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NBAチームのクリーブランド・キャバリアーズをド素人がのんびり応援するブログです!目標はキャブスファンを増やすこと&キャブスファンのコミュニティの場を作ること!

2021.1.25 @セルティックス 今季初の4連勝に期待!

 

見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!

(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)

 

強豪ネッツとの連戦を2連勝で終え、本日の相手はボストン・セルティックス

セルティックスはコロナウイルスの規定によりエースのテイタムを欠いて現在3連敗中。

ただ、ケンバやブラウンといった選手たちは健在なので強いことには変わりありません!

 

また、昨シーズンまでキャブスを支えてくれたTTとは移籍後初対戦。

成長したキャブスを見て安心してもらいたいですね!

 

それでは試合開始!

 

 

 

☆戦評

スターター:セクストン オコロ オスマン ナンス ドラモンド

欠場:ラブ スティーブンス デラベドバ

 

第1Q

 

ドラモンドの得点で開幕。

セルティックスもTTのダンクからスタートしてきます。

 

キャブスはドラモンドの初得点以降オフェンスで全く良い形を作り出せません。

その間に2-9とされ、開始2分でタイムアウトを取って立て直しを図ります。

 

それでも改善は見られずに、ビッカースタッフは残り9分11秒の時点でスターターを全員交代するという思い切った起用を敢行。

ドットソンが2本の3PTを成功させるなど改善の兆しが見えますが、そこからまた得点が停滞し、残り4分33秒で10-25と大差をつけられてしまいました・・・

 

ビッカースタッフもドラモンドとアレンのツインタワーを試すなど試行錯誤を繰り返しますが、セルティックスのシュートが全く落ちません・・・!

21-38で第1Q終了です。

 

第2Q

 

第1Qから、中に簡単にドライブされてそこからディフェンスが混乱。

そこからのパスやミドルシュートにやられてしまっています。

 

残り7分10秒、ロバートウィリアムズ三世のタップシュートがバスケットカウントになって、これで34-54、20点差。

 

残り6分37秒、3つ目のファウルでファウルトラブルになったナンスに代わって、アレンの加入によってここ2試合不出場だったマギーがコートに出てきます。

すると、精彩の欠いたターンオーバーを続けているセクストンに痺れを切らしたのか、マギーが驚きのハンドリング技術を見せつけてCoast to Coastのドライブダンクを披露。

これには対戦相手のケンバもニッコリです(笑)

 

それにしてもセルティックスのシュートは落ちません。

ターンオーバーも前半で2個しかしてくれないので、キャブスお得意のスティールからのトランジションオフェンスに結びつけません!

 

51-73で前半を終えます。

 

第3Q

 

もう誰がとかではなく、みんながみんなターンオーバーをしまくります。

このクォーターでのキャブスのターンオーバー数は7つを数えました。

そしてそこから速攻をくらって失点を重ねます。

 

特にブラウンの活躍が凄まじかった!

速攻やらミドルやら3PTやら、とにかく得点を取りまくってこのクォーター20得点!

最終的に第4Qはブラウンの出場はなかったのですが、この試合19分という短い出場で33得点を挙げました。

これはショットクロックが導入された1954-55シーズンから、20分未満のプレータイムの選手が記録した最高得点だそうです・・・!

 

キャブスもベンチメンバーに代えてから若干良くなったものの時すでに遅し。

78-114と驚異の36点差をつけられて最終Qを迎えます。

 

第4Q

 

初っ端からガベージモードのセルティックス。

残り8分33秒からはあのタコフォールも登場します。

 

キャブスもガベージタイムとはいえローテーションメンバー以外で出てきたのはマギーとウェイドくらいで、基本はオコロ+ベンチメンバーで戦います。

プリンスが3回もロブパスでアシストするなど珍しいシーンを見ることもできました!

今日に関してはスターターよりもハイエナジーでプレーしていたので、私的にはガベージタイムの方が見てて楽しかったですね。

 

ただセルティックスはガベージタイムでもシュートの調子が落ちませんでしたね・・・

特にカーセンエドワーズが絶好調で第4Qだけで13得点を挙げました。

 

結果的に103-141で試合終了。

完敗でした・・・

 

 

☆主なトピック

 

その1 38点差の大敗

 

この試合は38点差での大敗北・・・

チーム3連勝でテンションが上がっていましたが完全に打ち砕かれました。

当然ですが、今シーズンのキャブスで最も点差をつけられた試合になります。

 

特に141失点はセルティックスが絶好調だったとはいえ、やられすぎです。

ボールマンへのスクリーン1つでディフェンスが崩壊するというシーンが何度も見られたので改善を願いたいところ。

 

また、この試合以前のキャブスのPACEは97.62とリーグでもかなり遅いチームなのですが、この試合は108.5とハイペース。

相手の土俵で戦わされていた感は否めないですね・・・

 

その2 相手の3P%

 

シュートが絶好調だったセルティックスはこの試合50%の確率で3PTを成功させました。

 

