2021.1.26 vsレイカーズ 昨季チャンピオンに挑戦!
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)
本日の相手はロサンゼルス・レイカーズ。
圧倒的な戦力で予想通りの強さを見せており、さらに今季はロード無敗。
その中心にいるのはレブロン・ジェームズであるのは間違いないでしょう!
レブロンが去ってから低迷が続いていたキャブスですが、今季光が見えていたところ。
キャブスも良いチームになってきたなと思ってもらえるような試合をしたいですね!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:セクストン オコロ オスマン プリンス ドラモンド
Tonight’s #CavsLakers five. #BeTheFight pic.twitter.com/jMV3ZODRrY
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月26日
欠場:ラブ デラベドバ ナンス
第1Q
順調に得点を挙げていき序盤は先行していきます。
さらにガソルが開始2分経たずに3ファウルでベンチに下がります。
やったーと思っていたら代わりに入ってくるのがハレル。
選手の層どうなっとんねん!
1番最初のタイムアウトでは明日が命日のコービーのトリビュートが流れていました。
レイカーズはKCPが好調で、さらにレブロンも3PTにフェイダウェイと次々にシュートを決めてきます。
そして前半は良かったキャブスのオフェンスも、後半はピタッと止まります。
今シーズンは得点が止まったらなかなか立て直せないのが課題ですね!
ディフェンスでもオフェンスリバウンドを取られてそこから3PTを決められるというシーンが2回あり、どんどんレイカーズペースになっていきます。
最後はやはりレブロンがフェイダウェイを決めたと思えば、終了直前にもステップバックスリーを決めてきて23-34。
レブロンはもうすでに17点を取ってます・・・恐ろしや・・・
第2Q
ドラモンドが積極的にインサイドを攻めて得点を奪いますが、レイカーズもハレルが2回もバスカンを決めてくるなど差は詰まりません。
レブロンのドライブで簡単にディフェンスのズレを作られてしまうので、そこからのパスで点を取られています。
てか、今シーズンのレブロンはプレータイムを抑えていると聞いていたのですが、めっちゃ出てくるじゃないですか!
それでもプリンスとオスマンで差を詰めると、最後はオスマンがブザービーター3PT!
急いでボールを運んで打ったシュートだったので体が完全に流れていましたが、右手1本で放ったシュートはリングに吸い込まれていきました。
これで58-65。
セクストンが前半で3ファウルをしてしまっていることは気がかりですが、点差を詰めて試合を折り返します。
第3Q
プリンスのアシストからまず1本3PTを決めると、次は速攻からプルアップ3PT!
さらに正面からタフな3PTも沈め、73-71!
オスマンの爆発で一気に逆転にまで結び付けてしまいました!
レイカーズの3PTが決まってこないのは助かっていましたが、ここからはフリースローで確実に加点してきます。
若干のリードをレイカーズに許していましたがウィンドラーの速攻ダンクで同点に!
そしてガーランドのレイアップで逆転に成功します!
ラストに放ったレブロンのターンアラウンドジャンパーが外れて89-87で終了。
シュートを外した後にレブロンはコートサイドに視線を向けていましたが、どうやらキャブスのフロントオフィスの人が過剰に喜んでいたみたいです。
それが後にあんなことになるなんて・・・
第4Q
すぐに逆転されます・・・
一度はアレンのダンクとセクストンのフリースローで再逆転しますが、マギーのターンオーバーからまたもやレブロンが速攻レイアップを決めてきてリードを許します。
マギーとかドラモンドが過剰に持ちすぎてミスするのはやめてくり~
残り5分、98-100の接戦ですが、ここからレブロンが怒涛の攻撃。
まずは挨拶代わりのロング3PT。
続いてドライブレイアップを決めると、さらにステップバックスリー。
オコロも良いディフェンスをしてるのにあまりにもひどいよ!
それでもセクストンがレイアップを決めると、オコロが3PTをヒット!
いいぞ!やり返した!
これで残り1分50秒、107-110!
ワンポゼッション差ならまだまだいける!
期待に胸を躍らせていたところ、レブロンがスクリーンでディフェンスをはがしてから3PTを決めてきます・・・!
なんと無情な。
さらにセクストンが痛恨のターンオーバーをすると、またもレブロンがターンアラウンドジャンパーを成功。
107-115となります。
そして残り30秒を切ってこの試合ノッているオスマンの3PTに懸けますが、これが外れて勝負あり。
108-115で敗戦となりました。
とにかくレブロンがやばかった!
思えば過去何度もレブロンのこんな超絶プレーに助けてもらってきたのがキャブスだったんですよね。
どうやら第3Q最後のフロントの人のリアクションが彼に火をつけてしまったらしいですね。
結局第4Qでの21点を含む46点を記録してきました・・・!
Strong effort. #BeTheFight
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月26日
☆主なトピック
その1 2NDチャンスポイントの取り合い
この試合の2NDチャンスポイントはキャブスとレイカーズともに22点。
キャブスにとっては2NDチャンスポイントを取った数も取られた数も今季最多となりました。
レイカーズは2NDチャンスポイントでリーグ1位の成績を残しているチームであるようにリバウンドに非常に強いチームなのですが、レイカーズにとっても取られた点は今季最多です。
ということで、オフェンスリバウンドで相手を苦しめたとも言えるし苦しめられたとも言えると思います。
ここで差を作れていたら勝機を見出せていたかもしれませんね!
