2021.1.23 vsネッツ ガーランドとウィンドラーも戻ってきたぞ!
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)
前回の試合での興奮冷めやらぬまま、本日の相手も同じくブルックリン・ネッツ。
ダブルオーバータイムにわたる激闘からの疲労を考慮して今日はKDが欠場。
前回の粘りが今回の相手エースの休養につながったとも言えるので、改めて前試合の価値の大きさを感じます。
とは言っても、それでもカイリーとハーデンがいるので十分すぎるくらい強いんですけどね・・・
反対にキャブスはガーランドとウィンドラーが復帰!
2人ともベンチからの出場ですがこれは楽しみです!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:セクストン オコロ オスマン ナンス ドラモンド
Same five from Wednesday.#CavsNets | #BeTheFight pic.twitter.com/VjxtQ0Ra0w
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月23日
欠場:ラブ デラベドバ
第1Q
KDを欠くネッツですが、カイリーとハーデンがとにかくシュートを打ってきます。
そしてめちゃくちゃ決まるんですよね~
開始3分強でカイリーとハーデンともに2本ずつ3PTを決めてきました。
キャブスもセクストンとドラモンドを中心に、このハイペースなゲームについていきます。
前回の試合の終盤をベンチで過ごしたドラモンドも集中して試合に臨めているようです。
残り5分で久しぶりにガーランドが出場。
ガーランドお得意のノールックパスに反応できないアレン、といった場面もありましたがこの辺は徐々に慣れていってもらいたいです!
残り3分でウィンドラーも出場。
早速、プリンスのブロックからトランジションで3PTを決め、復活をアピールします。
オフェンス好調だったキャブスですが、ネッツも今日はキャバロが好調で次々にシュートを決めてきたので差は広がらず・・・
34-33で第1Qを終えます。
第2Q
ウィンドラーがこの試合2本目の3PTをヒット!
ここからアレンが大活躍します!
高さに課題があるネッツに対してゴール下を圧倒し、セクストンとの連係から連続6得点!
これに続いてセクストン、オスマン、ガーランドが3PTを沈め、55-47に。
終盤、カイリーが中心になってトランジションオフェンスを積極的に仕掛けてきて失点を重ねます。
結局またもや差を詰められ61-60で前半終了。
第3Q
24秒バイオレーションやドラモンドの精彩を欠いたターンオーバーが続き、開始2分でタイムアウト。
タイムアウト後からキャブスらしいバスケができるようになります!
それは相手のターンオーバーを奪って速攻につなげるバスケ。
前半は相手のターンオーバーを2個しか誘い出せなかったですが、スティールを連発できるようになります!
そこからのアーリーオフェンスで得点を重ねていき、残り5分10秒、83-72と2ケタ差に広げます!
こういう時に走れるオコロやセクストンは貴重な存在ですよね!
その後もプリンスがドリブルで相手を揺さぶってからミドルや3PTを決めるなどエースムーブを見せつけて98-84で最終Qを迎えます。
第4Q
3PTで攻めてくるネッツですが、これが外れてくれています。
実はキャブスも開始5分で5点しか奪えていなかったのですが、これのおかげで2ケタリードをキープできています!
その後も10点差前後で試合は進んでいき、残り2分36秒、セクストンのフリースローで14点差に。
このタイミングでネッツはカイリーやハーデンなど主力選手をベンチに下げ、ギブアップ。
まだまだ油断できないなと思っていたところだったので、結構早めに諦めてくれて助かりました。
最後の方はセクストンとガーランドがロング3PTを狙うなど遊び(?)始めますが、無事125-113で試合終了。
強豪ネッツを相手に連勝を手に入れました!
Good night, Brooklyn. #BeTheFight pic.twitter.com/0eRlOLFzbk
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月23日
☆主なトピック
その1 ガーランドとウィンドラーが怪我から復帰
怪我による欠場が続いていたガーランドとウィンドラーがこの試合で復帰しました。
ちょうどこの2人の同期であるKPJがトレード放出され、ファンの気持ちも沈んでいたところだったのでこれは嬉しいニュースです!
ガーランドは1月3日以来の出場。
今日は11得点4アシストの成績でした。
様子見でのベンチ出場だったと思いますが、2ケタ得点を挙げました。
ただ、FG%は30.8%と低めで、本調子の時はまだまだこんなものではないので徐々に感覚を戻していってほしいです!
ウィンドラーは開幕戦の12月24日以来の出場。
今日は6得点6リバウンド1スティールの成績でした。
3PTは2本打って2本とも成功。
プレシーズンや開幕戦ではかなり大胆な外れ方をしていた印象の3PTですが、もしかしたら成長を遂げて帰ってきたのかもしれません!
その2 高さで圧倒
この試合のリバウンド数はネッツが29だったのに対してキャブスは50。
インサイドが手薄なネッツを相手にリバウンドで優位に立つことができました。
REB%で見ても64.4%となっており、これは今季のチームで最高記録。
また、ペイント内得点でも今季最多の70点となっており、ゴール下で相手を圧倒できたことが分かります!
その3 今季最多のベンチポイント
前回の試合で今シーズン最高のベンチポイント44点を記録したと書きましたが、今日の試合で早くもそれを更新しました。
この試合のベンチポイントは53点。
全体の得点の40%以上をベンチメンバーが得点したということになります。
やはりアレンとプリンスの影響が大きい!
アレンは19点、プリンスは14点を記録しました。
あとは、今日はガーランドがベンチからの出場だったことも理由としてありますね。
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
第2Q 残り9分39秒 ~元同僚の上から叩き込んだアレンのダンク~
Apologies to Joe Harris. #BeTheFight pic.twitter.com/VJ70IEyJ5J
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月23日
セクストンからのパスを受けて、豪快なダンクを叩き込んだアレンのプレーを選びました!
ジョーハリスのコンタクトがありながらも、それをものともせずにダンク。
アレンにとってはついこの前までチームメイトだったジョーハリスですが、今は敵同士。
チームは別々でもお互いの場所で高め合っていってほしいです!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
ジョー・ハリス
選出理由・・・元キャバリア―として頑張ってもらいたいから
NBA入りしてから2シーズンの間キャブスに在籍していたジョーハリス。
ネッツで急成長を遂げて、今や優勝候補チームのスターターの1人になっています。
そんな彼の活躍を期待したいと思い、選んでみました!
ハリスはプロ7年目、29歳の選手。
先ほども述べたようにデビュー後2シーズンはキャブスに在籍していましたが、その時は1試合平均3得点にも満たない選手でした。
しかしネッツに加入してからは一気に才能が開花。
2018-19シーズンには3PT成功率47.4%でリーグ1位、さらに3ポイントコンテストで優勝するなど輝かしい成績を残しました。
ハリスは昨季まで3シーズン連続で平均2ケタ得点を記録。
また、3PT成功率も3シーズン連続で40%以上を叩き出しています。
今シーズンもこのままいけばこの連続記録が続いていくことは堅いでしょう!
ここまで述べた通り、ハリスの魅力はその3PT精度の高さ。
昨季は42.4%の成功率を残し、これはリーグ7位の成績でした。
これは日本人に馴染みの深いウィザーズのベルターンスと同じ成功率ですね。
キャッチ&シュートでの3PTともなるともっと高くて44.6%。
さらにワイドオープンな状況(ディフェンダーとの距離が6ft以上)だと53.9%という超高確率で3PTを決めます。
絶対にフリーにしてはいけない選手だということが分かりますね!
現在、スーパースターを3人も揃えているネッツ。
3人ともがディフェンダー1人で止めることがほぼ不可能な選手であるのに、さらにハリスもフリーにしてはいけないとなると対戦相手のディフェンスはまさに大混乱になるでしょう。
ネッツは先日のトレードでルバート、アレン、プリンスを放出してもハリスだけはチームに残しました。
それだけ彼に期待しているということでしょう!
この際、BIG3じゃなくてBIG4と言われるくらい活躍しちゃってほしいですね!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
ジャレット・アレン
スタッツ:19得点6リバウンド0アシスト0スティール0ブロック
アレンはベンチから19分の出場ながら19得点を記録。
少ない時間でものすごいインパクトを残してくれました。
上のハイライトでも触れた豪快なダンクや、その他にもガーランドからのアリウープダンクなどそのプレーも超ド派手。
ゴール下を圧倒する姿を見て、ネッツのフロント陣も彼の放出を悔やんだかもしれませんね!
☆終わりに
圧倒的な個の力をもつネッツが相手だったので連敗もありえるなと不安に思っていたのですが、まさかの連勝。
ファンを名乗っておきながら信じ切れていませんでした・・・すみません。
これからは信じてついていきます!
