2021.1.13 vsジャズ ついにドラモンドまで欠場でどうなっちゃうの⁉
見に来てくださり、ありがとうございます!ぶんやと申します!
(更新が遅れていて申し訳ございません・・・)
本日の相手はユタ・ジャズ。
12月最後のニックス戦から2ケタ得点が続いているキャブスですが、ジャズにも最優秀守備選手賞を2度獲得したゴベールがいるので今日も苦戦しそう。
そして、ドラモンドの欠場も発表され、なおさらピンチです!
開幕前に予想されていたスターターで残っているのはオコロしかいない状況ですが、ここから誰かが台頭してきてくれることに期待しましょう!
それでは試合開始!
☆戦評
スターター:ドットソン オコロ オスマン ナンス マギー
Game time! #BeTheFight pic.twitter.com/vpWQdSMIgk
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月13日
欠場:ラブ エクサム セクストン ドラモンド KPJ ウィンドラー ガーランド デラベドバ
第1Q
オスマンとドットソンを中心に速い展開から得点していきますが、やはりオフェンスの軸になってくれる選手が不足しているため、得点が停滞します。
ボグダノビッチの3PTで14-14の同点に追いつかれると、さらにクラークソンの3PTを被弾。
さらにクラークソンのターンアラウンドジャンパー、ニヤングのフローターで引き離されます。
最後にオスマンがミドルショットを決め、18-22で終了です。
第2Q
オスマンからスティーブンスへのアリウープダンクで幸先よく得点しますが、その後ぱったりと得点が止まります。
シュートが入らないのもそうですが、ターンオーバーも多いです・・・
メンバーを入れ替えたりして打開を図りますが、どうにもならず・・・
実に5分近くの間無得点でした。
反対にジャズは3PTが絶好調。
ミッチェル、クラークソン、オニール、ニヤングらが気持ちよくスパスパ決めてきます。
終盤にジャズもペースダウンし始めたので少し追い上げますが、最終的に36-49で後半へと進みます。
第3Q
これまでセクストンやラブがいなくてもドラモンドのゴリ押しでなんとか得点を奪ってきたキャブスですが、その彼も不在ということでやはり攻めあぐねます。
マギーのポストプレーが第一オプションみたいになってますもん 笑
ということでまたも停滞タイム・・・
そしてジャズは3PT攻勢を仕掛けてきます。
素晴らしいボールムーブでフリーになった選手が3PTを何度も打ち込んできます。
特にミッチェルが本領発揮といった具合で、中に外に好きなようにシュートを決めてきました。
キャブスは最初の6分間で6点しか挙げられませんでしたが、ナンスのすごいプットバックダンクをきっかけに、ウェイドの連続3PTやヨギの3PTなども続きます。
それでもジャズの3PTは止むことはなく、59-87と大差をつけられ最終クォーターとなります。
第4Q
ジャズペースの流れは変わらず、コンリーのフローターで33点差がつきます。
それでも再びミッチェルら主力を投入してくるジャズ。
逆にこういう素晴らしい選手とプレーする経験をキャブスの若手に与えてくれて嬉しいくらいですよ笑
オコロもミッチェルとのマッチアップから学ぶことも多いことでしょう!
残り5分39秒、73-106になった時のタイムアウト明けから両チーム主力を下げます。
まぁ、すでに総力戦になっているキャブスはあまりメンツが変わらないんですけどね・・・笑
このメンツの中だと、ここ最近ローテーションにも入ってきているスティーブンスは少し上を行っているかなと感じさせてくれます。
結果的に87-117で敗戦。
やはり役者不足感が否めない試合でしたね・・・
Got a couple days off to get right. 🙏 pic.twitter.com/31oLSrC4hy
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2021年1月13日
☆主なトピック
その1 3PTを被弾しまくった
この試合、今季チーム最多タイとなる45本の被3PT試投数、最多となる24本の被3PT成功数をキャブスはくらいました。
もともと3PTを多用してくるジャズが相手だったということもありますが、53.3%の成功率で決められてしまうのは負けに直結してしまいます。
このような3PTが得意なチーム相手にどのようなディフェンスをしていくかが今後のカギとなりそうです。
その2 3PTの調子に波が・・・
ジャズの好調さとは反対に、キャブスは3PT成功率が25.8%に止まりました。
今季は調子が良いときは良いのですが悪いときはとことん悪いというように、成功率の上下が大きい気がします。
特に気になるのがオスマン。
今日は6本打ってすべてが外れてしまいました。
調子の良いときは非常に頼りになるのですが、悪いときは全く入らなくなってしまうので、もう少し安定感がほしいところです!
