2021.1.5 @マジック マジックとの2連戦~1戦目~
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)
ロースコアでの接戦を制し、連敗を止めたキャブス。
本日の相手はオーランド・マジックです。
現在キャブスと同じく4勝2敗と好成績を残していますが、ここ2試合で連敗中。
キャブスとしては、アウェイでのマジック2連戦となるので少なくとも1試合は勝利を収めたいところです!
それでは試合開始です!
☆戦評
スターター:セクストン ドットソン エクサム ナンス ドラモンド
Next man up tonight in #CavsMagic.#BeTheFight pic.twitter.com/pvVY3mIyZf
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月4日
欠場:ラブ KPJ ウィンドラー ガーランド デラベドバ オコロ
第1Q
ガーランドが右肩の負傷で欠場したため、ドットソンをスターターで起用。
ところが開始1分も経たないうちにドリブル中のエクサムが右足ふくらはぎを痛め負傷交代。
アキレス腱を断裂した時は後ろから誰かに蹴られたような感覚があると聞いたことがありますが、エクサムも痛めた瞬間に後ろを振り向いたので嫌な予感がよぎります・・・。
代わりに入ってきたのはオスマン。
エクサムの無事を祈りつつの試合再開となりましたが、アーロンゴードンの連続3PTで早くも0-10のスコアとなります・・・。
開始4分以上経ってようやくセクストンのレイアップで初得点を挙げると、オスマンの3PT、ナンスのリバースレイアップなどで15-15の同点に追いつきます!
しかし、その後ターンオーバーが連続し、その間にコールアンソニーのフローターやクラークの3PTなどで再び差をつけられ、19-26で第1Qを終えます。
第2Q
続いてオスマンのアシストからドットソンが速攻のレイアップを沈めると、さらにドットソンが3PTを2本決めます!
さらにさらにオスマンのクイックリリースでの3PT、ドラモンドのタップシュートで34-35の1点差!
しかし、フリーで3PTを打たせてしまうシーンが多く、ブーチェビッチ、アーロンゴードンの連続3PTで逆転には至りません。
オスマンの3PTで再び同点にするとブーチェビッチのミドル、セクストンのフローターで三度同点にしてもブーチェビッチのジャンパーといった具合に、マジックの大黒柱が逆転を許さず・・・!
そして一度もリードができないまま49-51でハーフタイムに突入します。
第3Q
ナンスのパスからドットソンがフリーの3PTを沈め、この試合初めてのリードを奪います!
しかしアーロンゴードンの2本の3PTとアリウープダンクで再び引き離され始めます。
ちょっとアーロンゴードンのことフリーにしすぎですね!
さらにゴードンのフェイダウェイ、3PTと彼一人にやられまくります・・・。
ゴードンは2分35秒の間で13得点です・・・!
フルツのミドルで10点差になると、その後もキャブスのシュートだけが外れまくります。
シュートが外れる→アーリーオフェンスでマジックのガード陣がインサイドに侵入→フリーの選手にパスしてその人が決める、という流れが連続。
終わってみれば、67-89になっていました・・・。
さっきまでこの試合で初めてのリードをして喜んでいたのに、22点差がつくのってこんなに簡単なんですね・・・(笑)
第4Q
マジックのシュートが外れてくれますがキャブスも得点を伸ばすことができず、点差は横ばいのまま。
残り5分41秒、76-100の時にキャブスは主力をベンチに下げ、ガベージタイムに。
その後も両チーム得点が止まり、83-103で試合終了。
第4Qだけで言えば、16-14の超ロースコアでした。
Another opportunity here on Wednesday.
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月5日
Sexton: 24p
Osman: 18p, 7a, 7r, 2s
Dotson: 16p
Drummond: 10p, 14r pic.twitter.com/F4eVdPBhFK
☆主なトピック
その1 ガーランドとエクサムの負傷具合
試合を欠場したガーランドと試合開始直後に負傷退場したエクサム。
ガーランドはMRI検査によって前のホークス戦で痛めた右肩に負傷が見られたとのことで、様子を見ながら1週間程度の欠場を予定するとのこと。
また、エクサムは試合の翌日にMRI検査をして、右足ふくらはぎに損傷が見られたもののアキレス腱の断裂などの大怪我ではなく、6~8週間程度の欠場になるそうです。
それでも長期間の離脱ですけどね・・・。
まずは2人のなるべく早い復帰を祈っております。
その上で、チームは7人が怪我で欠場するという異常事態です!