次戦は、1月25日(月)、アウェイでのボストン・セルティックス戦です!
更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!
それではまた!
2021.1.21 vsネッツ そして我々は伝説を目の当たりにする・・・
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)
この試合は今シーズンのキャブスの試合で最も注目度が高くなりそうです。
本日の相手はブルックリン・ネッツ。
先日獲得したハーデンに加え、この試合は理由が不明の欠場をしていたカイリーが復帰しました。
すなわちKD、カイリー、ハーデンのBIG3が初お披露目となります!
こっちだってセクストンがケガから復帰!
アレンとプリンスもデビューしますし、こ、怖くなんかないもんね!!
アレンとプリンスにとってはデビュー戦が古巣との対戦になりますが、一発かましてほしいです!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:セクストン オコロ オスマン ナンス ドラモンド
欠場:ラブ ウィンドラー ガーランド デラベドバ
第1Q
キャブスはドラモンドがデアンドレに対して積極的にアタックを繰り返し、ゴール下で得点を重ねます。
ネッツは開始直後、久しぶりの出場となったカイリーがオフェンスファウルやターンオーバーなどのミスを連発しますが、さすがのドライブスキルからターンアラウンドジャンパーを決め、チーム初得点。
グリーンの連続得点などで徐々に引き離され始め、デアンドレのアリウープダンク、カイリーのレイアップで10-18。
つ、強ぇぇ・・・。
それでも、セクストンのバスカンフローターで嫌な流れを断ち切ると、ドットソンもミドルをヒット!
そしてネッツが残り4分47秒のジョーハリスの3PTから1点も奪えない間に、ナンスとセクストンの得点で19-23に。
そしてここで大爆発したのがオスマン!
まずはスティールを奪ったセクストンからのパスでフリースローを得てこれを2本決めると、またもやセクストンからのパスで3PTを決めます!
さらに残り1.9秒でオスマンがもう1本3PTを沈め、これにはファウルがコール!
カウントワンスローもしっかり決め、4点プレーになりました!
結局ラスト4分47秒で13-0のランをかまし、28-23で第2Qに進みます!
第2Q
相手のターンオーバーからセクストンの速攻レイアップ、アレンのプットバックで32-23。
これでアレンは移籍後初得点!
しかしここからKDのバスカンレイアップと3PT、カイリーのミドル、グリーンの3PTで一気に同点にされます。
やっぱり個々の力が凄まじいですわ!
それでもオスマンのコーナー3PT、ドラモンドのバスカンレイアップ、ドットソンの3PTで5点リード。
プリンスにとって移籍後初得点となるミドルシュートも決まりましたが、カイリーが精度の高いジャンプシュートなどから6点を連続で奪ってきた上に、残り18.6秒、ハーデンのフリースローで49-49の同点になります。
第2Q終了直前のこの得点がハーデンにとってこの試合初得点になったことからも、ハーデンが裏方に徹していることが分かります。
同点で終わるかと思われましたが、残り1.4秒、セクストンがダブルクラッチからレイアップを沈め、51-49で第2Q終了!
スターパワーが凄まじいネッツを相手に、優位に試合を進めています!
第3Q
ナンスがスティールから3PTを決めるスタート。
しかしデアンドレの3点プレー、そしてついに出たハーデンの伝家の宝刀・ステップバックスリーで逆転を許します。
それでもキャブスのシュートが気持ちの良いくらい決まっていきます。
オスマンのコーナー3PTに始まり、セクストンのミドル、オコロのコーナー3PT、セクストンのドライブレイアップで64-58。
以降もドラモンドやオスマンを中心に得点を重ね、オコロの2本目の3PT、ドットソンのミドルで87-73に!
これはキャブスファンでもビビるくらい強すぎますわ!
最後にハーデンの3PT、KDのドライブダンクで差を詰められますが、87-78で最終Qへ!
第4Q
アレンがアリウープにプットバックとゴール下で強さを見せます!
さらにプリンスのフェイダウェイジャンパーで98-85に!
新戦力の活躍でリードを広げます!
しかし、ネッツのスーパースターたちがこのまま黙っているはずがありません!
まずはKDがバスカンでの3PTを沈め、4点プレーを成立。
さらにジョーハリス、KDの3PTも続き9点差に・・・
さらにさらに、ハーデンのステップバックスリー、KDのプルアップジャンパー、カイリーのコーナー3PTで107-105と2点差まで迫られます・・・
ここでたまらずキャブスのタイムアウト。
え・・・ナニコレ・・・?チートやん・・・
タイムアウト明け、ナンスの3PT、アレンのフローターで5点差にしますが、KDのプルアップジャンパーとハーデンのフリースローで112-111に・・・!
ナンスのフリースロー1本で113-111となった残り1分、カイリーがタップシュートを決めてきて113-113、同点に。
そしてお互いに3PTを1投ずつ放ちますがこれが外れ、残り19.7秒、キャブスがラストオフェンスに臨みます!
ボールを持つのはセクストン。
ドライブを仕掛けますが、まさかのボールロスト・・・!
カイリーが速攻に走ります・・・!あ、負ける・・・!
しかしミスをしたセクストンが追いつき、カイリーの肘で吹っ飛ばされ、カイリーにオフェンスファウルがコール!
えーー、何だこれーー!
そしてビデオ判定になってフレグラントファウルもあるかなと思いましたが、ジャンプボールで再開。
残り1.5秒だったのですぐにブザーとなりオーバータイムに突入します。
OT1
開始直後にカイリーの3PT、KDのドライブレイアップで早くも5点ビハインド。
心が折られそうです・・・
それでもアレンのミドルシュートで3点差にすると、残り46.8秒、セクストンのキックアウトパスからナンスが3PTを沈め、120-120!
次のディフェンスは絶対死守したいところでしたが、BIG3の誰かではなく、伏兵ジェフグリーンが3PTを決めてきます・・・
ファウルゲームを仕掛けますがハーデンのフリースロー2本成功で122-125。
残り18.3秒、3点が必要なキャブスはこの試合シュートが好調のオスマンが3PTを放ちますが、これがエアーボールに。
しかしこれを予期していたのか、ゴール下に飛び込んだセクストンがタップでシュートを決め、124-125。
再びファウルをしますがKDもフリースローを2本決めてきて124-127。
残り5.2秒でキャブスボール。
ボールをもらったセクストンはカイリーのマークの上から3PTを放ち、これが見事IN!
うぉぉぉぉぉぉ!やべー!
土壇場で同点に追いつきます!
ただ、まだ残り1.2秒あります。
タイムアウトを取ったネッツはインバウンドパスをKDがもらい、ターンアラウンドジャンパーを放ちます。
しかし、ナンスがしっかりとチェックに行っていたこともあり、これが外れてダブルオーバータイムへ!
OT2
ここから書くことはにわかには信じ固いですが、私の妄想ではなく実際に起きたことです。
セクストンのフリースローで1点を加えてから、同じくセクストンがまずはジョーハリスの上から3PTを決めます!
次はカイリーの上から3PT!
これで134-127。
お次はカイリーのディフェンスを振り切り、フェイダウェイもIN!
さらにサイズのあるKDの上からも3PTをヒット!
これにはベンチも大盛り上がり!
ラブとマギーが抱き合って喜んでます!
さらにさらにジェフグリーンのマークからまたもや3PTを沈め、142-131に!
締めはセクストンのキックアウトからプリンスがコーナー3PT!
古巣相手への会心の一撃を決め、プリンスは雄叫びを上げます!
ベンチのラブもケガしているのを忘れてるだろというくらい喜びまくります(笑)
結果的にこれまでの接戦が嘘であったかのように、147-135で勝利!
セクストンは1度目のオーバータイムのタップシュートから連続20得点です!
BIG3が霞んでしまうほどのインパクトを残したセクストン。
私たちは伝説を目撃してしまったのかもしれません!
☆主なトピック
その1 アレンとプリンスが初出場
先日のトレードでキャブスに加入したアレンとプリンス。
この試合が彼らにとっての移籍後デビュー戦となりました。
そんな試合でアレンは12得点11リバウンド4ブロック、プリンスは17得点7リバウンド4アシストの活躍を見せてくれました!
2人ともベンチからの出場でこの成績ですよ!
期待しかありませんね!
このおかげでこの試合のベンチポイントは44点を記録し、これは今シーズンのキャブスで最高得点となりました(しかも今日はベンチ出場が3人しかいなかったのに・・・です!)
