お気楽ファンのキャブスブログ

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NBAチームのクリーブランド・キャバリアーズをド素人がのんびり応援するブログです!目標はキャブスファンを増やすこと&キャブスファンのコミュニティの場を作ること!

2021.1.3 @ホークス 新年初勝利よろしくお願いします!(改)

 

見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!

(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)

 

現在2連敗中のキャブスはその脱出を狙いたいところですが、本日の相手はアトランタ・ホークス

今オフに大幅な補強に成功し、現在4勝1敗と開幕スタートに成功。

若くて将来有望な選手も多く在籍するため、同じく若手が多いキャブスとしては負けたくない相手でもあります!

 

それではゲームスタートです!

 

 

  

☆戦評

スターター:ガーランド セクストン エクサム ナンス ドラモンド

欠場:ラブ KPJ ウィンドラー デラベドバ オコロ

 

第1Q

 

前の試合と同じくスリーガードで立ち向かいます!

 

ヤングとカペラ中心のオフェンスを止められず、ホークスの若干リードで試合は進んでいきます。

 

残り7分でメイカーを投入。

これはローテーションの序列が変わりましたかね?

 

ただ、203cmのハンターを185cmのセクストンが守らなくてはならないところがサイズ的にかなり厳しく、ハンターが積極的に攻めてきます。

 

セクストンを下げた後はマギーがインサイドで奮闘しますが、ヤングのドライブレイアップ、ボグダノビッチの3PTなどで引き離され、25-35で終了。

 

正直、ホークスがフリーな3PTを結構外してくれたので35点で済んだ(いや多いけど)というだけで、もっと失点していてもおかしくない第1Qでした。

 

第2Q

 

ガーランドの緩急をつけたドリブルで得点を生み出していきますが、なかなか差が詰まりません・・・。

 

ホークスにたくさんフリースローを与えてしまいますが、めちゃくちゃ外してくれて10点差前後で試合は進みます。

 

途中でドラモンドが審判に何か言ってテクニカル。

すぐさまベンチに下げられました。

前もシクサーズ戦でオカフォーと何やら言い合いをしてすぐにベンチに下げられたことがありましたが、懲罰的なものなのか「頭を冷やせ!」という意味なのか、ビッカースタッフはヒートアップした選手を一度ベンチに下げることが多いようですね。

 

しかし、その間にカペラがゴール下で躍動。

アリウープダンクやらプットバックやら止められそうにありません!

 

残り1分でシュートに苦しんでいたオスマンがついに3PTを決めますが、すぐにハーターのお返し3PTが来て44-56と若干リードを広げられて前半終了です!

 

第3Q

 

ヤングのマーカーをエクサムからガーランドに代えます。

 

ホークスがターンオーバーを連発し3PTもたくさん外してくれている間に、ナンスの3PT、セクストンのドライブレイアップなどで差を詰めます!

さらにオスマンのコーナー3PT、マギーのバスカンレイアップで6点差!

ここで相手の24秒バイオレーションを奪い取り、オスマンのフローターで4点差まで詰めます!

 

フェルナンドのテクニカルファウルで3点差にしますが、グッドウィンのフローターで67-72。

ここでオフェンスリバウンドを取ったマギーのパスからドットソンの3PTが決まり、ついに2点差になります!

 

しかし終了直前、ボグダノビッチにフローターを決められ、70-74になったところで第3Q終了。

とはいえ、このクォーターでの失点を18点に抑え12点あった点差を4にまで縮めました!

 

第4Q

 

一気にまくりたい最終クォーター!

 

マギーがフリースローを1本沈め、続いてエクサムのレイアップで1点差に迫ると、セクストンのスキップパスからオスマンがコーナー3PTを決め、76-74!ついに逆転!!!

セクストンは良く周りが見えていたし、オスマンも良く決めました!

 

しかし、ハーターのミドル、ヤングのバスカンジャンパーなどで再逆転され、ハーターの3PTで3点ビハインドを負いますが、ここであの男が躍動!

そう、ジャベール・マギーです。

フックシュートで1点差にすると、ドライブからファウルをもらいながらフィンガーロールを決め1点リード!

 

そこからはボグダノビッチが5秒バイオレーション、ヤングが8秒バイオレーション、ドラモンドがオフェンス3秒バイオレーションを取られるなどバイオレーション祭りとなり、お互いに得点が伸び悩みます。

 

残り48秒、ボグダノビッチの3PTで88-88の同点となりますが、ここでやってくれるのがチームの新エース、コリン・セクストン!

残り27.2秒、ボグダノビッチがチェックに入っており簡単なシュートではありませんでしたが、見事3PTをIN!

 

ここで最後のタイムアウトを取るホークスでしたが、直後のオフェンスでコリンズがダンクをまさかのミス!

ブロックに飛んでいたエクサムが目に入ったでしょうか?

 

その後はファウルゲームに来られますが確実に決めていきます。

 

ボグダノビッチの遠めの3PTが決まり一瞬ヒヤッとしましたが、しっかり逃げ切り96-91で勝利!

ロースコアのゲームをものにしました!

