの比率。
FG試投数は減少しているものの3PTの試投数はそこまで減っていないので、必然的に全体のシュートに対する3PTの割合が上がっており、今季はシュートの約半数が3PTになっています。
そしてその成功率も上げてきており、2018-19シーズンから今季(1/26時点)にかけて30.3%→31.6%→38.5%と増加しています。
特に今季はキャッチ&シュートによる3PT成功率で41.8%の高水準を叩き出しているのが好調の理由です。
このようにチームのニーズに合わせて自身のプレースタイルもシューターに寄せてきているのが現在のクズマ。
とは言っても昨季は制限エリア内のFG成功率が72.8%と非常に高く、インサイドでも効率よく得点できています!
さらに昨季のチームのPACEはクズマがオンコート時に103.35、オフコート時は101.39となっており、クズマがいるとペースアップすることが分かります。
疲れてきたころにベンチからクズマが出てきて試合展開がスピードアップするというのは、対戦相手にとっては嫌でしょうね!
2年前はエース的な役割だったのにも関わらず、ベンチ出場を受け入れるというのは簡単なことではないと思います。
ましてやチームからの需要に応えてプレースタイルを変化させるというのは並大抵の意志ではできないでしょう。
それでもクズマはチームのためにプレーし、そして昨シーズンは優勝も果たしました。
今回のキャブス戦を見て、献身的なプレーでチームにエナジーも与えているように感じました。
もしかしたらスタッツは今季も低下するかもしれませんが、2連覇に向けてクズマはファイトし続けるはずです!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
ジェディ・オスマン
スタッツ:20得点2リバウンド2アシスト3スティール0ブロック
3PTを8本中5本成功させ、第3Qでの逆転劇の立役者となったオスマンを選出しました。
ハイライトプレーにも載せたブザービーターもお見事。
3スティールも素晴らしかったです。
また、元チームメイトのレブロンとの再会シーンも微笑ましかったですね!
☆終わりに
接戦だったもののレブロン1人に蹴散らされた感のある試合でしたね・・・
ただ昨季王者相手にここまで戦えたのはすごいことなのではないでしょうか?
負けてこんなに悔しいのも、今シーズンのキャブスが良いバスケを見せてくれているから。
これで2連敗となりましたが、次の試合で止めたいところです!
次戦は、1月28日(木)、ホームでのデトロイト・ピストンズ戦です!
更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!
それではまた!
2021.1.25 @セルティックス 今季初の4連勝に期待!
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)
強豪ネッツとの連戦を2連勝で終え、本日の相手はボストン・セルティックス。
セルティックスはコロナウイルスの規定によりエースのテイタムを欠いて現在3連敗中。
ただ、ケンバやブラウンといった選手たちは健在なので強いことには変わりありません!
また、昨シーズンまでキャブスを支えてくれたTTとは移籍後初対戦。
成長したキャブスを見て安心してもらいたいですね!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:セクストン オコロ オスマン ナンス ドラモンド
Ready to go on FSO! #BeTheFight pic.twitter.com/oVHixCum83
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月24日
欠場:ラブ スティーブンス デラベドバ
第1Q
ドラモンドの得点で開幕。
セルティックスもTTのダンクからスタートしてきます。
キャブスはドラモンドの初得点以降オフェンスで全く良い形を作り出せません。
その間に2-9とされ、開始2分でタイムアウトを取って立て直しを図ります。
それでも改善は見られずに、ビッカースタッフは残り9分11秒の時点でスターターを全員交代するという思い切った起用を敢行。
ドットソンが2本の3PTを成功させるなど改善の兆しが見えますが、そこからまた得点が停滞し、残り4分33秒で10-25と大差をつけられてしまいました・・・
ビッカースタッフもドラモンドとアレンのツインタワーを試すなど試行錯誤を繰り返しますが、セルティックスのシュートが全く落ちません・・・!