その2 ドラモンドの処遇
アレンとプリンスが活躍した一方、ドラモンドの心境が気になります。
というのも、第4Q残り4分12秒にアレンとの交代でベンチに下がって以降、2度のオーバータイムでも出場がありませんでした。
オーバータイムでのセクストンの大活躍に沸き立つベンチの中でも、どこかドラモンドは複雑な表情・・・
今年契約最終年となっているドラモンドは残念ながらキャブスの将来的なプランには入っていないと思います。
それだけにドラモンドにとっては、より良い契約をオフにもらうために今季活躍してアピールしたいはずです。
だからこそそんな環境をキャブスで作ってあげるのか、トレードなどでもっと活躍できるチームに送り出してあげるのか。
いずれにせよ、ドラモンドが余計なことを考えずに全力でプレーできる状況になってほしいなというのがファンとしての気持ちです。
その3 勝因は3PTかな
2度のオーバータイムにもつれたからというのが大きいですが今季最高の40本の3PTを放って、こちらも今季最高の20本を成功させました。
これだけ3PTを打って50%の成功率で決められたというのが勝因になりました。
オーバータイム、セクストンの3PTはことごとくリングに吸い込まれていきましたからね(笑)
セクストンの活躍で霞んでしまいましたが、オスマンが4/9、ナンスとプリンスが3/5、ドットソンが3/6、オコロが2/4の高確率で3PTを決めてくれたことは忘れたくないですね!
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
OT1 残り1.2秒 ~外したら負け。チームを救う同点3PT~
COLLIN SEXTON TIES IT WITH 1.2 SECONDS LEFT IN OT!#CAVSNETS | #BETHEFIGHT pic.twitter.com/e7MFLyBKAP
— FOX Sports Cleveland (@FOXSportsCLE) 2021年1月21日
まぁ、このプレーでしょう(笑)
というか、このプレーの前のタップシュートからオーバータイムの3PT連発まで、20得点分すべてをここに含めたいです!
残り5.2秒でインバウンドパスを受け取ったセクストンは、かつてキャブスで同じ「2番」を背負っていたカイリーのチェックが入るなか、同点の3PTを決めて見せました!
なんか本当の意味で世代交代がされたように見えて、胸にグッとくるものがありましたね。
セクストンにとっても確実にキャリアハイライトの一つに組み込まれるプレーになったと思いますが、これが良い意味で霞んでしまうようなビッグプレーを今後も期待したいです!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
ジェフ・グリーン
選出理由・・・1度目のOTでのクラッチ3PTが印象的だったから
1度目のオーバータイム残り30秒を切って120-120の同点の場面。
誰が「Go to Guy」になるのかな?KDかな?カイリーかな?ハーデンかな?
と思っていたら、まさかのジェフグリーンでした(笑)
しかもしっかり3PT決めてくるし・・・
頑張って追いついたあとのこの一撃は、心にグサッと来ましたよ・・・
ということで、私に冷や汗をかかせてくれちゃったジェフグリーンについて調べていきます!
グリーンはプロ13年目、34歳の選手。
なんと今までプレーしてきたチームは、現在のネッツで10チーム目!
キャブスでも1シーズンプレーしていたのが記憶に新しいです。
ジャーニーマンとなっている彼ですが、どこのチームにも必要とされていることの裏返しでもあります。
その理由とも言えるのが、毎年安定した成績を残せるということ。
シーズンごとの成績を見ても、そのスタッツに大きな差は見当たりません。
得点面では、1シーズンを除いて毎年平均2ケタ得点を記録していましたが、昨シーズンは平均9.4点に止まりました。
まぁ、彼ももうベテランですし求められる役割も変わってきましたから・・・。
得点パターンが変わってきて、年々シューターとしての側面が強くなっています。
昨季はキャリアで初めて、全体のシュートに対する3PTの割合が5割を超えました。
そして昨季の3P%は33.9%。
ストレッチ4としては悪くない数字だと思います!
現在のネッツにとっても、基本はBIG3が主役ですし、スペースを広げられて安定した成績が見込めるグリーンは良いフィットでしょう。
一つ課題があるとすれば、グリーンは203cmとアンダーサイズなPFであるため、リバウンドが得意ではありません。
昨シーズンも平均2.8リバウンドに止まりました。
リバウンドに難があるネッツにとっては、他の人員で補っていく必要がありそうです。
ハーデンの加入によって、より一層いま優勝しなければならないチームとなったネッツ。
目的を果たすためにはBIG3以外にも、グリーンのような脇役の活躍は欠かせません。
かかるプレッシャーは大きいと思いますが、持ち前の安定感をチームにもたらしてほしいです!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
コリン・セクストン
スタッツ:42得点5リバウンド5アシスト2スティール1ブロック
まぁ、この選手以外いないでしょう!
1度目のオーバータイムでは再延長に持ち込む同点3PT!
2度目のオーバータイムでは3PT4本を含む15得点!
セクストンが全世界に見つかってしまいましたね(笑)
オーバータイムでのセクストンの表情からも、完全に試合に入り込んでいたと思います!
☆終わりに
ネッツのBIG3お披露目が霞んでしまうほどのセクストンの大活躍で劇的な勝利を挙げたキャブス。
次戦の1月23日(土)の試合も、同じくホームでのブルックリン・ネッツ戦です!
更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!
それではまた!
2021.1.16 vsニックス サプライズチーム同士の一戦は超接戦に!
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)
本日の相手はニューヨーク・ニックス。
キャブスと同じく今季サプライズチームとなっているニックスですが、キャブスにとってはプレシーズンも含めて3連敗を喫している相手。
苦手意識を生まないためにも、今日はリベンジを果たしたいところです!
また、先日のトレードで加入したアレンとプリンスのデビューが期待されていましたが、トレードの手続き云々でベンチにはいますが出場は叶わず・・・!
しかし、前の試合を欠場したドラモンドが出場できるのは嬉しいニュースです!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:ドットソン オコロ オスマン ナンス ドラモンド
Tonight’s starting five. #BeTheFight pic.twitter.com/V2Yv0YMN3n
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月16日
欠場:ラブ セクストン ウィンドラー ガーランド プリンス デラベドバ アレン
第1Q
いきなり24秒バイオレーションをとられるという怪しい出だしになりますが、ドットソンのレイアップ、ナンスの3PTで序盤の主導権を握ります。
さらに、前のジャズ戦で不調だったオスマンがこの日は絶好調!
オコロのアシストから3PTを決めると、ロブパスでドラモンドのアリウープダンクを演出します!
ただ、ニックスもバレットやランドルを中心に追いすがってきます。
終盤はドラモンドがオフェンスリバウンドを奪いまくり、フリースローを獲得します。
これによってノエルから2つ目のファウルを引き出すことに成功しました。
最後にクイックリーの3PTをオコロがブロックしたところで第1Q終了!
第2Q
クイックリーがドライブでキャブスディフェンスを切り裂き、フローターを決めたりアシストしたり躍動し始めます。
28-31と逆転されたところでタイムアウトを取ります。
タイムアウト後にオスマンの3PTで再逆転に成功しますが、ノックスとクイックリーの3PTで再びビハインドを背負います。
その後、ニックスの若干リードで時間が進みますが、残り4分3秒、ドラモンドがオフェンスリバウンドからレイアップを決め、これがバスケットカウントに!
カウントワンスローもしっかり沈め、47-46と逆転に成功!
さらにナンスのパスからオスマンが速攻のレイアップを決めます!
終盤は得意のスティールからトランジションオフェンスを仕掛け、フリースローを連続で獲得し、しぶとく加点。
57-55と若干リードしてハーフタイムへ!
第3Q
バレットの得点で再びリードを許しますが、そこからはシーソーゲームに。
この接戦の流れを変えたのはオスマン!
ドライブレイアップや2本の3PTなど連続10得点を挙げ、一気に80-68と2桁リードを奪います!
このままセーフティリードを築きたいところでしたが、残り約3分間をキャブスは無得点で過ごします。
その間にクイックリーとランドルがレイアップに3PTと連続で得点していき、まさかの80-80の同点となります。
なんやこのジェットコースター展開は!笑
第4Q
ドットソン・スティーブンス・オコロ・オスマン・ドラモンドとウイングを多く並べたラインナップでスタートしますが、ランドルの連続得点で開始1分ほどで4点差をつけられたところでタイムアウト。
タイムアウト後、オコロの3PTがついに決まり、さらにドラモンドのターンからのフックシュートで85-84に!
その後もドラモンドからのアウトレットパスからオスマンが速攻のレイアップを決めたり、ナンスのアリウープダンクが炸裂します!
10点差くらいつけて相手の心をへし折りたいところですが、ニックスもランドルがタフなジャンパーを沈めてくるなど、5点差以内で追いかけてきます。
そのままクラッチタイムに突入!
残り3分を切り、ドットソンがこの日8本目の3PT試投にして初めての3PTを沈め、98-93に!