その3 ミッチェルをマークし続けたオコロ
ディフェンスでミッチェルと6分23秒の間マッチアップしたオコロ。
試合のほとんどの時間でマークし続けました。
成績としては、オコロにディフェンスされている際にミッチェルは13得点を挙げ、FG成功率は57.1%、3PT成功率は75.0%とミッチェルに軍配が上がりました。
前のバックス戦でのミドルトンに続き、相手のスター選手にやられてしまった印象のオコロ。
それでもこの経験は今後の成長につながるはずです!
☆個人的ハイライトシーン
→私が試合で最も興奮したプレーを紹介するコーナーです。
第3Q 残り5分55秒 ~流れを変える、ナンスのワンハンドプットバックダンク~
Zero quit. #BeTheFight pic.twitter.com/o1dII2WSxk
— FOX Sports Cleveland (@FOXSportsCLE) 2021年1月13日
「入っとけ!」とばかりにいとも簡単にボールをリムにねじ込んだナンス。
このプレーまでの約6分間の間、チームで6点しか奪えない苦しい時間帯だったのでこの得点はなおさら意味が大きかったです。
この得点が起点となってキャブスオフェンスも復調し始めました!
ナンスはこのように試合の流れを引っ張ってこれるようなインパクトプレーをできる選手なので、この先も多くのスーパープレーを生み出してくれることでしょう!
☆未来のキャブス戦士を調査!
→冗談です。キャブスに来るはずありません。他チームの選手に疎い私が、個人的に気になった相手選手を知るためのコーナーです。(※リーグ内ランキングを用いる際は35試合以上出場した選手を対象にしています)
ジョージ・ニヤング
選出理由・・・ベンチから良い活躍をしていたから
ベンチから15分の出場ながら14得点を挙げたニヤング。
打つシュート打つシュートが高確率で決まっていましたね。
ということで気になったのでニヤングを調査!
ニヤングはプロ5年目、27歳の選手。
プロ2年目まではほとんど出場機会がありませんでしたが、3年目となる2018-19シーズンから出場試合が急増。
18-19シーズンは59試合、昨季の19-20シーズンは66試合に出場しました。
しかしプレータイム自体はそこまで長くなく、15分未満に止まっています。
彼の強みはシューティング能力。
シュートのほとんどが3PTシュートとなっており、さらに昨季まで2シーズン連続で3PT成功率40%以上を記録しています。
その3PTシュートの大半もキャッチ&シュートであり、ミッチェルやイングルスが外で待つニヤングにパスを出せれば、高確率でシュートを決めてくれているようです。
ただ、昨季のネットレーティングが−1.1となっており、これは50試合以上出場したジャズの選手の中ではワースト2位の成績。
記録だけ見れば、チームにとって攻守で効果的な活躍はできていないということになるので、この点は課題と言えそうです。
しかしですよ!
今シーズン、この試合までのニヤングのネットレーティングはチーム内で断トツ1位の+23.0となっており、ジャズの好調さに一役買っているのは確か!
プレータイムは平均9.3分と短いので、その短時間で効果的な働きをしていることが分かります。
ニヤングのような優秀なロールプレイヤーがいることがチームの強さの秘訣なんでしょう!
☆本日のMVP
→私の独断と偏見で、この試合最も活躍した選手を選出します。
ラマー・スティーブンス
スタッツ:9得点3リバウンド2アシスト1スティール0ブロック
正直、めちゃくちゃ活躍したって選手はいなかったのですが、個人的に成長を見せてくれているなということでスティーブンスを選出しました!
外から3PTを打つというだけでなく、中へドライブするという意識も強くなっているように感じられ、今日の9得点もすべて中へのアタックで奪ったポイントです。
また、守備でも簡単に当たり負けせず、良いディフェンスを見せてくれています!
☆終わりに
今シーズンワーストとなる30点差での大敗となったキャブス。
主力がごっそりと抜け、完全に力の差を見せつけられました・・・
次戦は、1月16日(土)、ホームでのニューヨーク・ニックス戦です!
プレシーズンも合わせて3連敗を喫している相手となるため、なんとかリベンジを果たしたいところです!
更新が遅れていて申し訳ありませんが、なるべく早く記事をアップしたいと思います!
それではまた!