2021.1.1 @ペイサーズ 新年初勝利よろしくお願いします!
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)
2021年最初の試合の相手はインディアナ・ペイサーズ。
ペイサーズもキャブスと同じく、3勝1敗の成績でこの試合を迎えています。
プレシーズンでは2試合を戦いましたが、いずれもキャブスの勝利!
今日も勝利して、2021年を良い年にしたいですね!
☆戦評
スターター:ガーランド セクストン エクサム ナンス ドラモンド
Final starting lineup of 2020. #BeTheFight pic.twitter.com/83HCkQEIiK
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2020年12月31日
欠場:ラブ KPJ ウィンドラー デラベドバ オコロ
第1Q
オスマンではなくエクサムをスターターに起用し、スリーガードの布陣でスタート。
T.J.ウォーレンが欠場していることもあり、ペイサーズがスリーガードを採用してくることに対応してですかね?
ターナー、アーロン・ホリデーらの得点で先行されますが、キャブスもエクサムの3PTなどで食らいつきます。
それでも役者が揃っているペイサーズは各選手がバランスよく得点。
一方キャブスは、ポストでボールを持つとすかさずダブルチームを仕掛けてくるペイサーズを相手に得意のペイント内でなかなか得点を奪えません。
終盤にサボニス、ジャスティン・ホリデー、マクダーモットの3PTが立て続けに決まり、21-32の2ケタリードを許して第2Qへ。
第2Q
クォーターが始まる前に放送でキャブスが第2Qに強いことが紹介されます(第2Qでは得点2位、アシスト1位らしいです)。
良い情報を聞いたと期待に胸を躍らせていたら、開始1分20秒の間に3つのターンオーバーを犯し、一気にテンションダウン(笑)
それでもガーランドの3PT3本などで残り5分45秒、5点差まで詰め寄ります。
もう一押し行きたいところでしたが、オラディポがドライブからのレイアップでバスケットカウントを奪うと、さらにプルアップ3PTまで成功させ、再び2ケタビハインド・・・。
また、ドラモンドが3つ目、マギーが4つ目のファウルをしてしまい、センターが手薄になったところでメイカーを投入。
おそらくガベージタイム以外だと初出場です。がんばれ!
出場して25秒でハイポストからスピンで相手をかわしレイアップを沈め、早速起用に応えます!
これにはベンチも盛り上がっていました!
その後もフリースローを2投とも成功させるなどオフェンス面で貢献。
最後はセクストンの3PTも決まり、51-57の6点差まで詰めたところで第2Q終了です。
第3Q
スタートと同じくスリーガードで挑みます!
序盤から中はサボニス、外はオラディポやブログドンといった感じでペイサーズが得点を重ねていき、キャブスディフェンスは狙いを定められない感じです。
それでも、セクストンがドライブから3連続で得点を決めると、ナンスのダンクで8点差。
流れが来たぞと思いましたが、すかさずペイサーズはタイムアウト。
タイムアウト後、ドラモンドが4つ目のファウル、代わって入ったマギーが5つ目のファウルをしてしまい、再度メイカーを起用。
すると、ここぞとばかりにペイサーズはサボニスのポストオフェンスで攻め、これが止められません・・・。
先ほどのタイムアウトから約5分の間でサボニスが7点を挙げた一方、キャブスはチームで5点しか奪えず、一気に20点差を離され68-88で最終Qを迎えます・・・。
第4Q
20点差を詰めるには3PT攻勢だ!
ということで、ドットソンを入れてスタート。
早速、ドットソンがコーナーからの3PTを決めると、ガーランドの3PTも続き12点差に!
まだいける!まだいける!
その後もペイント内を攻めこまれますが、ナンスの3PTやガーランドのリバースレイアップなどで対抗し、残り6分25秒で11点差。
1ケタ差にできたらまだ分からないよってところでしたが、それを今日のペイサーズは許してくれませんでした・・・。
ファウルをもらい、そのフリースローを確実に沈めていくペイサーズ。
点差は再び開いていき、残り2分21秒で19点差。
これで勝負ありでした。
キャブスは主力を下げ、ガベージタイムに。
結局、99-119の大差がつき、2連敗となってしまいました・・・。
See y'all in 2021.