しかしクイックリーのフリースロー、バレットの超タフなミドルシュートが決まってしまい、98-97。
次のニックスのオフェンス、バレットのドリブルをドラモンドがスティール!(おそらくキックボールです・・・笑)
そのボールをドットソンが受けて速攻に走りますがファウルを受けます。
このプレーがビデオでの検証の末、クリアパスと判断され、キャブスにフリースロー2本と攻撃権が与えられます。
このフリースローをドットソンが2本とも沈め、直後のオフェンス。
ドットソンがミッチェルのブロックをかわしながらドライブレイアップを決めます!
これで102-97!
ドットソン最高だぜ!
残り56秒、ドラモンドがブロックに来ているにも関わらずランドルがえげつないダンクをかまし102-99。
3点差で迎えた残り39.3秒、オスマンがインバウンドパスを相手にスティールされブロックが速攻に走りますが、オスマンが自らスティールを奪い、事なきを得ます。
いや~焦らせないでよ・・・
ここからニックスはファウルゲームを仕掛けてきます。
まずは残り23.7秒、ドラモンドのフリースロー。
3点差なので最低1本は決めて2ポゼッション差にしたいところですが、1本目を落とします(やばい)
2本目を何とか決め、103-99に(ホッ。。)
ニックスがタイムアウトを取り、サイドラインから再開。
ここで、インバウンドパスを受け取ったバレットの一瞬の隙を見逃さず、ドラモンドが値千金のスティール。
そこからフリースローをもらい、1本を沈め104-99。
これはデカいぞ!
クイックリーがドライブからレイアップを沈め、すぐにオコロがフリースローをゲット。
これを2本とも成功させて106-101。
残り時間を考えても、これで実質勝負ありでした!
残り1秒でクイックリーがレイアップを決めたところで試合終了!
終盤の痺れる展開を制し、106-103で勝利しました!!!
☆主なトピック
その1 10試合ぶりの100得点!
相次ぐ主力のケガにより得点を奪える選手が少なくなっており、キャブスは9試合連続で100得点未満を記録していました。
年々ハイペースになっていく現代NBAにおいては信じられない成績ですが、それでも何勝かできていたことが凄いことですね(笑)
この記録は12月30日のニックス戦から続いており、ニックスで始まった記録をニックスで途絶えさせることができました。
近日中にセクストンやガーランドは復帰する予定ですし、アレンとプリンスの加入もあるので得点力も向上していくでしょう!
その2 2NDチャンスポイントが勝負の分かれ目
この試合の2NDチャンスポイントはニックスが7点に対してキャブスは18点。
ここで相手を上回ることができたのが、この接戦において非常に大きかったです。
オフェンスリバウンドで見ても、キャブスが14でニックスが7。
特にドラモンドが7個のオフェンスリバウンドを奪ってくれました!
その3 トランジションオフェンス
キャブスはファストブレイクポイントで20点を記録。
これは開幕戦のCHA戦の21点に次いで今季2番目の多さでした。
今季は相手のターンオーバーを誘って、そこからの速いオフェンスをウリにしているキャブス。
その狙い通りの展開で得点を重ねることができましたね!
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
第4Q 残り1分5秒 ~ドットソンの実質4ポイントプレー~
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— FOX Sports Cleveland (@FOXSportsCLE) 2021年1月16日
98-97の大接戦の場面、ドラモンドが相手からボールをスティールし、そのボールを受け取ったドットソンはクリアパスファウルをもらいます。
そのフリースローを2本決め、もらった攻撃権ではミッチェルのブロックが飛んでくる中ドライブレイアップをねじ込みました。
この一連の流れによって、わずか1点リードだった点差が5点リードに!
試合のターニングポイントはここでしたね!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
イマニュエル・クイックリー
選出理由・・・キャブスディフェンスを置いてけぼりにするスピードが凄かったから
めっちゃ速いドライブとめっちゃ決まる3PTでキャブスディフェンスを切り刻んでいったクイックリー。
気になったので調べてみます!
クイックリーはケンタッキー大出身の21歳のルーキー。
ケンタッキー大で2シーズンをプレーしたのち、2020年ドラフト1巡目25位でNBA入りを果たしました。
魅力は得点力。
今季はこの試合までで平均9.1得点を挙げており、これはルーキー内で第10位の成績です。
特筆すべきは、そのルーキー内での得点TOP10の選手たち全員が平均20分以上のプレータイムを得ていることに対して、クイックリーは平均17.9分であること。
時間当たりで考えるとルーキー内ではトップレベルの得点力を示していることが分かります。
クイックリーはインサイドでもアウトサイドでも得点が取れる選手ですが、ニックスが期待しているのはアウトサイドの方でしょう。
なぜなら現在のニックスに所属するPGはペイトン、ニリキナ、DSJなどシューティング能力に課題がある選手ばかり。
その中でクイックリーだけが3PTを確率良く決められる選手なので、スペースを空けることにもつながりそう。
この試合までで3PT成功率は32.3%ですが、大学では42.8%を記録していたこともあり、今後上昇していくでしょう。
ここまでFT成功率で95.2%と非常に高い成績を残していることからも、単純なシュート力で良いものを持っていることが感じられますね!
シボドーHCのもとディフェンスに力を入れているニックスですが、クイックリーはそのディフェンス力にも定評があるそうで、調べれば調べるほどにニックスのニーズにぴったりと合った選手と言えそうです!
バレット、ミッチェルという軸に、ルーキーのクイックリー、トッピンが加わったことで、いよいよ有望な若手選手が各ポジションに揃ってきたニックス。
クイックリーのさらなる成長が脅威であるとともに楽しみで仕方ありません!
実はこのコーナーでルーキーを取り扱うのは初めてでした・・・
なのでデータ不足感は否めなかったので、もう少しシーズンが経過したらまた調べたいですね!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
アンドレ・ドラモンド
スタッツ:33得点23リバウンド3アシスト2スティール2ブロック
正直途中まではオスマンを選出しようと思っていましたが、最終盤のインバウンドパスでのターンオーバーが酷かったのでお預けに・・・笑
今日のドラモンドは怪物級でした。
まずは33得点23リバウンドというモンスタースタッツ!
30得点以上&20リバウンド以上の成績は、キャブスの歴史では2004年のカルロス・ブーザーに次いで6人目の大記録だそうです!
また、最後の最後にはチームの窮地を救うスティールを奪います。
攻守にキーマンとなったドラモンドでした。
☆終わりに
予想外の躍進を見せているチーム同士の接戦は、キャブスに軍配が上がりました!
いやぁ~本当に嬉しいですね!
次戦は、ウィザーズとの連戦がリーグの規定により延期になったため、少し空いて1月21日(木)、ホームでのブルックリン・ネッツ戦です!
更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!
それではまた!
2021.1.13 vsジャズ ついにドラモンドまで欠場でどうなっちゃうの⁉
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)
本日の相手はユタ・ジャズ。
12月最後のニックス戦から2ケタ得点が続いているキャブスですが、ジャズにも最優秀守備選手賞を2度獲得したゴベールがいるので今日も苦戦しそう。
そして、ドラモンドの欠場も発表され、なおさらピンチです!
開幕前に予想されていたスターターで残っているのはオコロしかいない状況ですが、ここから誰かが台頭してきてくれることに期待しましょう!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:ドットソン オコロ オスマン ナンス マギー
Game time! #BeTheFight pic.twitter.com/vpWQdSMIgk
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月13日
欠場:ラブ エクサム セクストン ドラモンド KPJ ウィンドラー ガーランド デラベドバ
第1Q
オスマンとドットソンを中心に速い展開から得点していきますが、やはりオフェンスの軸になってくれる選手が不足しているため、得点が停滞します。
ボグダノビッチの3PTで14-14の同点に追いつかれると、さらにクラークソンの3PTを被弾。
さらにクラークソンのターンアラウンドジャンパー、ニヤングのフローターで引き離されます。
最後にオスマンがミドルショットを決め、18-22で終了です。
第2Q
オスマンからスティーブンスへのアリウープダンクで幸先よく得点しますが、その後ぱったりと得点が止まります。
シュートが入らないのもそうですが、ターンオーバーも多いです・・・
メンバーを入れ替えたりして打開を図りますが、どうにもならず・・・
実に5分近くの間無得点でした。
反対にジャズは3PTが絶好調。
ミッチェル、クラークソン、オニール、ニヤングらが気持ちよくスパスパ決めてきます。
終盤にジャズもペースダウンし始めたので少し追い上げますが、最終的に36-49で後半へと進みます。
第3Q
これまでセクストンやラブがいなくてもドラモンドのゴリ押しでなんとか得点を奪ってきたキャブスですが、その彼も不在ということでやはり攻めあぐねます。
マギーのポストプレーが第一オプションみたいになってますもん 笑
ということでまたも停滞タイム・・・
そしてジャズは3PT攻勢を仕掛けてきます。
素晴らしいボールムーブでフリーになった選手が3PTを何度も打ち込んできます。
特にミッチェルが本領発揮といった具合で、中に外に好きなようにシュートを決めてきました。
キャブスは最初の6分間で6点しか挙げられませんでしたが、ナンスのすごいプットバックダンクをきっかけに、ウェイドの連続3PTやヨギの3PTなども続きます。
それでもジャズの3PTは止むことはなく、59-87と大差をつけられ最終クォーターとなります。
第4Q
ジャズペースの流れは変わらず、コンリーのフローターで33点差がつきます。
それでも再びミッチェルら主力を投入してくるジャズ。
逆にこういう素晴らしい選手とプレーする経験をキャブスの若手に与えてくれて嬉しいくらいですよ笑
オコロもミッチェルとのマッチアップから学ぶことも多いことでしょう!