今シーズンのキャブスはディフェンスで手ごたえを感じられるシーズンとなっていますが、3PTに関しては相手に高確率で決められています。

ここまで相手に39.3%の3PT成功率を許しており、これはリーグでワースト3位の成績。

ゾーンディフェンスを多用していることが要因として考えられますが、さすがに高確率すぎるのでこの確率をもう少し下げていきたいですね。

 

その3 ベンチメンバーの活躍

 

大敗を喫した試合でしたが、ベンチメンバーの時間帯はある程度やり合えていた印象です。

2試合連続でベンチポイントの今季最高記録を更新していたキャブスですが、この試合でもそれを更新。

53点だった最高記録を59点に更新しました。

確かにガベージタイムが長かったというのもありますが、全体の得点の6割弱をベンチメンバーで稼いでいます。

 

ベンチメンバーだとドットソン、アレン、ウィンドラー、マギーの4人が2ケタ得点を記録。

また、38点差での敗戦なので多くの選手が+/−で大きなマイナスとなっている中、プリンス1人だけがプラス成績を収めました。

 

 

☆個人的ハイライトシーン

→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。

 

第2Q 残り48.0秒 ~見事なハンドリングスキルを見せた、マギーのCoast to Coastダンク~

 

第2Q終了直前のこのプレーを選びました。

 

ディフェンスリバウンドを拾ったマギーはそのままドリブルを開始し、ハーフライン付近ではビハインドバックでオジェレイとTTをかわします。

そしてそのままリムにアタックしてケンバの上からダンク!

デイリートッププレーの1位にも選ばれていましたね!

 

マギーのコーストトゥコーストは今シーズン結構見るのですが、正直毎回ハラハラしてます(笑)

ただ、このプレーに関してはヤニスみたいでしたね!

 

 

☆未来のキャブス戦士を調査!

→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)

 

ジェイレン・ブラウン

選出理由・・・歴史的なハイパフォーマンスを披露

 

この試合、打てば入るみたいな状態だったブラウン。

19分という短いプレータイムで33得点を挙げました。

戦評でも書いた通り、これは20分未満のプレータイムの選手が記録した史上最高得点だそうです!

その名を歴史に刻んだとも言えるブラウンを祝して調べていきたいと思います!

 

ブラウンはプロ5年目、24歳の選手。

攻守両面で秀でた能力を持ったプレイヤーです。

 

オフェンスにおいては、昨季平均20.3得点を記録し、自身初の20得点越え。

今シーズンはもう1ステップ成長を遂げ、この試合まででリーグ7位の平均27.3得点を挙げています!

得点を取れる選手が多数存在するセルティックスでこの成績なので、他のチームだったらもっと取れているのではないでしょうか?

 

コート上のどのスポットからでも効率よくシュートを決められるのが魅力で、3PTだと昨季は38.2%の成功率を残しています。

インサイドで得点を取るパターンだと特に目を見張るのがファストブレイクポイントの数。

昨季は1試合平均4.5得点をファストブレイクで奪っており、これはリーグで4番目に多い成績でした!

 

ここからも分かる運動量の多さは様々な面で活かされており、得点以外でもリバウンド、アシスト、スティールなど幅広い分野でハイアベレージを安定して残せています。

 

ここまで彼のオフェンスについて書いてきましたが、それはまだ彼の半分程度の魅力でしかありません。

彼が評価されるもう半分の能力はそのディフェンス能力です!

組織的なディフェンスで有名なセルティックスですが、その中心にいるのはブラウンと言っても過言ではありません。

 

ブラウンの昨季のDIFF%(ディフェンスした相手のシーズン平均FG%とDFG%の差。ディフェンダーが相手のFG%をどれだけ下げているかの数値)を見ても、−2.1%となっており、相手のシュートを外させていることが分かります。

2017-18シーズンの時はなんと−5.7%でした!

ティールやブロックなどがめちゃくちゃ多いという選手ではありませんが、シュートを外させるディフェンスをするという面ではピカイチのように感じます。

 

昨季まででも素晴らしい選手でしたが、今季もう一皮むけた印象のあるブラウン。

この活躍が続けばオールスターはもちろん、オールNBAチーム選出も現実的だと思います。

ブラウンのような攻守で一流の選手がいる限り、セルティックスは安定して強豪チームで居続けられるでしょう!

あとは優勝レベルにまで引き上げられるか。

まずは自身初のファイナル進出が今シーズンの最低目標だと思います!

 

 

☆本日のMVP

→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。

 

ディラン・ウィンドラー

スタッツ:11得点4リバウンド3アシスト1スティール0ブロック

 

スタッツは派手なわけではありませんが、序盤からチームに敗色ムードが漂うなか、攻守にエネルギッシュなプレーをしていたのが印象的です。

ウィンドラーはキャリア3試合目にして初の2ケタ得点を記録しました!

このまま自信をつけていってもらいたいですね!

 

 

☆終わりに

 

ネッツ相手への連勝で浮足立ちそうなところ、しっかり現実を見せつけられたような試合でしたね・・・

オフェンスでもディフェンスでも歯が立ちませんでした・・・

 

次戦は、1月26日(火)、ホームでのロサンゼルス・レイカーズ戦です!

 

更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!

 

それではまた!