21-38で第1Q終了です。
第2Q
第1Qから、中に簡単にドライブされてそこからディフェンスが混乱。
そこからのパスやミドルシュートにやられてしまっています。
残り7分10秒、ロバートウィリアムズ三世のタップシュートがバスケットカウントになって、これで34-54、20点差。
残り6分37秒、3つ目のファウルでファウルトラブルになったナンスに代わって、アレンの加入によってここ2試合不出場だったマギーがコートに出てきます。
すると、精彩の欠いたターンオーバーを続けているセクストンに痺れを切らしたのか、マギーが驚きのハンドリング技術を見せつけてCoast to Coastのドライブダンクを披露。
これには対戦相手のケンバもニッコリです(笑)
それにしてもセルティックスのシュートは落ちません。
ターンオーバーも前半で2個しかしてくれないので、キャブスお得意のスティールからのトランジションオフェンスに結びつけません!
51-73で前半を終えます。
第3Q
もう誰がとかではなく、みんながみんなターンオーバーをしまくります。
このクォーターでのキャブスのターンオーバー数は7つを数えました。
そしてそこから速攻をくらって失点を重ねます。
特にブラウンの活躍が凄まじかった!
速攻やらミドルやら3PTやら、とにかく得点を取りまくってこのクォーター20得点!
最終的に第4Qはブラウンの出場はなかったのですが、この試合19分という短い出場で33得点を挙げました。
これはショットクロックが導入された1954-55シーズンから、20分未満のプレータイムの選手が記録した最高得点だそうです・・・!
キャブスもベンチメンバーに代えてから若干良くなったものの時すでに遅し。
78-114と驚異の36点差をつけられて最終Qを迎えます。
第4Q
初っ端からガベージモードのセルティックス。
残り8分33秒からはあのタコフォールも登場します。
キャブスもガベージタイムとはいえローテーションメンバー以外で出てきたのはマギーとウェイドくらいで、基本はオコロ+ベンチメンバーで戦います。
プリンスが3回もロブパスでアシストするなど珍しいシーンを見ることもできました!
今日に関してはスターターよりもハイエナジーでプレーしていたので、私的にはガベージタイムの方が見てて楽しかったですね。
ただセルティックスはガベージタイムでもシュートの調子が落ちませんでしたね・・・
特にカーセンエドワーズが絶好調で第4Qだけで13得点を挙げました。
結果的に103-141で試合終了。
完敗でした・・・
☆主なトピック
その1 38点差の大敗
この試合は38点差での大敗北・・・
チーム3連勝でテンションが上がっていましたが完全に打ち砕かれました。
当然ですが、今シーズンのキャブスで最も点差をつけられた試合になります。
特に141失点はセルティックスが絶好調だったとはいえ、やられすぎです。
ボールマンへのスクリーン1つでディフェンスが崩壊するというシーンが何度も見られたので改善を願いたいところ。
また、この試合以前のキャブスのPACEは97.62とリーグでもかなり遅いチームなのですが、この試合は108.5とハイペース。
相手の土俵で戦わされていた感は否めないですね・・・
その2 相手の3P%
シュートが絶好調だったセルティックスはこの試合50%の確率で3PTを成功させました。
今シーズンのキャブスはディフェンスで手ごたえを感じられるシーズンとなっていますが、3PTに関しては相手に高確率で決められています。
ここまで相手に39.3%の3PT成功率を許しており、これはリーグでワースト3位の成績。
ゾーンディフェンスを多用していることが要因として考えられますが、さすがに高確率すぎるのでこの確率をもう少し下げていきたいですね。
その3 ベンチメンバーの活躍
大敗を喫した試合でしたが、ベンチメンバーの時間帯はある程度やり合えていた印象です。
2試合連続でベンチポイントの今季最高記録を更新していたキャブスですが、この試合でもそれを更新。
53点だった最高記録を59点に更新しました。
確かにガベージタイムが長かったというのもありますが、全体の得点の6割弱をベンチメンバーで稼いでいます。
ベンチメンバーだとドットソン、アレン、ウィンドラー、マギーの4人が2ケタ得点を記録。
また、38点差での敗戦なので多くの選手が+/−で大きなマイナスとなっている中、プリンス1人だけがプラス成績を収めました。
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
第2Q 残り48.0秒 ~見事なハンドリングスキルを見せた、マギーのCoast to Coastダンク~
POINT GOD JAVALE!! 😲😲#BeTheFight | @JaValeMcGee | @cavs pic.twitter.com/bOAfsE9ul6
— FOX Sports Cleveland (@FOXSportsCLE) 2021年1月25日
第2Q終了直前のこのプレーを選びました。
ディフェンスリバウンドを拾ったマギーはそのままドリブルを開始し、ハーフライン付近ではビハインドバックでオジェレイとTTをかわします。
そしてそのままリムにアタックしてケンバの上からダンク!