残り5分39秒、73-106になった時のタイムアウト明けから両チーム主力を下げます。
まぁ、すでに総力戦になっているキャブスはあまりメンツが変わらないんですけどね・・・笑
このメンツの中だと、ここ最近ローテーションにも入ってきているスティーブンスは少し上を行っているかなと感じさせてくれます。
結果的に87-117で敗戦。
やはり役者不足感が否めない試合でしたね・・・
Got a couple days off to get right. 🙏 pic.twitter.com/31oLSrC4hy
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月13日
☆主なトピック
その1 3PTを被弾しまくった
この試合、今季チーム最多タイとなる45本の被3PT試投数、最多となる24本の被3PT成功数をキャブスはくらいました。
もともと3PTを多用してくるジャズが相手だったということもありますが、53.3%の成功率で決められてしまうのは負けに直結してしまいます。
このような3PTが得意なチーム相手にどのようなディフェンスをしていくかが今後のカギとなりそうです。
その2 3PTの調子に波が・・・
ジャズの好調さとは反対に、キャブスは3PT成功率が25.8%に止まりました。
今季は調子が良いときは良いのですが悪いときはとことん悪いというように、成功率の上下が大きい気がします。
特に気になるのがオスマン。
今日は6本打ってすべてが外れてしまいました。
調子の良いときは非常に頼りになるのですが、悪いときは全く入らなくなってしまうので、もう少し安定感がほしいところです!
その3 ミッチェルをマークし続けたオコロ
ディフェンスでミッチェルと6分23秒の間マッチアップしたオコロ。
試合のほとんどの時間でマークし続けました。
成績としては、オコロにディフェンスされている際にミッチェルは13得点を挙げ、FG成功率は57.1%、3PT成功率は75.0%とミッチェルに軍配が上がりました。
前のバックス戦でのミドルトンに続き、相手のスター選手にやられてしまった印象のオコロ。
それでもこの経験は今後の成長につながるはずです!
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
第3Q 残り5分55秒 ~流れを変える、ナンスのワンハンドプットバックダンク~
Zero quit. #BeTheFight pic.twitter.com/o1dII2WSxk
— FOX Sports Cleveland (@FOXSportsCLE) 2021年1月13日
「入っとけ!」とばかりにいとも簡単にボールをリムにねじ込んだナンス。
このプレーまでの約6分間の間、チームで6点しか奪えない苦しい時間帯だったのでこの得点はなおさら意味が大きかったです。
この得点が起点となってキャブスオフェンスも復調し始めました!
ナンスはこのように試合の流れを引っ張ってこれるようなインパクトプレーをできる選手なので、この先も多くのスーパープレーを生み出してくれることでしょう!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
ジョージ・ニヤング
選出理由・・・ベンチから良い活躍をしていたから
ベンチから15分の出場ながら14得点を挙げたニヤング。
打つシュート打つシュートが高確率で決まっていましたね。
ということで気になったのでニヤングを調査!
ニヤングはプロ5年目、27歳の選手。
プロ2年目まではほとんど出場機会がありませんでしたが、3年目となる2018-19シーズンから出場試合が急増。
18-19シーズンは59試合、昨季の19-20シーズンは66試合に出場しました。
しかしプレータイム自体はそこまで長くなく、15分未満に止まっています。
彼の強みはシューティング能力。
シュートのほとんどが3PTシュートとなっており、さらに昨季まで2シーズン連続で3PT成功率40%以上を記録しています。
その3PTシュートの大半もキャッチ&シュートであり、ミッチェルやイングルスが外で待つニヤングにパスを出せれば、高確率でシュートを決めてくれているようです。
ただ、昨季のネットレーティングが−1.1となっており、これは50試合以上出場したジャズの選手の中ではワースト2位の成績。
記録だけ見れば、チームにとって攻守で効果的な活躍はできていないということになるので、この点は課題と言えそうです。
しかしですよ!
今シーズン、この試合までのニヤングのネットレーティングはチーム内で断トツ1位の+23.0となっており、ジャズの好調さに一役買っているのは確か!
プレータイムは平均9.3分と短いので、その短時間で効果的な働きをしていることが分かります。
ニヤングのような優秀なロールプレイヤーがいることがチームの強さの秘訣なんでしょう!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
ラマー・スティーブンス
スタッツ:9得点3リバウンド2アシスト1スティール0ブロック
正直、めちゃくちゃ活躍したって選手はいなかったのですが、個人的に成長を見せてくれているなということでスティーブンスを選出しました!
外から3PTを打つというだけでなく、中へドライブするという意識も強くなっているように感じられ、今日の9得点もすべて中へのアタックで奪ったポイントです。
また、守備でも簡単に当たり負けせず、良いディフェンスを見せてくれています!
☆終わりに
今シーズンワーストとなる30点差での大敗となったキャブス。
主力がごっそりと抜け、完全に力の差を見せつけられました・・・
次戦は、1月16日(土)、ホームでのニューヨーク・ニックス戦です!
プレシーズンも合わせて3連敗を喫している相手となるため、なんとかリベンジを果たしたいところです!
更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!
それではまた!
2021.1.12 vsグリズリーズ ようやく2021年最初のホーム戦!
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)
本日の相手はメンフィス・グリズリーズ。
4日前と同様、モラントとJJJはケガで欠場しています。
前回の対戦はキャブスがロースコアを勝ち切った試合でしたが、今日もそんな試合展開にしたいですね!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:ドットソン オコロ オスマン ナンス ドラモンド
欠場:ラブ エクサム セクストン KPJ ウィンドラー ガーランド デラベドバ
第1Q
試合前の公式Twitterでセクストンの先発が予定されていましたが、直前に変更されドットソンがスターターで出場です。
試合は、オコロのユーロステップからのレイアップで先制。
続いてドラモンドからナンスへのアリウープダンク!
ナンスをマークするクラークにドットソンがスクリーンをかけ、無人のゴール下に走りこんだナンスにドラモンドがアリウープパスを出すという、ビッグマン2人主体のプレーでした。
お次は、その逆でナンスのバウンスパスからドラモンドのダンク!
さらにナンスの3PT、ドットソンのフローターで残り8分50秒、11-3としたところでグリズリーズのタイムアウト。
え、何ですかこの強いチームのバスケは!
良いプレーづくしの3分間でした!
タイムアウト後も、オスマンの3PT、ナンスの2本目の3PTでオフェンスの勢いは止まらず!
久々にこんなに得点が入るキャブスを見ました!
しかし、徐々に得点が入らなくなると、その間にグリズリーズが積極的なドライブから追い上げを見せてきます。
21-16となったところで新加入のヨギ・フェレルのジャンパーが決まり、彼にとって初得点を挙げます。
カイルアンダーソンのフリースローで同点にされますが、最後にマギーがCoast to Coastからのレイアップを沈め、27-24で終了。
最初は調子よかったのに最後には3点差まで詰められてしまいました・・・。
第2Q
バランチュナスのフックシュートで1点差にされると、この日グリズリーズにとって初スリーとなるグレイソンアレンの3PTで逆転を許します。
その後、何度かリードチェンジを繰り返しますが、オコロ、ヨギフェレルの3PTで7点リード!