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2020年12月31日
Sexton: 28p
Garland: 21p, 5a
Drummond: 11p, 13r pic.twitter.com/8DfncWxGT5
☆主なトピック
その1 ファウルが痛かったです・・・
ドラモンド、マギーと2人のセンターがファウルトラブルに陥り、第2Qと第3Qにベンチに下がらずを得ない状況になりました。
そこで急遽出場することになったメイカーはオフェンスで存在感を見せた場面もありましたが、ディフェンスではサボニスに良いようにやられてしまった感があります。
やはりゴール下を守るという面ではドラモンドとマギー両方を欠く状況は絶対に避けなければなりません。
その2 スティール数リーグ1位の力を発揮できず
この試合以前はチームで1試合平均10.9スティールを記録していましたが、この試合は5スティールのみでした。
そのため、平均26.8得点だったターンオーバーからの得点も15得点に。
良い守備から素早いオフェンスにつなげるというバスケを今季は実行して勝利を挙げていましたが、今日はペイサーズの堅実なバスケを前に良さを発揮できなかった印象です。
もちろん守備で貢献してきたドラモンドのファウルトラブルも影響していますね。
その3 2ケタ得点に抑え込まれる
FG45.1%、3P52.2%という悪くない成功率だったにも関わらず、99点しか奪えませんでした。
これは、この試合まで平均91.3本だったFG試投数がこの試合は82本のみに止まったことが大きいと思います。
これには2つの要因が考えられて、まずはターンオーバーを18個も記録したこと。
特にここまで安定感を見せていたガーランドの6ターンオーバーは痛かったですね。
2つ目の要因は、フリースロー成功率がチームで54.2%と低い水準を叩き出してしまったこと。
ミスをせず、当たり前のことを当たり前にできていれば、もしかしたら勝利への糸口を見つけられていたかもしれませんね!
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
第2Q 残り1分51秒 ~急な出番でも実力を示す、メイカーの華麗なポストプレー~
Sup, @ThonMaker14?
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2020年12月31日
📺 #CavsPacers on @FOXSportsCLE pic.twitter.com/tCvDBFrW7R
ドラモンド、マギーのファウルトラブルで急遽出番が訪れたメイカー。
ここまでガベージタイムで1試合出場しましたが、ガチの時間では今季初めての出場です。
そんな中、コートに入って最初のオフェンスでボールを手にしたメイカーはハイポストからスピンでターナーをかわしてレイアップをねじ込みました!
出場してわずか25秒で魅せてくれたこのプレーに、ベンチの選手たちも立ち上がって拍手を送っていたのが私も嬉しかったです!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
ドマンタス・サボニス
選出理由・・・ルーキーシーズンから気になる存在だから
この試合25得点11リバウンド7アシストの活躍だったサボニスですが、そのプレーに加えて個人的に好きな選手なので選ばせていただきました!
私はオクラホマシティ・サンダーも結構お気に入りのチームで、サボニスはルーキーの頃サンダーに所属していました(ポール・ジョージとのトレードによりサンダーにいたのは1年だけでしたが)。
そのため、ペイサーズ移籍後も少し気にしながら見ている選手でございます。
プロ5年目、24歳のサボニスは昨季成長を遂げ、オールスターにも選出された選手。
八村選手の母校であるゴンザガ大の出身であること、バスケットボール殿堂入りしている父を持つことでも有名ですね!
調べていくと、正真正銘、サボニスはペイサーズの中心選手であることを実感しました。
まずは、チームトップの平均34.8分という昨季の出場時間。
これはリーグ全体で見ても13番目に多いです。
また、幅広いスキルを持っていて、昨季はリーグ6位の平均12.4リバウンド、さらにビッグマンとしてはとても多い平均5.0アシストも記録しています。
そして、多彩なポストオフェンスによってゴール下のFG%も高いです。
見ていると、冷静にポンプフェイクを挟んでくるところが本当にいやらしいんですよね(笑)
さらにさらに、スタッツに現れにくい役割もチームのためにしっかりこなすタイプで、昨季のスクリーンアシスト数はなんとリーグ1位です!
個人的に気になったのは3PT。
サンダー時代の印象としては結構3PTを武器にしているイメージで、実際サンダー在籍時は平均2.0本の試投数で成功率は32.1%と悪くない数字を残しています。
ところが、昨季は平均1.1本の試投数で成功率は25.4%でした。
試投数も成功率も下がっていますね。
ペイサーズでの役割が変わったのだと思いますが、現時点でオールスターレベルのサボニスが3PTまで武器にし始めたら、もう止められないなと思っちゃいました!
今季は第1週の週間NBAに選出されたサボニス。
すでに24歳とは思えない貫録を見せていますが、さらに化ける可能性を秘めていると考えると末恐ろしい限りです・・・!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
コリン・セクストン
スタッツ:28得点1リバウンド4アシスト1スティール1ブロック
開幕から5試合連続で20得点以上を記録したセクストンを選出しました。
今日は63.2%という高いFG%を残しながらの28得点。
強引にでもシュートをねじ込んでしまう能力には惚れ惚れします!
また、今日もインサイドへの合わせや外へのキックアウトなど良いパスを供給していて、昨季からの進化を見せてくれました。
☆終わりに
日本時間で言うと、新年を迎えてすぐの試合だったペイサーズ戦。
私たちファンにとって良い新年のスタートとはいきませんでしたが、シーズンはまだ始まったばかり!
次の試合での連敗脱出に期待です!
次戦は、1月3日(日)、アウェイでのアトランタ・ホークス戦です!
更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!
それではまた!