【素人分析】20-21シーズンのジェディ・オスマンをプレビューしてみる
見に来てくれてありがとうございます!ぶんやと申します。
素人が選手をプレビューしてみる企画第9回は、トルコの貴公子、ジェディ・オスマンです!
それではどうぞ!
※注意
・これはド素人がド素人なりに選手を考察してみる企画です
・データはNBA.com/Statsを参考にしています
・個人スタッツのランキングはシーズン35試合以上出場している選手内での順位です
・文章量は選手によって大きく異なります
ジェディ・オスマン
背番号 16
ポジション SF/PF
身長/体重 201cm/104kg
生年月日 1995/4/8(25歳)
☆昨季主要スタッツ
65試合出場
29.4分/試合
11.0得点/試合
3.6リバウンド/試合
2.4アシスト/試合
0.8スティール/試合
0.2ブロック/試合
FG 43.7%
3P 38.3%
FT 67.0%
注目ポイント① 今季はベンチ出場になりそう
キャブスはNBAドラフト2020の1巡目5位で、オスマンと同ポジションのオコロを指名。
今季はこのオコロをSFのスターターに持ってきそうなので、オスマンはベンチからのスタートになりそうです。
レブロンがいなくなった17-18シーズンからスターターとして2年間出場し続けたオスマンですが、ルーキーシーズンぶりにセカンドユニットの一員として出場します。
これは本人にとって悔しいことなのかもしれませんが、より多くボールに触れるという面ではむしろ良い結果をもたらしそうです。
昨季はシューターとしてコーナーで待機する時間が多く、またフリーになったとしてもそこにパスが来るとは限りませんでした(笑)
ボールに触れる回数で言えば、ベンチメンバーであるナンスの方が多かったくらいです。
今季はベンチからの出場でより伸び伸びとしたプレーができそうです!
シューター化していたオスマンですが、彼がボールハンドラー役をこなすプレーも多くなるかもしれません。
注目ポイント② もしかしたら昨季より得点を稼ぐかも・・・?
昨季は1試合平均11.0得点だったオスマン。
KPJの加入によって出場時間が18-19シーズンより短くなった分、平均得点も13.0点から減少しました。
オスマンが放ったシュートのうち3PTが占める割合も18-19シーズンの44.3%から52.7%に増加したことからも、シューターとしての側面が強くなっていることが分かります。
もともとオスマンは万能さがウリの選手です。
今季はセカンドユニットの得点源として期待されますが、3PTだけではなく様々な手段で得点を稼ぐ姿が見られるかもしれません。
注目ポイント③ 上達がはっきりと見て取れる3PT
昨季は3PT成功率38.3%を記録し、その前年の34.8%から確率を上げました。
特に良くなったのはキャッチ&シュートの精度。
キャッチ&シュートによる3PTは33.7%から38.8%の成功率に急上昇しました。
しかし、課題がないというわけではなく、ディフェンダーとの距離が6ft以上あるワイドオープンな状態での3PTが32.1%の成功率なので、フリーな状態でもっと決められるようになれば、さらなる成長もありそうです。
注目ポイント④ フリースローの精度を取り戻せるか
昨季はフリースローの成功率が67.0%になり、前年の77.9%から10%以上減少しました。
原因は分かりませんが、個人的にはワールドカップ、トルコ対アメリカ戦のクラッチタイムで決定的なフリースローを2投とも外してしまったことが頭に残ってるんじゃないかと勝手に心配しています・・・。
今季、ベンチメンバーとして中にドリブルで切り込んでいくプレーなどが増えるのであればフリースローの機会も多くなりそうなので、ここの改善は必須となりそうです!
まとめ
シーズン開幕こそベンチ出場となりそうですが、プレシーズンも2試合で平均21.0得点を挙げるなど、簡単に引き下がる気はなさそうです。
そういう面ではオコロなどスタートの選手たちも、そううかうかしてられないはずです。
チーム内で競争が起きることは全体の底上げにもつながるので、ファンにとっては喜ばしいことでもありますね!
オスマンが成績を伸ばし、チームも意外な躍進を遂げれば、シックスマン賞の獲得もあるんじゃないかなと密かに期待しています!
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ジェディ・オスマンについて、あなたの意見もお待ちしております!
次回は、キャブスファンのお気に入り、マシュー・デラベドバです!
それではまた!