残り3分30秒、ドットソンが3個目のファウルでベンチに下がります。
うぅ・・・これは痛い。ドットソンが今のキャブスでは1番良いハンドラーですから。
そしてこの後から完全にグリズリーズペースとなります。
キャブスがイージーなレイアップを外したりターンオーバーしたりフリースローを外したり、いろいろやらかしている間に、タイアスジョーンズやメルトンのドライブから失点を重ね、逆転。
46-47でハーフタイムに突入します。
第3Q
第3Qに弱いキャブスですが、今日も悪い意味でいつも通り。
明らかにドライブの数を増やしてきたグリズリーズは、タイアスジョーンズ、ブルックス、クラークなどスピードがある選手が簡単にペイント内に侵入してきて得点。
最大16点差をつけられてしまいます・・・。
スピードで完全に負けてしまっていますね。
残り1分41秒、スピードに対抗してヨギフェレル・ドットソン・スティーブンス・オスマンを同時に起用するという、ビッグマンを多用してきたキャブスらしくないスモールな布陣で挑むと、試合の流れは好転。
速いオフェンスからドットソンがコーナー3PTを決めると、オスマンがレイアップでバスケットカウント。
さらに、マギーのスクリーンからオスマンがもう1本3PTを決めて第3Q終了!
このラインナップにしてから9-2のランを決めて71-77まで迫ることができました!
第4Q
前のクォーター終盤で調子の良かったラインナップを継続。
すぐにオスマンの3PTで3点差にします!
その後はお互いにバタバタした展開になりますが、4人のスピードで簡単にペイントに入らせず、入ってきたとしても最後はマギーがブロックを狙うというディフェンスでグリズリーズに得点させません。
そしてスティーブンスがタフなプルアップジャンパーを沈め、76-77の1点差に!
しかしバランチュナスのプットバック、クラークのダンクで5点差にされたところでタイムアウトを取ります。
ここからはメンバーをスターターに戻して戦います。
ベンチメンバーがここまで頑張ってくれたから何とか勝利を!
ナンスの3PT、ドラモンドのダンクで81-81、再び同点に!
そしてドラモンドのフリースロー、ドットソンのタップシュートで残り6分43秒、84-81とリードします!
しかしカイルアンダーソンのフリースローとプルアップジャンパーで同点にされると、メルトンの3PTで86-89。
そこからはジリジリとした終盤となり、思うように得点できません・・・。
バランチュナスのプットバック、タイアスジョーンズのフリースローで残り1分15秒、90-96。
残り1分を切り、ドラモンドが痛恨のターンオーバー・・・。
そしてブルックスのロング3PTが決まってしまい、90-99・・・。
これがダメ押し点でしたね。
結局、91-101で悔しい敗戦となりました。
Back against Utah tomorrow.
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月12日
But first, #GoBuckeyes pic.twitter.com/sCbwUDeDVs
☆主なトピック
その1 ヨギ・フェレルが加入
度重なるPG陣の負傷を受け、10日間契約でヨギ・フェレルが加入し、すぐさま今日の試合に出場。
フェレルは直近2シーズン、キングスに所属していたポイントガード。
その前の2017-18シーズンに所属していたマブスでは82試合に出場し平均2ケタ得点を挙げていましたが、キングスではシュートの成功率を下げ構想外に。
そして今季は所属先がないまま開幕を迎えましたが、この度のキャブスとの契約になりました。
キャブスでの初戦となるこの試合は、9得点1アシスト2スティールの成績。
コミュニケーション不足によるターンオーバーもありましたが、苦しい時間に得点を決めてくれるのは非常に助かりました!
それでも正直、ロスターの編成上、長いお付き合いにはならなそうですが、キャブスでのプレーが他のチームの目に留まることもあるかもしれません!
その2 ペイント内失点
この試合のペイント内の得点はキャブスが42点でグリズリーズが62点。
ペイント内が主な得点源のキャブスですが、やりたいバスケをグリズリーズにやられてしまう結果になりました。
グリズリーズの3PTの成功率を25%に抑えていただけに、これは悔しいですね。
スピードのある相手ガードをどうディフェンスしていくかが、今後のカギになっていきそうです。
その3 選手のプレータイムの長さ
2試合連続で9人でローテーションを回しているキャブス。
ここ最近、主力選手たちが40分近く出場する試合が続いており、疲労の蓄積がケガにつながらないかは心配なところです。
フェレルの加入こそありましたがまだまだ人員の少なさは大問題なので、これ以上の負傷者が出ないよう、健康管理とプレータイムの管理はよろしく頼みます!
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
第3Q 残り8分46秒 ~オコロのワンマン速攻からのワンハンドダンク~
SHEESH! 🥶 pic.twitter.com/H3vgKnyZKF
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月12日
バックス戦に続いて、オコロの速攻を選出しました。
クラークがロストしたボールにすぐに反応したオコロはボールを拾ってドリブル。
クラークがオコロを追いかけますが、速いドリブルからそのままのスピードでダンクをぶち込みました!
クラークもスピードのある選手ですが、そのディフェンスが間に合わないほどのスピードで決めたドライブダンクの力強さに驚かされましたね!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
カイル・アンダーソン
選出理由・・・ジャンプボール前のフロッピングが酷すぎたから
まずはこの動画を見てください。
Kyle Anderson flopping on the jump ball circle has to be seen pic.twitter.com/M3DNJ6z1V4
— Fastbreak Breakfast (@fastbreakbreak) 2021年1月12日
お前は体幹ゼロなんか!笑
円の内側に入っているカイルをドラモンドが軽く外に押し出そうとしますが、大げさに倒れるカイル。
これにはドラモンドも笑っていましたね。
これが面白すぎたので、今回はカイルを選択!
カイルアンダーソンはプロ7年目の27歳。
そのプレースタイルなどから27歳とは思えない渋さを持っていますが、これまでの所属チームもスパーズ→グリズリーズとこれまた渋い!笑
彼のプレーの特徴は、「スローモー」という愛称の通り、まるでスローモーションを見ているようにゆっくりなんです。
スピードが速すぎて付いてこれないことがあるように、遅すぎて付いてこれないこともあることを彼のプレーから学びました。
カイルは攻守でバランスの良い選手。
意外にもこれまで平均2ケタ得点を挙げたシーズンはありませんでしたが、今季は平均13.5得点をマーク。
チーム内の序列も上がり、今季は昨季までのFG試投数の2倍ほどのシュートを放っています。
肩の負傷もあってここ2シーズンは3PT%が20%台でしたが、今季はここまで30%以上で来れているのも好調の要因の一つです。
またパスの視野も広く、それでいてターンオーバーの少ない選手なのでAST/TOの値も良好です。
そして、その長いウイングスパンを活かしたディフェンスも彼の魅力の一つ。
昨季のグリズリーズのDEFレーティングは、カイルがオンコート時は105.8ですがオフコート時は109.9とかなり低下することからも、彼の守備力はチームに欠かせないものだと思います。
今季、得点以外にも多くのスタッツでキャリアハイのシーズンを送っているカイルアンダーソン。
モラントとJJJという二大看板が離脱しているグリズリーズを支えてくれています。
フルメンバー揃ったグリズリーズでどんな活躍をしてくれるのかにも注目したいですね!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
デイミアン・ドットソン
スタッツ:14得点3リバウンド6アシスト1スティール1ブロック
臨時で任されているPGというポジションで予想以上の働きをしてくれているドットソンを選出しました!
他のスターター陣が軒並み+/−でマイナス2ケタを記録している中、ドットソンは±0。
スモールなメンバーで一気に点差を詰めたときも中心人物でしたし、ドットソンがファウルトラブルでベンチに下がった時間にチームが圧倒されたことからも、その重要性は確かだと思います。
またセクストンが欠場しているここ3試合のアシスト数は6→8→6となっており、パスでも貢献してくれています!
☆終わりに
4日前と同様に、ロースコアでの接戦となったグリズリーズ戦でしたが、今回は敗戦となってしまいました・・・。
8試合連続で100得点に達していないオフェンスが苦しいところですね。
次戦は、明日1月13日(水)、ホームでのユタ・ジャズ戦!
ここにもゴベールというリーグ屈指のディフェンダーがいるので苦しい展開が予想できてしまいますが、なんとか活路を見出してほしいです!
更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!
それではまた!
2021.1.10 @バックス 矛と盾、どちらが勝つか?
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)
グリズリーズに勝利し、戦績を5勝4敗としているキャブス。
本日の相手は同じく5勝4敗のミルウォーキー・バックスです。
ヤニス・アデトクンポを擁するイーストの優勝候補。
しかし今日の試合はそのヤニスが腰の痛みで欠場しています。
それでもミドルトンやホリデーといった実力者が揃うチームなので侮れません!
注目したいのは現時点でバックスがオフェンスレーティングでリーグ1位、キャブスがディフェンスレーティングでリーグ1位ということ。
攻撃力が勝つのか、守備力が勝つのか要チェックです!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:ドットソン オコロ オスマン ナンス ドラモンド
Same five from Thursday’s W in Memphis.