特に、そこまでリバウンドを強みにしているわけではないクズマにオフェンスリバウンドをキャリアハイの6個も奪われたことは反省点です。
その2 フリースローを与えすぎた
キャブスが与えた数としては、12月27日のピストンズ戦に次いで今季2番目に多かったです。
このピストンズ戦は2度のオーバータイムにもつれた試合だったので、実質最多と言っても過言ではありません。
今日はレイカーズがシュートに苦しんでいた時間帯にフリースローで得点を稼がれてしまいましたね。
その3 ここ最近良かったベンチメンバーでマイナスを作った
3試合連続でベンチポイントの今季最多得点を更新していたキャブス。
前の試合はベンチポイントが59点となっていましたが、この試合は30点に抑えられてしまいました。
原因として、ここ最近のベンチメンバーを引っ張っていたアレンが6点に止まったこと。
そしてベンチを引っ張っていたもう1人のプリンスが、ナンスの欠場にともなってスターター起用されたことが考えられます。
このベンチタイムに、今季最長のプレータイムを記録したレブロンに無双されてしまいましたね。
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
CEDI WALK OFF! 🎴 #BeTheFight pic.twitter.com/EQda3U4g3v
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月26日
第2Q終了直前、ボールを持ったオスマンは素早くドリブルで走り、そのまま右手1本で3PTシュート。
ブザーが鳴る中、そのままボールはリングに吸い込まれていきました!
もはやフローターみたいなシュートですよね!
このシュートの勢いそのままに第3Qで爆発したオスマン。
彼のおかげで一時逆転をすることもできました!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
カイル・クズマ
選出理由・・・オフェンスリバウンドで大奮闘
オフェンスリバウンドを取りまくり、結果的にキャリアハイの6個を記録。
リバウンドへの積極性が凄いなと思いました!
ということでその頑張りが印象に残ったクズマについて調べてみます!
クズマはプロ4年目、25歳の選手。
2017年にドラフト1巡目27位という決して高くない順位で指名されました。
しかしルーキーシーズンから予想をはるかに上回る大活躍を見せ、平均16.1得点を記録。
その活躍が認められ、オールルーキー1stチームにも選出されました。
2年目には平均18.7得点とさらに成績を伸ばしましたが、大きな変化が訪れたのが昨シーズンのこと。
トレードで同世代のロンゾ、イングラム、ハートが放出され、アンソニーデイビスがチームにやってきました。
レイカーズはクズマだけはチームから出さない方針でトレードのパッケージに含まれませんでしたが、デイビスの加入によってベンチ出場がメインとなりました。
そして最近は自分の役割を変えてきています。
現在の彼の役割はベンチメンバーの中でのスコアラーです。
レイカーズにとってのシックスマンと言えるでしょう!
ということで彼の得点面について見ていこうと思います。
2年目に平均18.7得点だったクズマも、昨季は12.8得点、そして今季はここまで9.8得点と大幅に数字を下げています。
これは出場時間減少にともなってFG試投数も減っていることが原因です。
得点効率自体はそこまでの変化はないです。
変わってきているのは3PTの比率。
FG試投数は減少しているものの3PTの試投数はそこまで減っていないので、必然的に全体のシュートに対する3PTの割合が上がっており、今季はシュートの約半数が3PTになっています。
そしてその成功率も上げてきており、2018-19シーズンから今季(1/26時点)にかけて30.3%→31.6%→38.5%と増加しています。
特に今季はキャッチ&シュートによる3PT成功率で41.8%の高水準を叩き出しているのが好調の理由です。
このようにチームのニーズに合わせて自身のプレースタイルもシューターに寄せてきているのが現在のクズマ。
とは言っても昨季は制限エリア内のFG成功率が72.8%と非常に高く、インサイドでも効率よく得点できています!
さらに昨季のチームのPACEはクズマがオンコート時に103.35、オフコート時は101.39となっており、クズマがいるとペースアップすることが分かります。
疲れてきたころにベンチからクズマが出てきて試合展開がスピードアップするというのは、対戦相手にとっては嫌でしょうね!
2年前はエース的な役割だったのにも関わらず、ベンチ出場を受け入れるというのは簡単なことではないと思います。
ましてやチームからの需要に応えてプレースタイルを変化させるというのは並大抵の意志ではできないでしょう。
それでもクズマはチームのためにプレーし、そして昨シーズンは優勝も果たしました。
今回のキャブス戦を見て、献身的なプレーでチームにエナジーも与えているように感じました。
もしかしたらスタッツは今季も低下するかもしれませんが、2連覇に向けてクズマはファイトし続けるはずです!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
ジェディ・オスマン
スタッツ:20得点2リバウンド2アシスト3スティール0ブロック
3PTを8本中5本成功させ、第3Qでの逆転劇の立役者となったオスマンを選出しました。
ハイライトプレーにも載せたブザービーターもお見事。
3スティールも素晴らしかったです。
また、元チームメイトのレブロンとの再会シーンも微笑ましかったですね!
☆終わりに
接戦だったもののレブロン1人に蹴散らされた感のある試合でしたね・・・
ただ昨季王者相手にここまで戦えたのはすごいことなのではないでしょうか?
負けてこんなに悔しいのも、今シーズンのキャブスが良いバスケを見せてくれているから。
これで2連敗となりましたが、次の試合で止めたいところです!
次戦は、1月28日(木)、ホームでのデトロイト・ピストンズ戦です!
更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!
それではまた!