特にPGを本格的にできるのがセクストンだけという状況がかなり深刻な状況です・・・。
その2 シュートの上手いビッグマンに3PTを打たせすぎな傾向
この試合は、アーロンゴードンが3PTを9本中6本成功、ブーチェビッチが5本中2本成功させました。
彼らの平均以上に打たせた上に、高い成功率を許してしまいました。
まぁ、ノーマークの状況でかなり打たれてましたから・・・。
今季のキャブスは、シュートの上手いビッグマンに簡単に3PTを打たせてしまっている印象です。
この試合以外でも、ピストンズ戦でグリフィンが8/16、ニックス戦でランドルが4/4、ホークス戦でコリンズが1/5といった具合に、彼らの平均以上の試投数を許しています。
これが決まらないのなら良いのですが、かなり自由に打たせているので高確率で決まりやすく、そうなると苦戦を強いられる傾向にあります。
今季はゾーンディフェンスを多用しているので打たれやすくはあるのですが、あまりにフリーなことが多いのでその辺の修正に期待したいです!
その3 誰がボールハンドラー役をこなすか
ガーランド、エクサム、デラベドバの欠場により、今後数試合はハンドラー不足が見込まれます。
今日はセクストン、ドットソン、オスマンあたりがその役割をこなしていましたが、セクストン以外(セクストンも純粋なプレーメーカーではないけど)は不慣れな仕事を任されることになりそうです。
ビッカースタッフとしてはプレータイムの管理も今まで以上に気を遣うことになりそうですね。
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
第3Q 残り10分44秒 ~チームに初のリードをもたらす、ドットソンの3PT~
Grabbin' a second half lead, courtesy of @wholeteamDot!
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月5日
📺 #CavsMagic on @FOXSportsCLE pic.twitter.com/O8tMLytAhM
第2Qから、同点にはするものの逆転には至らないという展開が続いていたキャブス。
第3Q始まってすぐ、ナンスからのパスを受けたドットソンがオープンな3PTを確実に沈め、初めてのリードを奪うことに成功しました!
今シーズン初めてスターターとしての出場を果たしたドットソンですが、今日は3PT6本中3本の成功で16得点。
しっかりと自分の良さを発揮してくれました!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
ケム・バーチ
選出理由・・・豪快なプットバックダンク含む、オフェンスリバウンド6つの活躍
リバウンドに強いキャブス相手にチームで18個のオフェンスリバウンドをもぎ取ったマジック。
その一端を担ったのがバーチでした!
オフェンスリバウンドを6個稼いだのに加えて、思わず声が出てしまうようなプットバックダンクもかましました!
𝙄𝙉-𝙆𝙃𝙀𝙈-𝙄𝙉𝙂@Khem_Birch | #MagicTogether pic.twitter.com/eCiWtkt4IS
— Orlando Magic (@OrlandoMagic) 2021年1月5日
ということでバーチについて調べてみます!(正直ほとんど知りません・・・)
バーチはプロ4年目、現在28歳のカナダ出身の選手。
大学で3シーズンプレーした後、ギリシャのオリンピアコスで2シーズンプレーしてからドラフト外でマジックに入団。
身長206cmというアンダーサイズなセンターで、現在はブーチェビッチの控えセンターとして出場しています!
同ポジションのライバルにモーバンバがいますが、昨季はバンバが平均14.2分の出場に対してバーチは19.2分で、バーチの方が優先的に起用されていることが分かります。
調べる限りバーチの良さは数字に現れにくいように感じますが、はっきりと良く見えるのはオフェンスリバウンドが平均1.9個でリーグ42位の成績ということ。
彼の出場時間を考えると素晴らしい数字ですね!
また、スクリーンアシストの数も3.4個でリーグ25位の成績ですし、目立ちづらいですがチームにとって縁の下の力持ち的な存在と言えそうです!
反対に、得点という面ではペイント内どころか制限エリア内でしかほとんど活躍できないのは少し厳しいポイントです。
制限エリア内のFG%は69.1%ですが、制限エリアを除くペイント内となるとFG 28.8%と急激に低下します。
また、昨季はシーズン全体でミドルエリアから9本、3PTから1本しかシュートを打ってないことからもシュート力に不安を持っていることが分かると思います。
そのことが影響してか、昨季、バーチがオンコート時のOFFレーティングはチームで最下位になってしまっている状況です。
ブーチェビッチ、バンバという優秀なセンターがいる中でも自分の役割を見出して活躍をしているバーチ。
キャブスファンの私としては、カナダ出身・アンダーサイズなセンター・オフェンスリバウンドが得意、といった点でTTと重ねて見てしまう感じがあります!
これからも注目して見ていきたいです!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
ジェディ・オスマン
スタッツ:18得点7リバウンド7アシスト2スティール1ブロック
試合開始1分でエクサムが負傷離脱したことで、代わりで出場したオスマン。
結局、セクストンと並んでチーム最多の38分の出場となりました。
最近不調が続いていた3PTも8本中4本決め、PG不足によりボールを持つ時間も多かったですが不慣れな役割をしっかりこなしてくれたと思います!
☆終わりに
マジックとの連戦1試合目は大差での敗戦となってしまいました・・・。
中1日でどの程度対策を練れるか分かりませんが、今日よりよい試合になることを期待したいと思います!(あわよくば勝利を・・・)
次戦は、明後日1月7日(木)、アウェイでのオーランド・マジック戦です!
更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!
それではまた!