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月10日
Let’s get it! #BeTheFight pic.twitter.com/fyVRErmsZO
欠場:ラブ エクサム セクストン KPJ ウィンドラー ガーランド デラベドバ
第1Q
最初にナンスのステップバックジャンパー、ドットソンのフローターが決まって以来、得点がピタッと止まります。
ドラモンドのゴール下が全く決まらないのと、チームでターンオーバーが多いことが原因。
せっかくドラモンドが良いパスを出してもオスマンが掴み損ねるみたいなプレーが続きます。
3分以上キャブスの得点がないうちに、バックスのポーティスが躍動。
1人で10得点を連続で奪います・・・!
ウェイドのドライブレイアップで久々の得点。
ここ数試合のウェイドは3PTを狙うだけでなく中に切り込むプレーも増えているので良い感じですね!
続いてドットソンの連続3PT!
エンジンがかかってきたように見えましたが、2回目の24秒バイオレーションを取られたり、オコロがフリースローを2本とも外したりして残り3分間も無得点・・・。
やはりプレーメーカーの不在を感じざるを得ません・・・。
14-27で第1Q終了。
第2Q
DJウィルソンの3PTで19点差がつきます・・・。
しかしここまで抑え込まれていたドラモンドが暴れ始め、ロペスを相手にポストプレーを仕掛け続けます!
フローター気味のジャンプシュートでバスケットカウントを奪うなど、2分20秒間で9得点を挙げ、スコアも残り7分44秒の時点で25-35の10点差に!
さらにナンスのレイアップ、ウェイドのコーナー3PT、ドラモンドのタップシュートで32-35!
そして、ドットソンのバスカンレイアップ、ドラモンドのドライブフローターでついに37-37、同点になりました!
この点差を追いついちゃうんだ!!
しかし、同点になって目を覚ましたのがミドルトン。
本気を出せばこんなもんだと言わんばかりに、とにかくドライブを仕掛け、そしてそれをねじ込んできます。
結局、ミドルトンはドライブからの得点のみで連続8得点。
さらにホリデーもドライブレイアップを決め、一気に10点差をつけられ37-47・・・。
完全に格の違いを見せつけられたような時間でした。
第3Q
ミドルトンの得点で14点差になりますが、その後は10点差前後を推移。
それでもトランジションオフェンスから流れをつかみ、オコロ、ドットソンの速攻で6点差まで詰めます。
しかし、ここで立ちふさがるのがやはりミドルトン。
キャブスでNo.1ディフェンダーのオコロがマークしているのにも関わらず、ドライブやらミドルシュートやら3PTやら、ありとあらゆる方法で得点を取ってきます。
キャブスもドライブからの展開で活路を見出しますが、今日はDJウィルソンが好調でミドル、3PTと加点してきて63-78で終了。
一気に15点差にされてしまいました・・・。
第4Q
クォーター開始から出ました!4Bigです!(笑)
前の試合のウェイドの部分がメイカーに代わり、ドットソン・ナンス・メイカー・マギー・ドラモンドという布陣。
ロペスを吹っ飛ばすドラモンドのレイアップ、メイカーのフックシュート、ナンスの3PTで一気に7得点を挙げ、70-78!
たまらずバックスはタイムアウトを取りますが、タイムアウト後も4Big継続。
リバウンドの時のゴール下の密集度が凄まじいことになっています(笑)
ナンスの3PTこそ決まりますが、少し点を離されたところでオスマンとオコロを入れます。
そこからは点を取っては取られの時間が続きますが、それだとなかなか点差が縮まりません・・・。
時間だけが過ぎていきます。
残り3分、ディビンチェンゾの連続3PTが決まり、83-95となった場面が実質勝負ありでしたかね。
結果的にタイムアウトを取られたり、ファウルを取られたりしてスティールにはならなかったものの、10点差がついていても積極的にボールを奪いに行く姿はとても良かったですが、90-100で試合終了。
イーストの強豪相手に力負けをしました・・・。
Can't hate this effort. 😤
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月10日
We'll see y'all back home on Monday.#BeTheFight pic.twitter.com/CKw1bu1MJu
☆主なトピック
その1 チームのアシスト数は今季最少
今日のチームアシスト数は16個で、今シーズンのチーム最少に止まりました。
ターンオーバー数が15だったので、アシストとターンオーバーがほぼ同数です。
やはり、プレーメーカーの不在を実感した試合でもありましたね。
しかしドットソンは素晴らしい活躍で、この16個のアシストのうち半数の8個はドットソンが記録したもので、さらにドットソンのターンオーバーは0でした。
視野の広さを感じさせるパスも出していましたね!
反対に、もう1人のハンドラーであるオスマンは5ターンオーバーと精彩を欠いたので、慣れない役割だとは思いますが安定感を求めたいです!
その2 低いFT%
この試合のキャブスのFT%は68.8%と低い数字を残してしまいました。
しかし、今シーズンのここまでのFT%を見ると66.8%とさらに低い数字になります(笑)
これはリーグワーストの成功率です。
原因は明らかで、チームで最もフリースローを打っているドラモンドが個人で55.1%の成功率になっていること。
ドラモンドがフリースローを苦手としていることは誰もが知るところですが、現在のキャブスはドラモンドのオフェンスに頼るしかない部分があるので難しいところですね・・・。
その3 オコロにとっては苦しい試合に
今日の試合は、オコロがNBAに入ってから最もディフェンスで苦しんだ試合だったと言えると思います。
その原因はクリス・ミドルトン。
オコロはミドルトンとのマッチアップで14失点をしました。
オコロがマークしている時間、ミドルトンはFG成功率75%、3PT成功率50%をマーク。
ドライブをすればオコロを簡単にぶち抜き、ドライブを警戒すればオコロの頭上から3PTを沈めてくるといった具合です。
結果的に+/−という面では両チーム最低の−22を記録したオコロ。
オールスター選手とのマッチアップを通して、何かを学んでくれていたら嬉しいです!
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
第4Q 残り6分12秒 ~ディフェンダーを抜き去って速攻レイアップを決めるオコロ~
🥶 goes coast-to-coast!@isaacokoro303 | #BeTheFight pic.twitter.com/tRDDcUhMGF
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月10日
ルーズボールを拾い、すぐさま相手ゴールに迫るオコロ。
ドリブルでリーグ屈指のディフェンダーであるホリデーを置き去りにし、ディビンチェンゾのコンタクトをものともせずレイアップを沈めました。
得点を奪うことに苦しんでいるキャブスにとって、得点効率が良いと言われている速攻に走ってくれるオコロの存在は大きいです。
そしてフィジカルの強さで接触があっても決め切ってくれるのはとても頼りになります!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
クリス・ミドルトン
選出理由・・・私たちのオコロちゃんを可愛がってくれちゃったから
キャブスファンにとって可愛い可愛いオコロを相手に次々にシュートを決めていったミドルトン。
NBAの厳しさを教えてくれたミドルトンに感謝を込めて、彼について書いていこうと思います💢
ミドルトンはプロ9年目、29歳の選手。
ヤニスの陰に隠れがちですが、ここ2年連続でオールスターに選出されているスター選手です!
2巡目39位指名だった選手がこれほどまでの選手になるとは、分からないものですね!
プレーで注目したいのは、まずは得点面。
昨シーズンは平均20.9得点を挙げるとともに、FG49.7%・3PT41.5%・FT91.6%と、その確率の高さが持ち味です。
本当にもうあと少しで「50-40-90」を達成できるというところまで迫りましたね!
3PTに関しては、キャッチ&シュートだと45.2%、ディフェンダーが6ft以上離れていると48.5%で決められるなど、決めるべきシュートを確実に決めることができます。
また、3PTと同じくらいの本数のミドルシュートを放つことも特徴で、その成功率は52.7%と驚異的な数字です・・・!
ミドルトンなだけにミドルが得意ですよと。
さらにディフェンスも上手いですし、アシストもできてリバウンドも取れます・・・と。
本当に非の打ちどころがない、オールラウンドな選手ですよね!
よく過小評価されている選手だと言われていますが、今日の試合と今回調べたデータを見て本当にその通りだなと思いました。
あとは優勝という結果をチームにもたらすことができれば、さらにミドルトンの評価はアップしてくると思います!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
アンドレ・ドラモンド
スタッツ:26得点24リバウンド3アシスト1スティール1ブロック
26得点24リバウンドというモンスタースタッツを叩き出したドラモンド。
「20-20」とかいうめったに見られない記録ですが、ドラモンドにとっては42回目だそうで改めてドラモンドの化け物っぷりに気づかされましたね。
ちなみに、キャブスにとって「20-20」は2012年のバレジャオ以来だそうです。
ケガ人続出で得点を取れる選手がいない中、不器用でもどうにかして得点を取ろうと相手にぶつかっていくドラモンドは頼もしいですよね!