 

 

☆主なトピック

 

その1 正直、相手のミスに助けられた感は否めないです

 

得点が伸びず2ケタ得点に終わったキャブスですが、ホークスを91点に抑えたことで勝利を掴みました。

キャブスのディフェンスが良かったのかもしれませんが、実際ホークスのイージーなミスも目立ったことは確かです。

ホークスのターンオーバー数は22を数えました。

 

そして第1Qこそ35点を挙げたホークスですがその後は21、18、17点と尻すぼみに下がってしまったことで逆転を許したことになります。

 

シーズンが始まったばかりであること、欠場者が多かったことも要因として考えられるので、約1カ月半後の次の対戦はどうなるか楽しみです。

 

その2 キャブスのファストブレイクポイントは今季最少

 

ティールこそ10個を記録したキャブスですが、速攻でのポイントは2点のみでした。

この試合までのファストブレイクポイントの平均は15.8点だったので、とてつもない低下です。

ティールから速攻につなげられなかったということですが、これはホークスのトランジションディフェンスが素晴らしかったということでしょうか?

 

ちなみに、ホークスのファストブレイクポイントも4点だけ。

全体的にペースの遅い試合となったことでロースコアゲームが生まれたようです!

 

その3 今日のマギーは今季最高の活躍

 

今日もベンチ出場だったマギーですが、25分出場14得点4アシスト2ティールの成績を挙げ、これはいずれも今季最高記録です。

ドラモンドがこの試合20分の出場に止まったため、今日はマギーの方が優先されて起用されたことになります。

 

この起用に応えたマギーはチームに一時逆転をもたらす得点を挙げましたし、+/−という面で見てもチーム最高の13を記録しました。

 

完全に逆転勝利の立役者の一人だったと言えるでしょう!

 

 

☆個人的ハイライトシーン

→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。

 

第4Q 残り27.2秒 ~セクストンの決勝3PT~

 

88-88の同点で迎えた場面、ボグダノビッチのチェックも入っている中、セクストンが3PTを沈めたシーンです!

結局この得点が決勝点となり、チームの勝利へと結びつきました。

 

クラッチタイムということやシュートを決めた位置から、個人的に2016年ファイナル第7戦でのカイリーの決勝3PTと重なって見えて、グッときてしまいました!

 

セクストンもクラッチタイムで物怖じするタイプの選手ではないので、これからもこんな劇的なシュートを私たちファンに見せてくれるはずです!

 

 

☆未来のキャブス戦士を調査!

→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)

 

ジョン・コリンズ

選出理由・・・テクニカルを取られそうなヤングを引き離し、審判のご機嫌とりをするシーンが面白かったから

 

第2Q終了直後、ファウルをもらえなかったヤングが審判に詰め寄るシーンがありました。

あと数秒抗議が長くなればテクニカルファウルを吹かれそうな場面でしたが、コリンズが割って入り審判の機嫌を取るような感じで話しかけていたのが面白くて選んでしまいました(笑)

さらに面白いのが、第3Qに別件で自分がテクニカルを取られてしまうこと。

「お前が取られんのかい」って思わず言ってしまいましたよ(笑)

 

ということで、ジョン・コリンズを選びました!

 

コリンズはプロ4年目の23歳。

着実に成長を遂げ、昨シーズンは平均21.6得点のハイアベレージを記録しました。

 

その要因は74.5%と高い成功率を誇る制限エリア内のシュートと成功率40.1%の3PT。

インサイドでもアウトサイドでも高い精度でシュートを決めました。

 

3PT成功率の高さは、イージーな状況でしか3PTシュートを打たないことに由来します。

まず、3PT全体の91.2%がキャッチ&シュートで放たれています。

また、昨季放った147本の3PTシュートのうち、ディフェンダーとの距離がタイト(4ft以内)な状況でのシュートは4本しかありません。

ほとんどの3PTがオープンな状況でのキャッチ&シュートに絞っていることが高い成功率につながっているようです。

 

そんなフリーな状況を作れているのはやはりヤングの存在が大きいと言えるでしょう!

コリンズの得点の78.5%がアシスト付きでの得点ですし、コリンズは自分でシュートをクリエイトするというよりは優秀なパサーのもとで輝くタイプの選手のように感じました!

 

得点以外でも平均10.1リバウンド、平均1.6ブロックなど幅広く活躍できるコリンズ。

ちなみに昨季は我らがラブよりリバウンドを多く取れて高い3PT成功率を残した選手だったので、なおさら良い選手に見えてきます・・・!

 

昨季のFT%は80.0%と悪くない成績を残しましたが、これを90%にできれば(相当難しいですが)、今季「50-40-90」を達成することもありえるかもしれません!

また、近いうちのオールスター出場もかなり有力と言えそうです!

 

 

☆本日のMVP

→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。

 

コリン・セクストン

スタッツ:27得点2リバウンド3アシスト3スティール0ブロック

 

ペイサーズ戦に続いてセクストンを選出しました。

理由としては何と言っても決勝点となる3PTを決めたこと。

持ち前のメンタルの強さ、勝負強さを見せつけました!

これで開幕から6試合連続で20得点以上を記録。

ドラフト同期で大学時代も対戦経験があるトレイ・ヤングを相手に全く引けをとらない活躍をしてくれました!

 

 

☆終わりに

 

3連勝後に2連敗を喫していたキャブスですが、ロースコアでの接戦を制し勝利を挙げることができました!

 

次戦は、1月5日(火)、アウェイでのオーランド・マジック戦です!

 

更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!

 

それではまた!