デイリートッププレーの1位にも選ばれていましたね!
マギーのコーストトゥコーストは今シーズン結構見るのですが、正直毎回ハラハラしてます(笑)
ただ、このプレーに関してはヤニスみたいでしたね!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
ジェイレン・ブラウン
選出理由・・・歴史的なハイパフォーマンスを披露
この試合、打てば入るみたいな状態だったブラウン。
19分という短いプレータイムで33得点を挙げました。
戦評でも書いた通り、これは20分未満のプレータイムの選手が記録した史上最高得点だそうです!
その名を歴史に刻んだとも言えるブラウンを祝して調べていきたいと思います!
ブラウンはプロ5年目、24歳の選手。
攻守両面で秀でた能力を持ったプレイヤーです。
オフェンスにおいては、昨季平均20.3得点を記録し、自身初の20得点越え。
今シーズンはもう1ステップ成長を遂げ、この試合まででリーグ7位の平均27.3得点を挙げています!
得点を取れる選手が多数存在するセルティックスでこの成績なので、他のチームだったらもっと取れているのではないでしょうか?
コート上のどのスポットからでも効率よくシュートを決められるのが魅力で、3PTだと昨季は38.2%の成功率を残しています。
インサイドで得点を取るパターンだと特に目を見張るのがファストブレイクポイントの数。
昨季は1試合平均4.5得点をファストブレイクで奪っており、これはリーグで4番目に多い成績でした!
ここからも分かる運動量の多さは様々な面で活かされており、得点以外でもリバウンド、アシスト、スティールなど幅広い分野でハイアベレージを安定して残せています。
ここまで彼のオフェンスについて書いてきましたが、それはまだ彼の半分程度の魅力でしかありません。
彼が評価されるもう半分の能力はそのディフェンス能力です!
組織的なディフェンスで有名なセルティックスですが、その中心にいるのはブラウンと言っても過言ではありません。
ブラウンの昨季のDIFF%(ディフェンスした相手のシーズン平均FG%とDFG%の差。ディフェンダーが相手のFG%をどれだけ下げているかの数値)を見ても、−2.1%となっており、相手のシュートを外させていることが分かります。
2017-18シーズンの時はなんと−5.7%でした!
スティールやブロックなどがめちゃくちゃ多いという選手ではありませんが、シュートを外させるディフェンスをするという面ではピカイチのように感じます。
昨季まででも素晴らしい選手でしたが、今季もう一皮むけた印象のあるブラウン。
この活躍が続けばオールスターはもちろん、オールNBAチーム選出も現実的だと思います。
ブラウンのような攻守で一流の選手がいる限り、セルティックスは安定して強豪チームで居続けられるでしょう!
あとは優勝レベルにまで引き上げられるか。
まずは自身初のファイナル進出が今シーズンの最低目標だと思います!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
ディラン・ウィンドラー
スタッツ:11得点4リバウンド3アシスト1スティール0ブロック
スタッツは派手なわけではありませんが、序盤からチームに敗色ムードが漂うなか、攻守にエネルギッシュなプレーをしていたのが印象的です。
ウィンドラーはキャリア3試合目にして初の2ケタ得点を記録しました!
このまま自信をつけていってもらいたいですね!
☆終わりに
ネッツ相手への連勝で浮足立ちそうなところ、しっかり現実を見せつけられたような試合でしたね・・・
オフェンスでもディフェンスでも歯が立ちませんでした・・・
次戦は、1月26日(火)、ホームでのロサンゼルス・レイカーズ戦です!
更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!
それではまた!