☆終わりに
ヤニスが欠場しているので、鬼の居ぬ間に勝利をもぎ取ってほしいと思ってましたが、やはり優勝候補は選手の層の厚さが凄まじかったです!
次戦は、1月12日(火)、ホームでのメンフィス・グリズリーズ戦!
ついこの間勝利を挙げた相手なので、もう1回勝っておきましょう!!
更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!
それではまた!
【トレード】アレンとプリンスが加入!
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
突然のトレードが起きました!
いや、ハーデンのトレード自体は近いうちに起こると思っていましたが、これにキャブスが関わってくるとは・・・!
観戦記も追いついてない当ブログですが、本日のトレードについて見ていきます!
【獲得】
ジャレット・アレン
トーリアン・プリンス
【放出】
ダンテ・エクサム
2022年ドラフト1巡目指名権(バックスのもの)
2022年ドラフト2巡目指名権
☆獲得
ジャレット・アレン
ポジション C
身長/体重 211cm/110kg
生年月日 1998/4/21(22歳)
☆今季主要スタッツ
12試合出場
26.6分/試合
11.2得点/試合
10.4リバウンド/試合
1.7アシスト/試合
0.6スティール/試合
1.6ブロック/試合
FG 67.7%
3P 0.0%
FT 75.4%
アフロヘア―がトレードマークのビッグマン。
彼の獲得が、キャブスがこのトレードを敢行した最も大きな理由だと思います!
アレンはゴール下での高いシュート成功率とディフェンス力が持ち味です。
今季はここまでFG成功率67.7%というハイアベレージを残しています。
その要因は、得点のほとんどがダンクやアリウープなどによって生み出されている点。
昨シーズンだと、すべてのシュートの60%近くがダンクかアリウープでした。
つまりはゴール下の得点に偏っているということで、ミドルシュートや3PTシュートはほとんど打ちません。
また、そのディフェンス力にも定評があり、特に得意としているのがブロックショット。
今シーズンはリーグ16位となる平均1.6ブロックを記録しています。
さらに、DIFF%(ディフェンスした相手のシーズン平均FG%とDFG%の差。ディフェンダーが相手のFG%をどれだけ下げているかの数値)は昨シーズン−2.8という数字を残しており、これはウォリアーズのドレイモンドグリーンと同じ数値です。
特に3PTの−5.0というDIFF%が素晴らしいと思います(リーグ屈指のディフェンダーだがペリメーターが怪しいと言われるジャズのゴベールはその値が−0.3)。
あ、数字が低ければ低いほど良いです・・・。
機動力があるアレンはペリメーターもよく守れていることが分かり、平面でのディフェンスでも活躍が見込めるでしょう。
その他だとリバウンドにも強く、今季は平均10.4リバウンドを残しており、ここまでシーズン平均ダブルダブル記録。
また、縁の下の力持ちタイプの選手で、今季リーグ3位のスクリーンアシストを残していることからも、ガーランドやセクストンとのピック&ロールも良い得点パターンになりそうです!
〇これからの展望
まずは皆さんご存知の通り、現在のキャブスのロスターにはビッグマンが多く存在するということ。
センターだとドラモンド、マギーが在籍しています。
その中でアレンだけが持っているもの、それはチームの将来的なプランに入っているであろうということです。
ということでドラモンドかマギー、どちらかの放出をキャブスは狙っていくと思われます。
チームの第一希望としては金額の高い(契約最終年だからあまり関係ないけど)ドラモンドを放出して、アレンにプレイタイムを大きく与えることですかね。
ただ、どのチームにもマッチするとは言い難いドラモンドを欲するチームが現れるかどうか。
個人的にも今シーズンのドラモンドの活躍を見ていると、手放すのが非常に惜しいんですけどね・・・。
ドラモンドの放出が無理ならマギーの放出を画策すると思います。
こちらは欲しがるチームいくつかあると思いますよ。
でもチームにいるだけで良い雰囲気にしてくれるマギーはキャブスにとっても貴重なんですよ・・・。
まぁ、ファン心理としては誰も失いたくはないのですがどうなるでしょうか?
今言えることは、まだ22歳で伸びしろたっぷりのアレンは絶対に残そうとするだろうということです。
ガーランド、セクストン、オコロ、アレンあたりがピークを迎えたときに優勝を狙うのがプランだと思います。
トーリアン・プリンス
ポジション SF
身長/体重 201cm/99kg
生年月日 1994/5/22(26歳)
☆今季主要スタッツ
12試合出場
18.1分/試合
8.1得点/試合
2.8リバウンド/試合
0.6アシスト/試合
0.7スティール/試合
0.7ブロック/試合
FG 40.5%
3P 35.1%
FT 88.9%
現代バスケにおける典型的な3&Dの選手です。
3PTに関しては昨シーズンのネッツでアービングの次に多い平均6.7本を放ちました。
シューターとしてのイメージが強いジョー・ハリスよりも多いということです。
キャッチ&シュートに関しては昨季リーグで20番目に多い数を打っていますし、3PTラインでボールを待ち、パスが来たら積極的にシュートを狙っていくタイプだと思います。
ただ、昨シーズンの3PT成功率33.9%という数字はシューターとしては少し物足りない数字・・・。
その前の年は39.0%を記録していますし、調子を戻していってほしいですね!
また、シュート以上のウリとも言えるのがディフェンス力の高さです。
とくにペリメーターでのディフェンスが素晴らしく、3PTのDIFF%は−4.1と高い数字を記録。
今季ディフェンスに力を入れているキャブスで必ずや活躍してくれると思います!
〇これからの展望
3PTとディフェンスの強化という面でプリンスの加入はチームのパワーアップにつながると思います。
オコロとプリンスのディフェンスはチームに安定感をもたらすでしょう。
現在故障者続出中のキャブスにおいて、プリンスのようなウイング選手の存在はなおさら重要です。
ただ、欠場者のことを抜きにしたら現在のキャブスにはオコロ、オスマン、ドットソン、KPJ、ウィンドラーといった若手ウイングが多く在籍します。
そのため、この中で最も年上のプリンスをチームが今後のプランにも組み込んでいくのかは分からないです。
プリンスの今季の1225万ドル(来季は1300万ドル)という年俸はチームで3番目に高額ですし・・・。
いてくれたらチームにとって絶対プラスになる選手だと思いますが、この先トレードで放出する可能性も否定できないと思います・・・!
☆放出
ダンテ・エクサム
悲しいです・・・とても。
昨シーズン、ジャズとのトレードでクラークソンの代わりにやってきたエクサム。
ジャズでは怪我で欠場する期間が長く、キャブスではなんとか復活してほしいと思っていましたが先日の試合でふくらはぎを負傷し、そしてトレードとなりました・・・。
オフェンスではやはり課題もある選手でしたが、ディフェンスは一級品。
相手のエースガードを守るシーンもあり、そのディフェンスは私たちファンにも安心感を与えてくれました。
移籍先のロケッツでも控えガードとしての役割になると思いますが、まずはしっかりケガを治して、良い活躍をしていってほしいです!
2022年1巡目指名権(バックス)と2022年2巡目指名権
1巡目指名権を出すのは惜しいですが、これはキャブスのものではなく以前獲得したバックスのもの。
先日、ヤニスとマックス契約を結んだため、おそらく2022年もバックスは優勝候補の一角だと思います。
そのため、このバックスの指名権も下位指名になると思われるので、そこまで価値は高くないでしょう。
また、2巡目指名権もトレードの駒になることが多いですし、特別惜しむ必要もないと思います。
☆その他
1人を放出し2人を獲得したため、ロスターの人数がオーバー。
そのため、ソン・メイカーがウェイブされることとなりました。
また、10日間契約を結んでいたヨギ・フェレルもウェイブ。
メイカーはオーストラリア3人組の1人として期待していましたが、自分の良さを出せる前に放出されてしまいました。
フェレルも2試合だけの出場でしたが、PG不足のキャブスで良いプレーをしてくれたと思います!
2人のキャブスでのプレーが他のチームへの入団につながってほしいです!
☆総括
ネッツとロケッツ間のハーデンを巡るトレードに便乗したと思われるこの度のトレード。
出したものに対する見返りを考えると、かなり「勝利した」トレードだったと思います!
ただ、ロスターのバランス上、このトレードで終わりだとは思えないので、ファンとしては多少の覚悟はしておいた方が良いかもしれません(笑)
何はともあれ、次の試合が楽しみですね!
それではまた!